HIDキットH4 Hi/Lowタイプ取り付け
上海出張時にバイクパーツ店にて見かけたHIDキットを250元(約3,400円)で購入、ブランドはKDOというメーカーです。
陳列棚にLowタイプと伸縮タイプの2種類があり、伸縮タイプの意味がわかりませんでしたがHi/Lowタイプと判り購入を決意する。
日本でも販売しているメーカーなので安心感はありますが、3,400円なのでドブに捨てるつもりで購入しました。
ちなみに、上海では購入前に店内で動作確認をしてくれます。親切というか信頼度低いというか・・・。
結線説明書(英語・中国語)が付属しており、図解入りで解説してありますので結線は簡単です。
配線コネクターも誤配線対策が施されており安心して作業ができます。

取り付け方法
1.キセノンバルブ

H4形状なので既存の電球を取り外し、キセノンバルブを取り付けるだけです。
キセノンバルブの背面は電球と比較すると40mmほど出っ張っているので、ライトケースが浅いタイプの車体では
穴空け加工が必要な場合もあると思います。
CBR250Rの場合、アッパーカウル内にランプが取り付けてありますので特に干渉はありませんが
ノーマル用の防水ゴムカバーを弄るのは危険と判断し(入手不可パーツ)、ゴムシートと自己遊着テープで
防水処理を施しました。
2.バラスト

バラストからはキセノンバルブへの高電圧ハーネス、車体側からのランプケーブルを
接続するハーネス(Hi/Low切り替え・パッシング)、及びバッテリー接続用電源線の3種類が出ており
基本取り付け方法はバラストがシート下になります。
今回はシート下からライトまでの配線長が足らないので、バラストはアッパーカウル内に取り付けました。
カスタム後記
取り付け後動作確認を行うと見事に点灯しました。購入したHIDキットは8000Kなので青白い光です。
日中でも点灯状態が確認出来るほど明るく光ります。
Hi/Low切り替えもキセノンバルブをマグネットで出し入れするタイプなのでパッシングの問題ありません。
夜間走行実験を行いました。8000Kの場合、青すぎて路面に吸収されるか心配しましたが、とても明るく問題ありません。
ライトケースのレンズカットが甘いので上方向の広範囲に光が出てしまい対向車に迷惑が掛かることを心配しましたが
テスト走行中にパッシングをされることはありませんでした。次回は若干下向きに再調整する予定です。
今後、耐用年数がどの程度か未知数ですが、様子を見ていこうと思います。
取り付け方法の修正
アッパーカウルの中に取り付けていましたが、バラストが走行中にフラフラしているのを発見!
CB1000SFの時のような延長ケーブルを作成、高圧ケーブルの延長ハーネスを購入して
リアカウル内の設置に変更しました。

高圧ケーブル延長ハーネス700mm

H4バルブハーネス延長ケーブル自作

Hi/Low信号延長ケーブル自作

リアカウル内の車載工具取り付け場所に車載工具と共に自作ゴムバンドで取り付ける。
振動防止用に上下にウレタンを挟んでいます。
ケーブル類もバッテリー近くの書類入れに収め、すっきりと仕上がりました。

8000Kの青白さです。見た目もクールです。
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