雑 記(2003年 1月〜3月)

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3月30日(日) いつのまにか4月が目前に

すっかり雑記も御無沙汰です。
まあ時期的に仕事が忙しいっていうのもあるんですが、ちょっとしばらく真面目に原稿やったりとか
していたので。
例のぷにっとしたイベントに合わせてオフセ本を出す予定なんで、入稿日を考えるとぼちぼち
ペース上げていかないとダメなんですよ。

そんなわけで土曜日は午後から仕事を休んで大阪ドームへ行ってきました。
案の定、オリックス負けました。
なんか僕が見に行くともう嫌がらせみたいに勝ってくれない。いや、見に行かなくても勝ってくれま
せんけど。
戦力不足なのは明らかですが、それ以上に気になるのが石毛監督の采配ですよ。
まあ詳しく書いても愚痴にしかならないから書きませんが(というか一度書いたけどやっぱり愚痴
にしかならなかったから削除したんですけど)、とにかく見ていて首をかしげたくなるような場面が
多かったですね。

とはいえまだ開幕したばかりですし、しばらくは温かい目で見守るしかありません。今の僕に出来る
ことは、ビデオに撮っておいた『チュチュ』と『カスミン』を観て現実逃避することぐらいです。
石毛監督もこんな奴に采配のことでケチつけられたくないだろうなあ・・・。

『チュチュ』のほうは、かなり謎が明かされてきたという感じでしょうか。
でも、金冠町に足を踏み入れても人間の姿のままでいられる者と、動物に姿を変えてしまう者とに
分かれてしまうのはどーしてでしょう・・・。
ネコ先生って金冠町の外では意外と美青年なのかも知れない。

あと『カスミン』はいいです。とくに去年の暮れあたりからずっといい感じの内容が続いてます。

アニメといえば、なんか今MBSが深夜にちょっと懐かしいアニメ映画を連日放映してるんですが。
『マクロス 愛・おぼえていますか』って一度観た記憶があるけど、こんな内容だったのか・・・。
「おぼえていますか」「いえ、わすれてました」

どこかに歌のちからでイラク戦争を終わらせてくれる人いないかな。


3月 3日(月) ひなまつり

今日は楽しいひなまつりです。
ひなまつりの思い出といえば小学5年生の時、男なのに何故か同じクラスの女の子に「ウチで
パーティーやるから来て」って誘われて行ったことぐらいしかないです。

別にその子と特別仲が良かったわけでもないから「なんで?」って感じでしたけど、僕を含めて
男子が3人ほど、女子は4人ほど招待されていたんで、たぶん人数合わせだったんでしょう。
あるいはパーティーの盛り上げ役として呼ばれたとか。当時はクラスメートの前で先生の物真似
とかけっこう趣味でやってたんで、そのへんを買われたのかも知れません。実際、パーティーの
時にもリクエストされましたし。

それより、その子の家でちょっと感激したのは、ケーキが2個も出てきたってことです。もちろん
カットしたやつじゃなくて、大きいのが丸々2個。
しかも1個は普通の生クリームのやつで、もう一つはいわゆるアイスケーキってやつです。
アイスクリームのケーキなんて初めて見たもんだから、その子のお母さんに「どっち食べる?」
って聞かれて、「両方」ってためらいもなく答えてしまうほど、舞い上がってしまいましたよ。

この人数ならケーキ1個で充分なのに、わざわざ2個も用意して、しかもアイスケーキなんていう
ナウでオシャレなアイテムを出してくるなんて、「この子とは住む世界が違う」って子供心に
思ったものでした。「こ、これが貴族の舞踏会!?」みたいな。
まあケーキぐらいのことでそんな風に思われるその子もいい迷惑でしょうけど。


「パーティーで物真似をリクエストされた」といえば、先日漫才の中川家(弟)が、「ネタを見せて」
とリクエストした女性の頭を叩いたとかいう理由で訴えられましたね(強引な話題転換ですが)。

