※ 一部差別的表現が用いられております。また、きちんとした記録を元に作られたものではないので、実際のプレイとは内容や展開などが異なる場合があります。

「人形の王国」

キャラクター紹介

★『白痴帝』アルツハイマー13世(アルツ)
コロナ=レクタ
「キングダムオブミラージュ」とかいう国の国王で、世界のありとあらゆる国の王位継承権を持っている…と自称している危ない中年オヤジ。
口癖「朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!」…うろ覚えだけどこんなカンジ(笑)

★アーノルド男爵(バロン)
アクア=コロナ=ファンタスマ
ブリスランドの(れっきとした)貴族。心ならずもアルツのお守りをする羽目になってしまった災難なお方。
アルツに向かって「この白痴が!」など暴言を吐いては≪言の業≫でそれを忘れさせるのが習慣になっている(笑)

★エルディル
フィニス=グラディウス=ウェントス
『皆殺しのエルディル』といういかにもマローダーチックな二つ名を持つ貧乏人。
火力はすごいが攻撃以外は何一つ(回避すら)出来ないハイリスクハイリターンなヤツ(笑)


 ケルバー伯リザベートに呼び出されたアルツとバロン…いや、本当に頼りにされているのはバロンだけだったのだが(笑)
リザベートは彼ら二人に、プペンシュタットという町に行ってくれないかと頼んできたのだ。

GM:そのプペンシュタットという町はヴィンス公国との境目にあって、今までいろいろ密偵とかを送ってたりしたみたいなんだ。
   でも、ここ一ヶ月くらい連絡が来ない。これは何かあったに違いないということで、二人(正確には一人)に助力を頼んできたわけだ。
   プペンシュタットの領主ハイデガーに君たち二人は借りもあるしね(シナリオ因縁 ◎借り)。
アルツ:ふっ、この唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世にお任せあれ!
バロン:この白痴が、何寝ぼけたことホザいてやがるんじゃい!
アルツ:な…(文句を言いかける)
バロン:≪言の業≫! (コロコロ)はい成功。
アルツ:従者よ、今何か申したか?(笑)
バロン:いいえ陛下、何も申しておりませぬが?(笑)
GM:…それで、リザベートは二人に何か印章のようなものを手渡すよ。それと、せめてもの手向けにと封傷の護符も三枚ね。
   バロンのことがあまりにも哀れに感じたんだろう(笑)
バロン:おぉ、珍しく白痴が役に立ったぞ(笑) では、護符は全部私が持っていよう。
アルツ:朕には護符を渡してはくれぬのか?
バロン:バーロー、テメェに渡したら死んでくれなくなっちまうじゃねぇか!(笑)

エルディル(舞台裏):……思いっきりイヤな予感を感じていよう(笑)
GM:どうぞ思いっきり感じてくれ(笑)


一方、旧友シュナイダー(シナリオ因縁 ◎友人)を訪ね、プペンシュタットを訪れたエルディル。
しかし入り口の門は堅く閉ざされ、周囲には城壁と堀が高く深くそびえ立ち、彼の行く手を阻んでいた。

GM:人の気配は全くないね。跳ね橋も上がってしまっている。
エルディル:どこか開いてないのかなぁ…とりあえずぐるりと城壁の周りを回って見ます。
GM:じゃあ、林になっているところに死体があるのを発見したよ。
エルディル:死体? 死体の状態はどんな? 外傷はある? 死後の時間経過は?
GM:<知覚>で判定してみて…成功した? では、死体は死後2、3日と見られる。外傷は特になく、死因は毒殺みたいだね。
   それで、手に何か印章のようなものを握ってるんだけど?
エルディル:ヘタに持ち歩いて狙われたりしたらイヤだなぁ…とりあえず印章も一緒にこの人埋葬して、後からわかるようにお墓作っとこう。 


アルツとバロンの二人もプペンシュタットに到着する。
ちなみに、道中アルツはクレアータホースならぬクレアータラバに跨って旅をしてきたそうな(笑)

