ハンドパワ−ズ・ス−パ−特集2004 心霊写真を徹底解明せよ 第2幕

 ハンドパワ−ズス−パ−特集2004で、心霊写真を徹底検証してきた。今回の企画は多くの方々に反響を呼んだようである。様々な角度からの多くの意見・見解・情報提供を戴いた。そこで、第2幕の執筆となったのである。提供戴いた情報の中で、動画による心霊映像が入手できた。入手HPを紹介したいが、若干このHPの趣旨に反する(アダルト的)内容を含んでいるため、公表は控えさせて戴く。今回の解析も頭を抱えるものばかりであった。多くの映像の中から特に鮮明で面白いと思われるもの・有名なものを選択した。くれぐれもこの検証HPは事実に科学的見地に立って客観的に解析を試みるが、何分微妙な事柄が絡み合う上に、現地取材ができないので私の個人的推論を含むことをご理解戴きたい。そして、可能なら完全解析を試みたいので、現地を知っているかた・その他情報をお持ちのかたがおりましたら、メ−ルでお知らせ下さい。
 情報提供は ハンドパワ−ズまで。

 心霊写真と心霊動画の根本的な違い。
★心霊写真はあくまでも写真であるから、2次元の写真上でしか存在しない(時間軸の無い)静止画である。従って、一瞬の光の具合、シャッタ−速度と瞬間動作などのファクタ−で比較的簡単に不可思議映像を作り出すことが可能である。それに対して、動画の場合は時間軸が存在するため、これらの一瞬のファクタ−では、不可思議映像は作成しずらい。動画映像の中で画像解析ができてしまうことがその理由である。従って、動画で撮影できている心霊の解析は、写真に比べて解析しやすい傾向にある。しかし、今回解析を試みる映像はどれもが余りにも不可思議で困難を極めた。

 なぜ、心霊が撮影されてしまうのか。
★写真に比べて不可思議ファクタ−の少ない動画で心霊が映り込む可能性を考えてみた。
 @ 光が透明なガラスなどに反射して映り込んだ。
   透明なガラス越しなどに撮影した場合に起こる。
 A 非常に速い動きであるため、たまたま人のように映り込んだ。
 B 消し残しの映像が重なった。(オ−バ−レイ)
     特に何十回も連続消し書きする場合に起こる。
 C 粗い映像が微妙な動きを生み出した。
 D 一瞬映像を遮る物が通過して、部分消去が生じた。
   遠くを撮影している時に、カメラ付近に物体が通過した場合などに起こる。
 E 光の回折現象
   細い物を撮影すると、回折が起こって消えたように見えることがある。

まだまだ、他にも様々な事柄があるかも知れない。しかし、動画も写真と基本的に変わりなく「映り込んだと言うことは、存在した」ということであり、必ず説明が付くはずである。では、超難問にチャレンジしたい。
心霊掲示板
1 な!な!何と、実況中継中にキャスタ−の背後から白い手が!
 心霊映像

 

 肩の上に心霊の手がかかったところ。
 こんな映像が放映されたのか!
 













 いかにも死人の手らしい白い色をしている。
 気持ち悪すぎる!
 いかがだろうか。私はこの映像をTVでみたことがある。この映像が本当にニュ−ス映像として放映されたのだろうか?
まず、この辺の情報が欲しい。つまり、この映像が故意の物でないとするならばこのまま中継で放送されていたのだと思う。実はこの映像の答は、開始およそ4秒後に現れる。この部分を連続静止画で切り出してみた。

この連続写真の右下、キャスタ−の左腕の肘の部分に注目してほしい。拡大写真を一枚示す。





 この直前に映った写真を見てみると、これは肩の上に映った白い手には似つかわしくない血色の良い肌色ではないか。この手はこのキャスタ−の後ろに隠れた人が悪戯をしているのである。事実は、現地のカメラマンやスタッフは全員分かっているはずである。

