『コッラニ』  バック・ナンバーの紹介 

『コッラニ』は、ベンガル文学読書会が母体となり、1976年に創刊された雑誌です。
このページでは、過去に刊行された『コッラニ』の全目次を紹介しています。

 


『コッラニ』・創刊号/1976年9月

目次                                             

詩 	苦悩の時			ラビンドラナート・タゴール
詩	ボノロタ・セン		ジボナノンド・ダシュ
小説	飢えたる石		ラビンドラナート・タゴール
戯曲	郵便局			ラビンドラナート・タゴール
詩 	花の歴史			ラビンドラナート・タゴール
詩	コッラニ			ラビンドラナート・タゴール
小説	大地のうた(その1)	ビブティブサン・バナルジー
	序			K.ダスグプタ
	解題	「飢えたる石」について	奈良毅
	表紙	神戸留美子
	訳・編		ベンガル文学読書会			 

 

 近頃の文献に目を通すと、ベンガル人ほど痛烈に批判を浴びせられている民族はいないことに気づかざるをえない。ベンガル人はのろい。ベンガル人は活気にとぼしい。それにまた、口論なら世界一のチャンピオンだ、と。一層ひどいのは、インド西ベンガル州の首都にあたるカルカッタ市だ。この大都会の不潔さといったら、お話にならない。外国人を狙うカルカッタの乞食やポンビキやらを取り上げないインドへの紹介など、当節お目にかかることができない。あたかも、輝かしい世の中における太陽黒点のような存在であろう。
 という具合で、本誌は昨今の流行からいささかずれていることは間違いない。つまり、ベンガル人が作り上げた文学を和文に訳して、読書を楽しむ日本の皆様の手許に届けようとしている。最初の試みで、しかもベンガル文学のほんのわずかな一部分にしかふれていないが、原文の美しさを訳文に生かそうと多くの努力が注がれた。ご愛読頂ければしあわせである。
 そして、一読に値すると考えた方々には、当該ベンガル人の最高の誇りであるベンガル文学をも考慮に入れていただくようお願いいたしたい。泥の中にも咲いた花として。あるいは泥の中でこそ咲いた花として・・・・・。

                                            1976年9月18日
                                            K.ダスグプタ 


第2号/1977年                   

目次

詩	渡る白鳥			ロビンドロナート・タゴール
詩	(あそこにねぇかあさん・・・)ロビンドロナート・タゴール
詩	理解されえぬ		ロビンドロナート・タゴール
詩	放浪			ロビンドロナート・タゴール
詩	かごの唄			ショッテンドロナート・ドット
童謡	ナロク			オボニンドロナート・タクール
小説	大地のうた(その2)	ビブティブション・ボンドパッタイ
	
	収録作品の解説
	ベンガル語の人名および固有名詞について

 

	

第3号/1978年(3月)

目次      

詩	海に		ロビンドロナート・タゴール
小説	良妻物語		ショロットチョンドロ・チョトッパダエ
詩	とどまらぬもの	ロビンドロナート・タゴール
詩	捧げもの		ロビンドロナート・タゴール
小説	ベデニ		タラションコル・ボンドパッダエ
詩	眠りのうた	ブッドデーブ・ボシュ
詩	人間		ニルモレンドゥ・グン
詩	恥辱		ニルモレンドゥ・グン
詩	陽が射せば黄金	ニルモレンドゥ・グン
詩	最初の客		ニルモレンドゥ・グン
詩	海		ロビンドロナート・タゴール
詩	寺院		ロビンドロナート・タゴール
詩	茨の言葉		ロビンドロナート・タゴール
詩	不動の思い出	ロビンドロナート・タゴール
詩	ちっぽけな私	ロビンドロナート・タゴール
詩	解脱		ロビンドロナート・タゴール
小説	燃え尽きた灰	プレメンドロ・ミトロ
詩	青い日		プレメンドロ・ミトロ
詩	時計の二つの小さな黒い針 ジボナノンド・ダシュ
詩	死んだ女に	ブッドデーブ・ボシュ
小説	女と蜘蛛		タラションコル・ボンドッパッダエ
詩 	忘却		ショモル・シェン
詩	別離		ショモル・シェン
エッセイ	カルカッタ	大西正幸
小説	大地のうた	ビブティブション・ボンドッパッダエ
	作者紹介
	翻訳について


第4号/1978年(12月)