GM:やはり町は閉ざされてるよ。城壁と堀に囲まれてて、跳ね橋も上がってて、門も閉ざされてる。
アルツ:ふっ、このような町、朕のドリームオブキャッスル城の足元にも及ばんわ!
バロン:それって、「城の夢」とかいう意味だぞ?(笑) …まぁ白痴は放っといて、どこかに入れるようなところはないものか?
GM:一箇所だけ跳ね橋が下がってるところがあるよ。近くに林があって…エルディルがさっきいたところなんだけどね。
   跳ね橋の先の門はやはり閉ざされてる。
アルツ:では、門の前で印章を掲げて高らかに宣言しよう!
     「朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!」
GM:では、アルツの声に反応したのかしないのか、手の印章が光を発する。すると門がゆっくりと開いていくよ。
アルツ:はっはっは! 朕の偉大さを思い知ったか!!
バロン:いいかげんこの白痴に付き合うのは疲れるぜ…ったくよぉ。
アルツ:(何か言いかける)
バロン:≪言の業≫! (コロコロ)はい成功。陛下、どうかなされましたか?(笑)
アルツ:いや、朕は満足であるぞ(笑)

GM:町の中に入ると、すぐに窓口があります。中では憔悴しきった人がひたすら書類にペラペラ目を通し続けてる。
   「身分証明証をお出しください」
バロン:お役所仕事か(笑) では印章を見せる。それから、この人と友達になっておこう。
     ということでこの人に≪人心操作≫(コロコロ)成功!
GM:「やぁ同胞、こんにちは」
バロン:領主のハイデガーに呼ばれてきたのだが、彼は今どこにおるのだ?
GM:「現在町の統治は、ハイデガーことグロスシェープファーがお創りになられた完全治安秩序安定維持装置エアハルターに一任されております」
バロン:グロスシェープファー?
GM:英語で言うとグレートクリエイターね。どうやらハイデガーは現在そう名乗っているらしい。
   それで、この人の話によるとグロスシェープファーは今情報管轄局とかいうところにいるそうだ。
   「エアハルターの完全なる統治のおかげで、我々は現在こうして幸福に暮らしていられるのです。
    エアハルターを信じなさい。エアハルターに奉仕なさい。エアハルターはあなたの唯一にして絶対なる友です」
アルツ:何を言う、朕こそ唯一にして絶対なる…
バロン:余計なこと言うんじゃねぇこの白痴がよぉ!
     と言った後、アルツとこの人に≪言の業≫(コロコロ)はい成功。
アルツ:うむ。優秀な従者を持って朕は満足なるぞ(笑)
バロン:…しかし、この人のこの異様な自由意志のなさと憔悴ぶりは何なんだ? ハイデガーの仕業なのか??


一方、バロンたちより一足遅くプペンシュタットに入ったエルディル。
町の中に入るために、先ほど自分で作った墓を結局掘り返す羽目になってしまったのだが(笑)

GM:町の中にはクラシックのような穏やかな音楽が流れてるよ。
   それで、町を行く人々はみんな憔悴しきった顔に奇妙な笑みを湛えているんだな。
エルディル:何なんだこの町は!? こんなところに住んでてシュナイダーは大丈夫なのか!?
GM:大丈夫じゃないだろうね(笑)
エルディル:くそぅ、誰かマトモな奴はいないのかマトモな奴は〜!!
アルツ:ではここで登場判定するぞ!(コロコロ)成功! これ、そこ人!
エルディル:ん? …あ、何かマトモそうな人がいる!
バロン(舞台裏):何ィ! あの白痴のどこがマトモに見えるんだ!?(笑)
エルディル:だって、少なくとも憔悴はしてないからちょっとはマトモに見えるかなーって(笑) すいません、この町の方ですか?
アルツ:いや、この町の人ではないぞ(笑) それより、朕の従者とはぐれてしまった。お前に従者を探してもらいたい。
エルディル:は、はぁ…そ、それより、あなたのお名前は?
アルツ:朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!
エルディル:は、は、は、はくちてい?????????
バロン(舞台裏):こら、マトモに白痴の相手をするんじゃない!!(笑)
GM:…では、アルツとエルディルの二人には「悪徳」を目撃したことによる「鎖」をあげよう。