 ★情報提供がありました。ありがとうございました。
「これはイタズラなどでなく、中継中に何らかの問題に気付いた音声スタッフが、記者の腰につけたマイクの受発信器のボックスと背中をはうイヤホンコードを、記者の後ろに隠れて調整しているところです。ライブの撮影現場では、わりとよくあることです。決定的な証拠としては、よく見ると後ろの手がイヤホンをつまみ、それにつながった白いコードが見えることです。腰に付けた機械から伸びるコードは上着の内側を通って 後ろの襟から出て、耳にさすというのが本来の位置なのですが、何らかの拍子に耳からはずれて、襟から背中にぶら下がった状態になっていた ようです。 スタッフがそれをもどそうしますが、アナウンサーが原稿に夢中で 受けとらなかったため、すぐに諦めたようです。手際の悪いクルーにはよくあります(笑) こういう場合、カメラをバーンして警察署のアップを映し、その隙にイヤホンを直して、またアナウンサーにもどすか、カンペを出して、アナウンサーに知らせ、自分で直させればOKです。 手が白く見えるのは、顔が黒くならないように露出が補正されているため 空からの光で後ろの手が白っぽく見えるのではないでしょうか。 おそらく、あの位置にある手を肌色になるように撮ると うつむき加減の顔はもっと黒くなると思います。」

2 カラオケボックスの監視カメラに現れた女性
 心霊映像


 何とも薄っぺらい、しかし、女性と分かる奇妙な映像である。誰もいないはずのカラオケボックスに忽然と現れたこの女性。いったい何者なのだろうか。

 この心霊映像が撮影されているのが、画像が非常に荒れた部分であることに注目したい。監視映像は通常録画しっぱなしであり、繰り返し繰り返し記録され続けている。この映像の荒れ具合から相当繰り返し使用されたテ−プであると確認される。


 写真を拡大してみた。すると、3人の女性が存在することが分かったのである。このことから、完全に消えずに残ったボックスの映像であることがわかる。この部分だけがテ−プの劣化(キズなど)か何かの原因で録画されにくくなっていたのだろう。

3 車窓から
 心霊映像

 これは難解な映像である。まずは瞬間画像である。

 いかにも少女らしい心霊が車窓に現れているのだ。顔を確認することはできないが、髪の状況からうつむいている姿が見て分かる。また、身体は全体的に透けていて、背景の映像が見えている。
















 この少女と背景の線路(白く見える部分)との位置関係を詳細に見てみると、背景との関係においてこの少女は遠近法が正しく反映されている。(コマごとの位置関係は背景の倉庫らしき建物の柱と比較してみるとわかりやすい)つまり、この少女は確かに車窓に、しかも、静止して存在していることになる。更に、遠近が正しく反映されていることから、かなり電車の近くに立っていることになるのだ。透けて見えているが、これは以下のように説明できる。
 動画であったも1フレ−ム約30分の1秒で撮影している。車窓に近い物体は背景に比べて相対速度が大きい。従って、撮影中にも動いてしまい、背景も映り込んでしまうのである。しかし、それにしても髪が肩まで掛かった少女に見えてしまうのはなぜだろうか。


 この少女の立っている位置の概算をしてみると、窓の位置−撮影角度からだいたいこのあたりになるのではないだろうか。それは、おおよそ電柱や支柱などの設置位置となっている。
 そこで、これらの設置物の見間違えではないか検証してみた。もし、何らかの設置物であるならば、他にもこのような映像が映り込んでいる可能性がある。

(なお、この写真は本題に関係ない。)
 なんと、他にも不思議な映像が発見されたのである。


 本題の映像の少し前に発見されたものである。
 これは鉄道設置物であろう。


 比較してみると、異なっているように見える。

 推定
映像を隈無く解析した結果。この少女(と思われる)は確かにここに実在している。このような形状の設置物があるのかどうかは現地調査してみないと分からないが、もしかすると「自殺志願で飛び込みに迷っている少女を偶然に撮影した」ものかも知れない。この日以降に飛び込み自殺が無かったかどうか調査してみたいが、情報が少なすぎるので、解析はここまでとする。
 