目次                   

詩	絵 		ロビンドロナート・タクール	大西正幸訳
小説 	ばくたち三人 	ブッドデーブ ボシュ  ベンガル文学読書会共訳
臨筆 	プラナ・ボルトン 山田敏行訳‥こ
詩 	ロビンドロナート・タクール詩集『幼な子』より
    		紙の舟 		永井 保訳
        	批評者 		神戸明子訳
        	悲しみを慰める人 	神戸明子訳
        	船出  		神戸明子訳
        	天文学論 	神戸明子訳
        	船頭  		神戸明子訳
小説 	ふいに満潮が 	ゴウルキショール ゴーシユ	ベンガル文学読書会訳
小説 	魔女 		タラションコル・ポンドパッダエ 大西正幸訳
詩 	ジボナノンドダーシユ詩抄(1) 		臼田雅之訳
         入年前のある日
        	おゝ鳶よ
        	孤独な署名
        	密柑
         	その日この野原は
        	この生のあるかぎり空は
        	ベンガルの顔を私は見た
評論 	ジボナノンド ダーシュ追想記(1) ブッドデーブボシユ	塙和麿訳
採話 	モノシヤ霊験記 西岡直樹
小説 	大地のうた(第4回) ビブティブション・ボンドパッダエ 永井保訳

	作者紹介
	あとがき

第5回/1981年

目次 
詩   夢  ロビンドロナー卜・タクール  永井保訳
短篇  坊ちやまの帰還  ロビンドロナート・タクール  読書会共訳
短篇  財産譲度  ロビンドロナート・タクール  読書会共訳
短篇  ジョドウ老先生の患者 ポロシエラーム  読書会共訳
短篇  ウルワシのストリップ ポロシエラーム  読書会共訳
詩   シヤージャハン  ロビンドロナート・タクール  大西正幸訳
短篇  否認  タラションコル・ボンドパツダエ 大西正幸訳
評論  ボイシャク月のブロト儀礼 T・チョックロボルティ  鈴木喜久子訳
詩   風の夜  ジボナノンド・ダーシユ 大西正幸訳
長篇  大地のうた(連載第5回)ビプティブション・ポンドパツダエ 永井保訳
短篇  生きるために  プロフッロ・ラエ 読書会共訳
随筆  アツダー  プッドデーブ・ボシユ 波辺一弘訳
短篇  三章  シュボード・ゴーシユ 読書会共訳


	作者・作品紹介
	あとがき

第6回/1982年

目次     

物語 	ジャクモーハソの死  モハッシュタ・デビ/読書会共訳(大西正幸編集)                          
		解説	大西正幸
物語 	魂の渇き		ショモレシュ・ボシュ/永井保訳
		ショモレシュ・ボシユーに関して個人的に思うことなど 永井保
歌 	母さんもうあなたを呼ぶものか ラムプロシャード・シェン/鈴木喜久子訳
         	解説 	鈴木喜子
小説 	大地のうた(その6) ビプティブショソ・ボンドパッダエ 永井保訳
詩5篇 	ロビソドロナート・タクール  			永井保訳
      	もしも君の呼ぶ声を山間いて
       	それでも、忘れないでください
       	遠く、どこへ
        	黒い少女
       	宇宙恋愛遊戯
教育論3篇・ロビソドロナート・タクール
       	教育の転倒  	読書会共訳(臼田雅之縮集)
       	覆い  		中田 八重訳
       	宗教教育  	山田博子訳
         	後記       臼田雅之
詩2篇	ロビソドロナート・タクール  			大西正幸訳
        	今宵 満月の光の中
       	誰よりも卑まれ、蔑まれた人々のもとに
  
	編集後記

第7号/1983年

目次 

詩 神は土の上に   タゴール/永井 保訳 
短篇小説3篇 ショモレシュ・ボシユー/永井 保訳
     売り娘
     奔放 
     マリア懐妊
   単純に、私にとってベンガル文学の魅力   永井 保
詩 嬰児の聖地   タゴール/大西正幸訳
         解説 大西正幸
連載 ラムプロシヤード伝(1)  鈴木喜久子訳
詩3篤 詩集「幼な子」ょり   タゴール/神戸朋子訳
     限りなき人の世の浜辺に 
     年老いたパンヤソの樹
  川
短篇小説 貝   ナラヨン・ゴンゴパッダエ/山田博子訳
連載 大地のうた(7)   ビプティブション/永井 保訳