その頃、アルツを撒くことに成功したバロンだったが、「同胞」に捕まり奇妙な工場に連れてこられていた。

バロン:くそ、あの白痴を撒いたはいいが、何なんだこの工場は!?
GM:君は機械の部品を延々と組み立てさせられるよ。「同胞はそれぞれの身分に応じた奉仕をエアハルターに行うのです」
   ここでバロンにも「悪徳」の「鎖」をあげよう。
バロン:ぜぇぜぇ。くそぅ、げっそりしてきやがった。
GM:しかも、君が部品を組み立てるすぐ横では、君が組み立てた部品をひたすら外してる人がいる(笑)
   そのさらに横にはさらにその外した部品を組み立てる人がいて…と、延々とこのイタチごっこが続くわけだ。
   「労働の質の向上は同胞の義務です」
バロン:うぅぅぅ…げっそり。
GM:で、休み時間になるんだが、一人同胞が君に声をかけてくる。
   「やぁ同胞、お元気ですか?」
バロン:えぇ、もちろんですとも市民…じゃない。同胞だ(笑)
GM:その人は君にいろいろ話しかけつつ、こう書かれた紙を見せてくる。
   “見ない顔だな、よそから来たのか?”
バロン:おぉ、正常そうな人がいた。では羊皮紙とペンを取り出して筆談と行こうか。
GM:“俺はシュナイダーという。エアハルターの統治に抵抗する秘密結社の一員だ。ここは盗聴されている。盗聴されない場所へ移動しよう”
バロン:“わかった” では、「全くです同胞。幸福は同胞の義務です」とか言いながらついて行きましょう。
     …しかし、あの白痴を野放しにしてしまっていいものだろうか? 自分で撒いたんだけどな(笑)


バロンの危惧どおり、プペンシュタットの町に一人野放しにされたアルツは…

GM:では、お目付けと離れ自由になったアルツのシーンだ。さぁ遠慮なく暴れてくれ(笑)
アルツ:はっはっは。では町の真ん中へ行き堂々と民草どもに宣言しようではないか。
     「朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!」
GM:そんな君に町民がわらわら集まってくる。「どうしたのですか同胞」
アルツ:同胞? 朕をおぬしらと一緒にするでない! 朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!
GM:「同胞、どうやらあなたの思考回路には異常が発生してしまっているようですね。これではいけません、すぐに調教施設で治療をせねば」
   そして、何やら赤いスーツに身を包み銃のようなものを持った兵士が押し寄せてきて、君をどこかへ連行していくよ。
アルツ:待て、朕をどこへ連れて行くのだ! 朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!!
GM:「同胞、あなたは壊れているのです。直ちに修理されなければなりません」ずるずるずる。
アルツ:離せ、離せーーーーー!!!!!
バロン(舞台裏):よし、私が君の因果律をキャラクターシートに書いてあげようではないか! …現在「統合失調」、未来「施設」と(笑)


一方、旧友を探し続けるエルディルだったが…

GM:すっかり夜が更け、町中にこんな放送が流れるよ。
   「労働時刻は終了です。同胞の皆さんは速やかに8時間の睡眠を取り、明日の労働に備えましょう。
    この時刻を過ぎて起床している者は完璧なる秩序を乱す者として調教施設にて治療されなければなりません。
    エアハルターはあなたの友です。エアハルターに奉仕なさい。エアハルターに奉仕することは同胞の義務です」
エルディル:あぁ、オレは異世界に迷いこんじまったのか!? こんなところはもうイヤだーーー!
GM:では、そんなところで移動中のバロンとシュナイダーに出くわすわけだ。
エルディル:シュナイダー! とか言いかけるけど。
GM:シュナイダーは君にも紙を見せて、ついてくるよう示唆するよ。
エルディル:ついていかないわけがないじゃないか。もうこんなところはこりごりだ(笑)
       それより、あなた(バロン)もまともそうな人ですね。ちょっと憔悴してるけど(笑) もしかして「はくちナントカ」とか言う人の従者さん?
バロン:向こうが私の従者なのだよ(笑) あやつは白痴だからな、「陛下」と呼んでおだてていれば良いのだ。
アルツ(舞台裏):よし、それなら朕も出ようではないか!
バロン:何ィ!? お前は施設へ強制連行されたはずだろ!!(笑)
アルツ(舞台裏):はっはっは(笑) では登場判定だ! (コロコロ)ファンブル!!!
エルディル:あ゛ーー!!! シーンタロットが逆位置になっちまったぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