中川家(弟)といえばツッコミ担当なんだから、ネタを見せろと言われたら、そりゃ〜頭のひとつも
叩くでしょうに。なんせ頭叩きはツッコミの基本ですし。
それはつまり、アントニオ猪木に「闘魂を注入してください」ってお願いしてビンタされた人が、
猪木を訴えるのと同じことですよ。
別にその人、ケガしたわけでもないようですし、警察に通報するほどの事とは思えないんですが。

そもそもプロの芸人さんに対して、そう気軽に「ネタやって」とか言うもんじゃないですね。彼らは
それで飯食ってるんですから。
プロ野球選手に対して「ちょっと6・4・3のダブルプレー見せて」って言わないのと同じで。


もちろん僕は素人だから、小5のひなまつりパーティーではリクエストされるがままに物真似ショー
やりましたよ。そのおかげか、のちにその子の誕生日パーティーにも招待してもらいました。
ちなみにその時はショートケーキとチョコケーキ、やっぱり2個出てきました。もちろん、両方食べ
ましたよ。


2月24日(月) ぽややん

なんかアニメ版『ガンパレード・マーチ』を観てたら、久しぶりにゲームの方もやりたくなって
きましたよ。

でもあれって、例えば寝る前なんかに気軽にプレイ、みたいなことがなかなか出来ないゲーム
だから、そう何度もクリアしようって気になれないんですよね〜。 せめて、出撃する前にセーブ
出来るようなシステムになっていたら良かったんですけど。
とにかく、いったん戦闘に入ったらけっこう時間がかかるから、明日に備えて早く寝たいって時に
ウッカリこのゲームに手を出すと、なかなか寝させてもらえません。

それにしてもこのアニメ版、もとのゲーム版に登場する何人かのキャラが削られてるようですが、
やはりこれは人気のあるキャラだけを厳選して出している、と解釈していいのでしょうか。
要するにこれが「世界の選択」というやつなんですね多分。

ちなみに当サークルでも以前、ガンパレード本を出しましたけど、これを作った後しばらく大きい
イベントにことごとく落選して売り時を逃したせいもあってか、順調に在庫を抱えております。

「たとえ少しずつでも売れてくれたら」と思い、ぷにケットコメット☆ぱーてぃといったガンパレ
とは全然関係ない即売会にも持っていったおかげで、なんとかだいぶ減らすことはできましたが。
もう表紙を指さして「これは何の本ですか?」と尋ねられるのにもすっかり慣れましたよ。

だから今回のアニメ放送がキッカケで、残りの分がすすっと売れてくれたら、と密かに期待して
いたりするのです。
表紙に「アニメ化決定!」とか、「○○系列で絶賛放送中!」みたいなオビを勝手に付けて
売ってみたら、なおいっそう効果があるかも・・・・・。関係者でも何でもないのに。

じゃあついでにコメット本にも「絶賛再放送中!」ってオビ付けておきますか・・・・・。


2月19日(水) キダムが来ます

なんかモー娘がしきりに「来ます!」とか言ってたキダムって、すでに来てたんですね。

「キダムってなに? キダ・タローの息子?」みたいにずっと思ってたんですが(思ってません)、
あらためてCMをちゃんとチェックしたら、あれってサーカスだったんですね。

でもポスターとか見ると、モー娘のメンバーが前面にバーンと写っていて、あれじゃまるでモー娘
がサーカスやるみたいじゃないですか。うっかり間違ってチケット買ってしまうモー娘ファンがいた
としても不思議じゃないですよ。いや、ホントにいたら不思議ですけど。
竜馬さんもお気をつけ下さい。ゾウは出ないそうですから(そこを気をつけるのか)。


それはそうと日本の野球界、なんだかナメられてませんか。
キダムが来ます!」「でもミラーは来ません!」「そしてローズは帰りました!
・・・って、どういう事ですかこれは!
今年2年ぶりに現役復帰して、千葉ロッテ入りしたローズが早くも退団することになった、という
ニュースを耳にした時は、開いた口が塞がりませんでしたよ。

中日と契約しておきながら、ダダをこねて来日を拒否したミラーも酷いですが、キャンプにまで
参加しておきながら、こんな時期にアッサリ退団したローズに関しては、もうなんと言えばいいの
やら、って感じですね。