  	作者・作品紹介 
  	編集後記

第10号 インド音楽特集            

目次

私のグル		ナゲゲシュワラ・ラオ	的場裕子
      	モニラル・ナグ		鳥居祥子
      	バララーム・バタック	掘之内幸二
北インドの古典音楽			鳥居祥子
南インドの楽器				的場裕子
私のグル		シュレーシ・ミシュラ	中村 仁
      	デイアネシュ・カーン	佐倉 栄治
        				若林 忠宏
ラーガ  インド古典音楽の世界		後藤 詠
インド音楽のリズム			後藤 詠
私のグル		シャンティデプ・ゴーシュ	神戸 朋子
      	ラヴイ・シャンカール	弘 雄介
      	マハブルシュ・ミシュラ	逆瀬川 健治
      	マハブルシュ・ミシュラ	荒井 俊也
北インドの楽器				
インド古典音楽声楽曲の歌詞		林 良久
        	主要ラーガ69一覧
       	主要ターラのテーカー一覧
私の拝薦するイソド音楽レコード        
連載小説		えび 	シバシャソカラ・ピッライ/林 良久訳
連載評伝 	ラムプロシヤード伝	鈴木喜久子
詩		詩集「幼な子」より 十篇	タゴール/神戸朋子訳
連載評伝		在りし日のモノロマ 	臼田雅之
         
                私のグル・執筆者紹介
         編集後記
             表紙/西岡直樹
                             

第11号 タントラ特集

目次
タソトラの本質(抄) クリシュナーナンダ タントラ研究会訳
クソダリニー・ヨーガ(抄)シバーナンダ   タソトラ研究会 訳
タントラ秘儀見開記(抄) ショモレシュ・ポシュー  林良久 訳
ラロン・フォキル 修行歌選      大西正幸 解説・訳  
エッセイ 空中浮揚   成瀬雅春
十九/二十世紀のべンガルにおける新タントラ運動
      N.N.バッタチャリヤ   臼田雅之訳
連載 ラムプロシャド伝     鈴木喜久子訳
インド女性作家シリーズ 
毒       イスマット・チュグターイー・謝秀麗訳
詩 詩集「幼な子」より 十篇   タゴール 神戸朋子訳
連載 在りし日のモノロマ  臼田雅之訳
連載小説 えび その3   カルタンマの結婚   
シバシャンカラ・ピッライ 林良久 訳
  

                編集後記
                表紙/西岡直樹

第12号 インド映画特集

目次
エッセイ
はちゃめちゃインド映画体験記  付上和佐子
なつかしきインドの映画館   犬竹突如
インド大衆映画は音楽をカレーにしてしまう  星川京児
女優で綴るインド映画史  松岡 環
日本で一般公開されたインド映画 
最近の南インド映画   山下博司
原作と映画「チャルラータ」をめぐってサタジット・レイ 波辺一弘訳
インドの伝統と映画制作  リッティク・ゴトク 中里成章 訳・解説
エッセイ べンガル映画に寄せて   臼田雅之
連載小説 えび その4   シバシャンカラ・ピッライ  林良久訳
インド女流作家シリーズ 2
     ワージダ・タバッスム   謝秀麗 訳
連載  ラムプロシヤード伝 梶@ 鈴木喜久子 訳
詩  詩集「幼な子」より九篇     タゴール 神戸朋子 訳
   

	編集後記
 	表紙/西岡直樹

第13号 インドのお祭り特集

目次
<東インドのお祭り>
ドゥルガーの祭り   波怒満児 
シャンティニケタンのホーリー   後藤詠
<北インドのお祭り>
北インドの祝祭空間
  バナーラス祭事記   宮本久義
ラースリーラー・「クリシュナの愛の遊戯」をめぐっ
橋本泰元
<西インドのお祭り>
ガネーシャ・チャトゥルティー   小磯学
<写真>祭りの夜   黒田康夫
ラクシャー・パンダソ   小磯千尋
<パキスタンのお祭り>
イスラムの祭り・パキスタンの場合  シャー真理子
<南インドのお祭り>
ケーララの影絵芝居とラーマーヤナ  河野亮仙 
南インドの音楽祭   井上貴子  
<マンガ> タミル地方の村祭り  浅野哲哉 
ニールギリの邑から・バダガ族の火波りと輪舞の祭 山下博司訳

北インドのお祭り・宗教行事カレンダー 宮本久義 爛
インド女流作家シリーズ  渦の中
    フェルドウス・ハイダル  謝秀麗 訳 
詩 印度・季節の歌 
    ニレンドロナート・チョクロボルティ 丹羽京子 訳 
物語詩 盗賊ケナラム  鈴木喜久子 訳 
評伝 ジボナノンドのポリシャル   臼田雅之
詩 詩集『幼な子』より五篇  タゴール 神戸朋子訳