GM:…では、シュナイダーは二人を秘密結社に案内するよ。
   「ハイデガーがグロスシェープファーと名乗り統治をエアハルターに一任したのは半年ほど前だ。
    それから、ここの住民はみんなあのように自由意志を失い憔悴してしまった。
    俺たちが無事だったのは、どうやらコレのおかげらしい」 と言って、掌の聖痕を見せる。
バロン:ふむ。するとどちらにしろハイデガーに会って話を聞かねばなるまい。しかし情報管轄局とやらはどこにあるのだ?
GM:どうやら調教施設の地下にあるそうだ(笑)
バロン:何だとー!?(笑)
GM:シュナイダーは、我々が敵を撹乱させるからその間にハイデガーに会い、エアハルターを止めてくれと二人に言ってくる。
   で、そこまでの案内役として仲間を一人つけてくれるそうだ。名前はアルマンね。
バロン:よろしく頼む。しかし、調教施設…いかにもあやつがいそうな場所ではないか〜(笑)


続いて、情報管轄局を目指すバロンのシーン。しかし…

エルディル(舞台裏):登場判定に失敗したー!!!(笑)
バロン:何ィ!? 同胞に連行されたか!?(笑)
GM:「おや? エルディルさんはどうしたのですか?」(笑)
バロン:どうやら敵に捕まってしまったようです(笑)

GM:まだシュナイダーの撹乱が効果を発揮する前のようで、あっちこっちに見張りの兵が行進してる。
バロン:大勢人数がいるのに、足音は一つなんだろうな(笑)
GM:もちろんですとも市民(笑) ざっざっざっざっざっざっざっざとまるで軍隊だ。
   「まずい! 隠れろ!」とアルマンが言ってくるよ。
バロン:そりゃ急いで隠れる。
GM:「同胞よ、こんな時間に起床していることは完璧なる秩序を乱す行為です。 直ちに調教施設にて治療を施します」
バロン:ちぃっ、見つかっちまったか! しょうがない、奇跡を使うぞ。∵紋章∵だ! 何、大丈夫だ。∵紋章∵は後三つも残ってる!(笑)
GM:では、同胞たちはバロンの行く道をざざざっと開ける。「お気をつけ下さい同胞」
バロン:…しかし、本当に自由意志のないヤツらだな(笑)


一方、調教施設に強制連行されたアルツだが…

GM:同胞が君にいろいろなテストとかをさせるよ。思考に関するものなんかだね。
アルツ:全ての答案に「朕は唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世なるぞ!」と書こう。
GM:そんな君の周囲に、何やら医師みたいな人たちがカルテを持って君の行動を見てはいろいろ話し合ってる。
   「超重度の統合失調…」「超重度の誇大妄想…」「治療は超困難…」(笑)
アルツ:はっはっは、朕の姿を見て畏怖しておるな。
GM:しばらくして、同胞が君のもとへやってくる。「ご安心下さい同胞。あなたに対する治療法が決定しました」
アルツ:治療? 朕のどこがおかしいというのだ?
GM:「同胞よ、あなたの思考回路には欠陥が生じているのです。直ちに修理し、秩序を守る同胞にならねばなりません」
   そして、同胞は君の両腕をがっちりと捕まえて、小さな部屋へと連行するよ。
アルツ:どんなところに朕は連れてこられたのだ?
GM:ベッドが一つだけ置かれてる。部屋の天井にはガス噴射口のようなものが付いてるね(笑)
   「さぁ同胞、治療をお受けください」
アルツ:こんなところへ閉じ込められるなど朕は望んでおらぬ! というワケで∵紋章∵!! 皆の衆、朕の言うことを聞くのだ!
GM:「ははっ! 何なりとお申し付けください同胞!!」
バロン(舞台裏):自分の身が危うくなったとたん奇跡を起こしやがったなコイツ(笑)
エルディル(舞台裏):う゛、舞台裏にいる間に二回も束縛が! まさか、もう殺戮者とのバトルが始まっちまってんのか!?(笑)


そんな中、バロンたちとはぐれてしまったエルディルは…

GM:エルディルはどこにいるの?
エルディル:じゃあ、おーいみんなどこ行っちまったんだー!? と大騒ぎして、捕まって連行される(笑)
バロン:マジで連行されてるんですかい(笑) いくら聖痕者といえどもヤバイっすよそりゃ。
GM:急いで後を追いかければバロンたちに追いつくよ。
エルディル:じゃあ、追いついて合流したでいいです。
アルツ(舞台裏):では、朕も合流するとするか。(コロコロ)ファンブル!!
エルディル:またシーンタロットがひっくり返っちまったぁ〜〜〜〜!!!!!(泣笑)