千葉ロッテには「選手をモデルにした弁当を作るとその選手がいなくなる」という嫌なジンクス
があって、ローズの入団が決定した時にさっそく球団側は「ローズカツ弁当」というベタな弁当を
企画したんですが、案の定こんな結果に・・・・・。最短記録更新ですか?
だから弁当を作るのはやめておけ、とあれほど言ったのに! 言ってませんけど。


・・・うちのベスプレ(GBアドバンス用)には、エディットで作成したローズがちゃんと千葉ロッテの
4番として入ってるので、あとで削除しておきます。


2月12日(水) コナンさん☆

先週の雑記でも書いた通り、今日から『コメさん☆』の再放送がテレビ大阪で始まりましたよ。

DVD持ってるのに、ついビデオに録画してしまうあたりがファン心理というやつですが、なんか
ウチのTVは最近ますますテレビ大阪の映りが悪いので、同じく「電波が弱い」とお嘆きの方は、
このさいDVD買ってしまいましょう。

だってだって、今日の再放送第一話を観たかぎりでは、次回予告が省かれていたんですよ!?
ということは、最終回予告の「また桜が見られると思ってた・・・」も無しってことですよ!?
やっぱり、DVD買ってしまいましょう。

ところで、再放送アニメといえば、よく「またみてね!」っていう手書き文字とともに、いかにも
地元放送局の社員が描いたと思われるアニメキャラのイラスト画面が出るでしょ。
今回の再放送でも、そんな微妙なタッチのコメットさんが見られるかも、と密かに楽しみにして
いたんですが、残念ながらそれはなかったです。

それにしても第一話・・・・・もう何度も観たこの第一話ですが、あ〜、何度観ても素晴らしすぎ
ですね。国のタカラ宝でしょうこれは。すなわち国宝でしょう。
「放送開始前にはあんまり期待してなかったけど、この第一話を観て一発でやられた」って人は
多いんじゃないかと思います。

先日のニュースで、オークションに出品される作者不明の絵画が、実はゴッホの作品だったと
判明した途端、当初の予想落札価格(1〜2万円)をはるかに越える6600万円で落札された
という話がありましたけど、そういう意味では『コメットさん☆』第一話は、当初の予想をはるかに
越える6600万円です。
自分でもなにが言いたいのかよくわかりませんが、とにかくそんな感じなのです。

今回の再放送を観て、自分がこの作品に惚れ込んでいるってことをあらためて自覚しましたよ。
いや、観なくてもとっくに自覚済みなんですけど、どれくらい好きかっていうと、今度の夏コミに
また『コメさん』で申し込んでしまうくらいです。

↓カットをサイトに載せると受かる、というジンクスが自分の中で継続中なので、今回も載っけておきます。
コミケカタログの厚さに驚く姫。

ちなみに2月5日の雑記で載せた番組表を見てもらってもお分かりのとおり、『コメさん』の前に
コナン』(『名探偵』でも『ザ・グレート』でもなく『未来少年』)の再放送もやっていて、こちらも
一緒に録画して鑑賞したわけですが、これがまたすごく面白い!

たぶん観たのは子供のとき以来だと思うんですけど、記憶していたよりもはるかに面白いです。
ただ残念なことに、前述した通りテレビ大阪の映りが悪すぎてなんとも観にくいので、このまま
だとDVDに手を出してしまいそうですよ。せっかく再放送してるのになあ・・・・・。

まあ僕が冒頭に書いた事をコナンファンの立場に置き換えて言うならば、「電波が弱いとお嘆き
の方は、このさいDVD買ってしまいましょう」ってことですね。


2月 9日(日) 子猫ちゃんの足のウラは土くさい

ロンドン ドンヨリ 晴れたら パリ♪

シェルドン ドン底 チームも ビリ♪


・・・いきなり不吉なこと言わないでください(誰も言ってない)。
そんなわけで今年のオリックスの戦力分析など書こうかと思いましたが、まだオープン戦すら
始まってない状態なので止めておきます。新加入した選手たちがどの程度やってくれるのか、
キャンプだけではイマイチわかりませんし。