 	編集後記 
 	表紙/西岡直樹  表紙写真/伊東恭介


第14号 インドの匂い特集

インド、馨しき大地                      	小磯千尋+永井保
「ギル」の香り−ラホール                    	山根聡
インド細密画の匂い                       	辻村節子
ヨーガ行者の作る匂い                      	成瀬雅春
カルカッタのにおい ―都市の環境整備への試みとその課題―  
                        	   	三宅博之
プジャの匂いが呼び起こすもの 
  ―ヒンドゥー教儀礼における感覚的特性についての試論― 	外川昌彦
パーンの文化誌                   		宮元久義 
遥か彼方からカレーの匂いー元インド料理屋さんのひとりごとー 	岩崎咲子	
インドの旅、折々の匂いとその香りー自選歌集よりー		喜多村晋
ショクティ・チョットパッダエ                               丹羽京子訳
はぐれ象        (マラヤーラム語劇)    カバラム・ナーラーヤナ・パニッカル
                                                         河野亮仙
歌の花篭                ラビンドラナート・タゴール                      神戸朋子役
		編集後記
 		バックナンバー紹介
		表紙・西岡直樹

15号 特集インドの女性

特集に寄せて                         臼田雅之
ニヴァ・ディディのこと                    小磯千尋
サンヤル夫人のこと                      三ツ堀幸男
モウスミー                          阿部櫻子
琥珀の蠱惑 ―インドの女達―                 中村仁
「おかあさん」                        足沢一成
異郷の地からインドの女性を見つめて              アパルナ・ジャー
旅に出会うインドの女性たち                  久留喜代
サトワーイ村の兄嫁さん ―私の昔話採集の最初の語り手―    坂田貞二
女性とピクルス                        中谷純江
バングラデシュ、村で出会った女性達              氏岡久代
村の花嫁                           外川昌彦
女性誌「マヌシー」                      北 庵
インド文学理論における女性                  水野善文
女性音楽家たちのみえない真実 ―デーヴァダーシー研究余聞―   井上貫子
北インド農村・暮らしのスケッチ・ノート―インドの女の物語―  八木祐子   
羅刹女と王女 ―ベンガルお伽話における王国―         大橋弘美
ラクシュミー女神のブロト物語                 外川昌彦 訳
かみさんの休暇                        R.K.ナラヤン/森本素世子 訳
魔術                             ジョーゲンドラ・パール/久留喜代 訳
ジョエ・ゴーシャミ詩抄                    丹羽京子 訳
歌の花籠                           ラビンドラナート・タゴール  詩/曲 
                               神戸朋子  訳/採譜


特集・インド・南アジアの村

ノバンノのご馳走                             西岡直樹
東ベンガル農村の割礼―男女のお祭り騒ぎ―                   西川麦子
毒が流通する村                                    橘 健一
アマール・グラーム・ディラルプール 
  ―僕の村ディラルプール―
                                      谷口晉吉
村で世話になった人たち
―昔話の語りの場と宗教儀礼に入れていただいて―   坂田貞二
モフア夜話                             阿部櫻子 
ハンドゥ                                          高田峰夫
プライバシーの境界―異文化と身体感覚        常田夕美子
ヒドエの恋                                外川昌彦
三人のS                                                   山根
ケーララ村落社会における噂と恋愛、酒、政治    古賀万由里
モシヤハティの演劇祭                                        五十嵐理奈
ベンガル農村大腿打撲体験記                                        森 日出樹
終いの住処候補地―アッサムの村                                     小磯千尋
経験主義・進歩主義・理論偏重主義
―ジャールカンド二十二年の体験から                   長田俊樹
隠された地名の由来                                            村瀬 智
バナーラス・女たちのジグゾーパズル                やまさきのりこ
銃口とブルカの向こう側
パキスタン北西辺境州での農村家計調査から           黒崎 卓 
「水」からみたインド農村                               南埜 猛
東ベンガルからの移住者の村をたずねて 
  ― 西ベンガル州ナディア県                   中谷哲弥
バルアの村でバングラデシュの仏教徒(3)         谷山洋三
ドドゥー                                         R・K・ナラヤン著                                                                                                            森本素世子 訳
吟遊詩人                                              タラションコル・ボンドパッダエ
                                       丹羽京子 訳
ビルブムという土地とタラションコル 〜小説『吟遊詩人』考〜 丹羽京子
眠りの都 ―ベンガル地方の昔話より―           大橋弘美 訳
ショスティ女神の物語 ―チャプラ・ショスティのブロト―    外川昌彦訳


  

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