福井県大野市の東に位置する九頭竜湖の北方には、中部古生界を示す石灰岩の小岩体が点々と分布している。この石灰岩に出来た鍾乳洞が白馬洞である。
ハチノスサンゴ類を含むことから上伊勢と同じ下部デボン系と考えられてきたが、1976年に白馬洞付近からエンクリヌルス属(Encrinurus)の三葉虫が発見され、この石灰岩がシルル系に属することが判明した。
※現在大野市での化石採集には、大野市教育委員会の許可が必要となっている。
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