GM:では、情報管轄局の前に君たちは到着した。「到着しました、ここが情報管轄局です」
バロン:ここにハイデガーがいるのか。何とかこのような間違った統治の仕方を改めさせねばな。
GM:するとアルマンが「…いいえ、間違っているのはあなたたちの方です」
エルディル:…?
GM:「エアハルターに奉仕することこそ同胞の義務です。あなた方は治療されねばなりません」
バロン:げっ、コイツ同胞のスパイだったのか!?
GM:というワケで戦闘ラウンドだ。不意だったんで、二人とも武器は非準備状態ね。
エルディル:武器が非準備状態? それがどうかしたのか?(笑)
バロン:エルディルは≪変移抜刀≫組んでるからなぁ…(笑)
GM:(苦笑)

かくしてアルマンとの戦闘が始まった。しかし…

アルツ(舞台裏):えぇい、朕も助太刀するぞ! 登場判定!!(コロコロ)ファンブル!!!
エルディル:三回連続ファンブルかよ〜〜〜〜!!!!!
バロン:テメェは出てくんじゃねぇ! 出てこようという行為そのものが迷惑だ!!(爆)

その1ラウンド後…

エルディル:殺しちゃっていいのかなぁ…≪致命命中≫≪弱点看破≫≪居合い≫≪修羅≫≪変移抜刀≫。(コロコロ)クリティカル。
GM:その一撃で昏倒を通り越して死亡したよ(笑)
アルツ:何だと!? せっかく我が親衛隊ナイトオブイリュージョンを率いて登場出来たというのに!?
バロン:触ったら消えそうな名前だな(笑)


聖痕の解放が行われた後、≪遥かなる声≫によるシュナイダーからの通信が入る。
彼はアルマンの正体に驚愕しつつも、撹乱に成功したことをバロンたちに告げる。

GM:「あまり長くは持たない。早くエアハルターを止めるんだ!」
バロン:よし、では情報管轄局に潜入だ!

GM:情報管轄局に入ると、前からがっちゃがっちゃとクレアータトループが襲いかかってくるよ。
   どうやらエアハルターは、人間は信頼出来ないとの判断を下されたようで(笑)

しかし、クレアータトループはエルディルの≪弱点看破≫≪射刀術≫≪剣舞≫の前にあっさりと敗れ去った。

GM:では、情報管轄局の一番奥。椅子に一人の男が腰掛けているのがわかる。ハイデガーその人だね。
   しかし、君たちが入ってきたのを見ても何も反応しない。
バロン:近づいて様子を見てみますが?
GM:頭の横に大きな手術痕がくっきりと。
バロン:脳を改造されてしまった後ですか…哀れな。
GM:すると、奥から一人のクレアータが現れる。「グロスシェープファーに何か御用ですか、同胞?」
バロン:お前がエアハルターだな!
GM:「ワタクシはグロスシェープファーによって創造された完全治安秩序安定維持装置エアハルター。
    しかしグロスシェープファーは思考に欠陥を生じ、ワタクシを排除しようとしたため現在療養中であります」
バロン:止めようとして逆にやられてしまったみたいだな…とにかくエアハルターに≪真撃≫で殴りかかるぞ!
GM:では、エアハルターはバロンの拳を喰らって頭部が粉々に砕け散る。しかしそれと同時に部屋全体がガラガラと崩れだすぞ。
バロン:うわっ! ブレカナの落下ダメージはデカいんだ!!(笑)
アルツ:親衛隊よ、朕を守るのだ!!
GM:まぁ、皆さん奇跡的に無傷だったということで(笑) それで、地下から巨大ロボットがゆっくりと上がってくるんだな。
   「エアハルターはあなたの友です。エアハルターに奉仕なさい。エアハルターに奉仕することは同胞の義務です」
エルディル:やっぱりここはハイデルランドじゃない! どっかの異世界なんだぁ〜!!!(笑)


かくして、エアハルターとの最終バトルが始まった!