4 あまりにも恐ろしい少女の顔
 心霊動画

 この映像を見て、非常に恐ろしくなったのではないだろうか。
 
 左の写真がそれである。


 これが元々の少女の顔である。この顔の変貌はいったいなんなのか。

 そこで、1コマずつ画像を解析し、変化が始まった部分を探してみた。

 ぴったり始まった部分を探すのは難しいので、明らかに変貌現象が生じた部分を切り出した写真である。少女の両眉の上に怪しい目が生じ始めている。

 10コマ単位で見てみよう。


 よく見てみると、少女の顔の上に別の顔が徐々に現れているのがわかる。その変化部分は顔全体ではなく一部分のようである。おおざっぱに変化している部分を黄色のまるで書き込んでみた。

 これは、オ−バ−レイという現象である。テ−プを直接調べてみないと何とも言えないが、3つの理由が考えられる。
 @ アナログ操作でオ−バ−レイ(ビデオカメラに初めからそのような機能が付いているものがある。)操作をしていたところ他人の顔が偶然この様に重なり恐ろしい顔となった。
 A デジタルでわざとこのような映像を作り上げた。
 B 何度も書き消ししたビデオテ−プを駆使していたため、前の映像が完全に消えずにたまたま重なった。

 @かAではないかと考えている。このテ−プに続きがあるのか見てみたい。続きがないのだとすれば、オ−バ−レイが完全に終了する前に消されてしまい、その結果恐ろしい部分のみが残ってしまったのかもしれない。いずれにせよ、撮影者は知っているはずである。恐らく、テ−プだけが残されていたのだろう。Aだとすればモ−フィングでもやろうとしていたのだろうか。情報が欲しい。 

5 とても信じられない!プリントされた犬の絵が、瞬きをする!
 心霊動画

 なななな!なんなんだ!この映像は!初めてこの映像を見た時の感想である。とても信じることのできないこの映像解析は可能なのか。では例によってコマ画像解析といきますか!


では、スロ−再生時の映像で解析をしてみる。


より細かい瞼の動きが見て取れる。

 完璧な瞬きである。特にスロ−の画像を解析する限り、プリントされた犬の絵が瞬きしたとしか言いようがない。
 アニメ−ションを使ったトリック映像ではないだろうか。

 もし、そうでないとすれば、今のところ「お手上げ」映像である。情報をお持ちのかた。情報提供をお願いします。

6 瞬きする座敷わらし 第二弾
 心霊動画

 これは参った!前回光の現象で解決した「つのだじろう」の座敷わらしの絵の第二弾である。う−む?このような形でも瞬き現象を起こしているのだ。まずはコマ解析をしてみる。



 上の写真はおよそ3コマごとに切り出したものである。何度調べても瞬きをしている。しかもTV映像は絵をアップにするだけで傾けているわけではない。これは困った現象である。初め、映像が瞬間的につぶれたのかとも考えた。しかし、10コマにも及ぶ目の閉じられた写真はつぶれたり、飛んだりしたものではなく確かに閉じられたのである。念のため、アップ&スロ−に撮影された部分をコマ解析してみる。







 2段階で閉じているのが分かる。


 次に撮影角度を検証してみると、画面の向かって下側が広く映っている。これは、絵を下側から斜めに撮っているからである。
なぜ、絵に対して、真正面からの撮影ではないのだろうか?この点を考えてみると、「光源」という文字が浮かび上がってきた。当HPで過去に瞬くする座敷わらし徹底解明を行った際、この現象は墨の光反射によるものであることを検証した。
 その時の条件は、光源を一定位置に置いて絵を動かすものだった。今回も光の減少である可能性が出てきた。


 そこで、目を閉じた画像を閉じる前の画像に重ねて透過させ、目の上の部分の光反射の現象であるかを調べてみる。

 これがその写真である。わかりやすくするため、閉じられた目を赤く表示させた上で透過(40%)させた。すると、やはり、目頭から目尻にかけて消えていることが分かる。
 この映像は絵を置いた状態で、光源を移動させて瞬きさせたのである。