ところでオリックスの2軍チームの名称が、今年も「サーパス神戸」になるようです。
穴吹工務店が2軍のスポンサーから降りたため、名称を1軍と同じに戻すと言ってたんですが、
なんだかんだ言ってサーパスという名前が定着したから、ってことで名称だけ継続するようです。
いらなくなったサーパスのユニフォームを譲ってもらうという僕の計画もこれで消滅ですよ。

あくまでも名称が残るだけで、穴吹工務店自体はもう関係なくなったから、以前のように球場へ
あなぶきんちゃん(本人)が、森の動物さん達と一緒に応援しに来る、ということもなくなって
しまうんでしょうね。

さようなら、あなぶきんちゃん

サーパスの携帯ストラップに付いていた、あなぶきんちゃんの人形。けっして吉田戦車氏の新キャラではありません。


あと、名称といえば気になったのが、新外国人選手の登録名です。
ブラウンっていう選手が入ったんですが、この人のフルネームがルーズベルト・ブラウンなんですよ。

いままでにも「ブラウン」という名前の選手は何人もいたんだから、どうせなら登録名をルーズベルト
すれば、他球団のファンからも憶えてもらいやすかったのに。
仰木さんが監督だったら間違いなくそうしていたでしょう。あの人なら、マック鈴木でさえ「マクド鈴木に
する」とか言い出しかねませんから。
まあどっちにしても活躍さえしてくれたら、登録名なんて何でもいいんですけど。

とにかく今年はシェルドンブラウン、そしてオーティズという3人の外国人バッターがスタメンに並ぶ
ことになるオリックス。もともと投手陣はコマが揃ってるだけに、攻撃力さえアップすれば少なくともビリ
に なることはないはずです。

・・・まあこの時期は、どのチームのファンもそんな風に感じるものですが。


2月 5日(水) 再放送

はじまりますよ、ようやく。
テレビ番組の情報誌に載ってましたよ、あれが。


←これ。


そう、これです。『サブちゃんと歌仲間』。



違います、ぜんぜん違います。『コメットさん☆』の再放送です。

←これ拡大。


ちょうど来週の水曜日(2月12日)から始まるみたいなんで、「まだ観たことなくて興味はあるけど
DVD-BOXは高いよ!手が出ないよ!」という人はこの機会にぜひどうぞ。

やっぱりあれですね、こうしてテレビ欄に『コメさん』のタイトルが載ってるのを久しぶりに見かける
と、なんだか妙に嬉しいですね。
出来れば、いままでに放送されていなかった地域でも流してくれると、もっと嬉しいんですが。

あのガンダムだって再放送から人気に火がついたんだし、これからテレビ大阪以外の局でも
どんどんやってくれたらコメさんだって凄い事になりますよ!(言いすぎ)


2月 3日(月) きのうのあしたのナージャ

きのうは明日のナージャでした(ややこしいな)。

とにかく、『おジャ魔女どれみ』の後番組『明日のナージャ』が昨日から始まったわけでして、
言うまでもなく僕もチェックしたんですが、なんというか、「アリ」ですね、これ。

ひとつの場所に固定せず、色んな土地を訪れるっていうスタイルになるんでしょうけど、そういうの
けっこう好きなんですよ。『ジョジョ』も第4部より第3部のほうが好きだったし。
いや、ジョジョは関係無いとして、とりあえずキャラクターデザインも嫌味がないし、主人公の声も
媚び媚び系じゃないし、とまあ第一印象はいい感じでした。

それにしても、このアニメの舞台って約100年前のヨーロッパなんですね・・・。その当時13歳
だったナージャも、現在では113歳なわけですか・・・・・。
いや、いきなり話が飛びすぎです。

タイトルの略はどう言えばいいんでしょうか。『明日ナー』だから『あすなろ』?