エルディル:≪致命命中≫≪弱点看破≫≪居合い≫≪修羅≫≪変移抜刀≫(コロコロ)命中!
GM:では、エアハルターはそれを≪学習≫するぞ。(コロコロ)うん、学習した。でもコイツ、<軽武器>1しか持ってないじゃないか!(笑)

アルツ:親衛隊よ、彼奴を倒すのだ! ≪指揮≫(コロコロ)成功! 朕の親衛隊は行動も迅速なのだ!
バロン:白痴のクセに、≪指揮≫が取れるとは…(笑)

GM:エルディルに攻撃だ!(コロコロ)命中!
バロン:では、エルディルをカバーリングだ。私はヘタなアダマスよりも堅いからな(笑)
     ≪戦術≫≪真撃≫(コロコロ)クリティカル! エルディル、守りは気にせず思いっきり攻めろ!!
エルディル:言われずともそれしか出来ないし、それしかやってないけどね(笑)

エルディルと親衛隊の攻撃によりじわじわとHPを削られていくエアハルター。そして…

GM:さっき∵神移∵でかわされた∵絶対攻撃∵∵模造∵でコピーして、再びエルディルに攻撃だ!
エルディル:甘んじて受けましょう。
GM:ダメージは…(コロコロ)28点ね。
エルディル:封傷の護符を使っても死ぬなぁ(笑) ここは∵不死∵かな?
バロン:待て、その攻撃を∵真名∵で私に移し代えて∵因果応報∵でダメージ跳ね返しだ!
     私の護符のダメージ軽減が(コロコロ)4点で、ダメージが二倍になって…48点跳ね返ったぞ!
GM:うわぁっ! そのダメージ跳ね返しで巨大ロボットはずずーんと崩れ去ったのであった。
バロン:ふ、24点喰らったが私は生きているぞ!(笑)


こうして、人形の王国の支配者エアハルターは敗れた。
エアハルターを打ち破り、プペンシュタットに再び人間の心を取り戻した英雄たちはその後…

エルディル:シュナイダーを助けてしばらくこの町の復興でも手伝おうかな。
       …ところで、そもそもどうしてオレはシュナイダーを訪ねてきたんだっけ?(笑)
バロン:それは言ってはいけないことだよ(笑)
エルディル:あはははは、この町での出来事に圧倒されてすっかり忘れちまった。まぁいっか!!(笑)

バロン:リザベート伯のところに報告に戻ろう。
GM:「そうですか、そのようなことが起こっていたのですね」
バロン:左様で。しかもハイデガーはご覧のような状態でして、復帰は困難かと…。
GM:ちょっと待って、ハイデガーをここまで連れてきたワケ?(笑)
バロン:当たり前でしょう? 死んではいないんだから(笑)

GM:最後に残ったアルツはどうするのかな?
アルツ:ふっふっふ。町にある大きな屋敷の二回のテラスに出て群集に演説だ!
     町民よ、今回この町に起こった悲しい出来事はそなたたちの心に大きな傷として残ったことであろう。
     しかし心配はいらない。何故ならそなたたちはこの唯一にして絶対なる神聖至高皇帝『白痴帝』アルツハイマー13世の治める王国
     「キングダムオブミラージュ」の民、つまり朕がこの町の新たなる支配者であるからだ!!
GM:何だ何だと集まっていた群衆たちは、一斉にブーイングをアルツに浴びせるぞ(笑)
アルツ:∵紋章∵(笑)
GM:ブーイングが歓声に変わる(笑) こうして偽りの歓迎に包まれた中、今回のアクトは幕を下ろします。


しかし、このままアルツの思い通りにはいかなかった…(笑)

GM:では、シーンマイナス1です(笑) アクトが終了した後∵紋章∵の効果が切れ、群衆は一斉にアルツに石を投げ始めます(笑)
   次第に彼らは暴徒と化していき、どっとアルツに押し寄せていきますね(笑)
エルディル:よし、アルツから【体格】mまで近づいて≪致命命中≫≪弱点看破≫≪射刀術≫≪修羅≫≪変移抜刀≫だ!(笑)
アルツ:マジっすか!?(笑)
エルディル:(コロコロ)クリティカル!!(笑) んでもってさらにそれに∵死神の手∵!!!(笑)
アルツ:ふっ、≪人壁≫! 民衆よ朕を守るのだ!!!
GM:では、エルディルの放ったダガー一本によって、アルツを庇った民衆約八十人がバタバタと倒れていきます(笑)
エルディル:な、何だってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!?
バロン:あれが『皆殺しのエルディル』か…何という残忍な(笑) しかも笑ってやがるぞ!!(笑)
エルディル:違うんだーーーーー!!!!(泣笑)
GM:…というワケで、今度こそ本日のアクトは終了です。
お疲れさまでした。
PL全員:お疲れさまでした〜!

他のリプレイを見る?