そんなことよりバトンですよ、バトン。
ナージャったら、すました顔してバトン使いになりそうな勢いなんですよ。というかCMでバトンの
オモチャまで出してるぐらいだから、きっと番組内でもクルクル回すことでしょう。
チャンスだ、タ○ラ! 在庫を抱えたティンクルバトンにサインペンで『ナージャ』って書き込んで
売るんだ!どうせ公式のタイトルロゴも手書き風だからバレないはずだ!

CMといえばさっそく女児用の「なりきり服」も出てましたけど、ようするにあれは孤児院の制服
なんですね? まあなんにしてもコスプレしやすいデザインではないでしょうか。

あと、主人公のピンチにさっそうと現われる「白馬に乗った王子様」。お約束的にケンカが強く、
2人組の男をアッという間に倒してしまいましたが、たまにはボコボコにやられる白馬の王子様
というのも見たいものです。
もしくは王子様自身が色白で馬ヅラとか。


そんなわけで、きのうがあしたのナージャで、きょうは節分ナージャでした。
今年の恵方である南南東の方に向いて、無言で巻き寿司にかぶりついたりなどしたわけです。
食べ終わるまでは何があっても無言。たとえ電話がかかってきても無視。「コメットさーん」って
呼ばれても、うっかり「はーい」って答えてはダメなんです。そもそもコメットさんじゃないし。

子供の頃は兄弟でよくワナをかけあったものですよ。僕が巻き寿司を黙々と食べてると、兄貴が
「なあ」って話しかけてきてウッカリ返事してしまったり。
去年は2月3日がちょうど『コメット☆ぱーてぃ』だったから、巻き寿司の丸かぶりは出来なかった
けど、そのかわり会場で恵方を向いてメロンパンにかぶりついたんで、セーフでした(なにが)。

はあ・・・しかしあのイベントからもう一年ですか・・・。月日の経つのは早いですね。
藤沢の会場に足を踏み入れたのが、つい先月の事のように感じられますよ。

いや、ホントについ先月も藤沢行きましたけど。


1月27日(月) 記念日

あらためてしみじみ思う・・・・・いい最終回だったなあ・・・・・・・。 いや、『おジャ魔女』じゃなくて
コメットさん☆』のことです。

ちょうど一年前の今日が最終回だったわけですが、ほんの一年前まで、毎週普通に地上波で
この番組が放送されていたんですから、なんていい国だったんだ日本、といった感じですね。

で、それから一年経ってきのうは『おジャ魔女』の最終回だったわけですが・・・・・、なんというか
賛否クッキリわかれそうな内容でした。
個人的には、ちょっとあれはどうだろうって思ってしまいましたよ。

いや、製作者サイドの狙いは理解できます。どれみも魔法が無ければ「普通の小学生」なんだと
言いたかったんでしょうけど、あれじゃ「普通以下の小学生」じゃないですか・・・。
まあ確かにあのままシリーズが終了してしまったら、どれみは「イイ人すぎるぐらいにイイ人」で
終わってしまうから、ああいう一面も見せておきたかったのかも知れませんが、それでもやっぱり
「やり過ぎ」の感はありました。

今まで、色んな問題を抱える多くのクラスメイト達を「説得」してきたあのどれみが、MAHO堂に
立て篭もっている時はクラスメイト達からのどんな説得にも応じず、最後にはハナちゃんに脅迫
されてようやく出てくるなんて!
気持ちはわかるけど、ちょっと感傷的になりすぎですね。

どれみなんてまだマシな方ですよ。魔女見習い仲間のみんなとは別れる事になるものの、他の
多くの友達とは同じ中学に通うんですから。それよりも、知り合いのほとんどいない中学校へ通う
はづあいおんもものほうが、よっぽど寂しいし不安も大きいはずです。

僕自身も小学校の卒業式直後に引越したため、小学校時代の友達が一人もいない中学へ行く
という経験をしたんです。
そりゃもう仲の良かったみんなと違う学校になるのはすっごいイヤだったけど、だからといって
卒業式を欠席してどこかに立て篭もったりはしませんでしたよ(そりゃそうだ)。


・・・とまあ、どれみの行動にはちょっと疑問符がつくものの、さすがに最終回だけあって気合の
入った内容だったと思うし、3年生からはじまって、ちゃんと卒業するまで続けられたっていうのは
凄いことですよね。

ああ・・・『コメットさん☆』も卒業式まで続けてほしかったなあ・・・。卒業式なんてないけど・・・。


1月25日(土) チンクルスター

こめっとぱーてー合わせの原稿が完成するまでずっと封印しておいた『ゼルダ・風のタクト』が、
先日エンディングを迎えたので、ちょこっと感想などを。
あんまりクドクド書くのもアレなんで、良かった点をザザッと箇条書きします。

【絵柄が素敵】
昔懐かしいアニメ映画を観ているかのような絵柄になったおかげで、リアルタッチだった64版
ゼルダのオドロオドロしさが影を潜め、ゲーム全体が明るい雰囲気になりました。個人的には
こっちのほうがゼルダの世界に合ってると思いますよ。

【気軽さが素敵】
今までのゼルダは、基本的に「難しいダンジョンを次々クリアしていく」というスタイルのゲームで、
それをクリアした時の達成感が魅力のひとつだったわけですが、今回はダンジョン自体が少なめ
で、どれもあんまり時間をかけずにクリアできるものばかりです。
つまり今回は「ダンジョンの外」で楽しめる要素が多く(もちろん過去のシリーズもそうでしたけど、
今回は特に)、普通に世界のあちこちを巡っているだけで楽しいゲームになってるんです。

【敵の存在感が素敵】
たとえば敵のお尻を切りつけると、ちゃんとお尻をおさえながら飛び上がって痛がったり、敵の
持ってる武器を弾き飛ばすと、あわてて拾いに行ったり、さらには敵同士で誤爆したり(例えば
敵Aの振った剣が敵Bの体をうっかり切りつけたり、敵の軍艦が撃った大砲が別の敵軍艦に
命中して沈没したり)・・・と、敵の行動がとにかくリアルで、存在感ありすぎです。

【変キャラが素敵】
今までのゼルダシリーズ同様、今回も変なキャラがいっぱい登場します。よくゲームやアニメ等に
出てくる変キャラって、笑いをとろうと狙いすぎて逆にスベッていることが多いですが、ゼルダの
変キャラって本当に変だから好きです。なんというか、「センスのある変人」といった感じで。

【海が素敵】
今回のゼルダの世界は、広い海の上に島が点在していて、その島々を船で巡るというスタイル
なんですが、これがなんとも楽しくて、おかげで目的地までの移動がちっとも苦にならないんです。
途中で小さな島を発見すると寄り道せずにはいられないし、海底に沈む宝箱が光ってたりすると
引き揚げずにはいられないから、なかなか目的地にまっすぐ行けないほどです。
今までのゼルダは良くも悪くも「箱庭」的でしたけど、今回はそういう感覚が全然ないですね。

【緊迫してなくて素敵】
『時のオカリナ』では魔王に支配されて荒廃した世界、『ムジュラの仮面』では月が落ちてきて
三日後に滅亡する世界、とそれぞれに緊迫した設定がありましたけど、『風のタクト』の世界には
そういう暗い雰囲気が一切なく、町の人々ものほほ〜んと暮らしています。もちろんその裏では
迫りくる危機を防ぐため、主人公(リンク)が頑張ってるわけですが、そのリンク自身もなんだか
お気楽な性格で、緊張感はゼロ。でもそこがいいんです。


・・・・・とまあ他にも色々書きたい事あるんですが、キリがないからこの辺で。
とにかくこのゲーム、単にクリアだけを目指すならそんなに時間はかからないはずです。ゼルダ
シリーズを「謎解きゲーム」として捉えている人なら、アッサリしすぎていて物足りなく感じること
でしょう。それくらい今回は難易度が低めに設定されています。

じゃあつまらないかと言えばもちろんそんなことはなく、むしろ今回は謎解きとかよりこの世界
で冒険すること自体を楽しむという感じでプレイするのがいいんじゃないでしょーか。実際、歩き
回るだけで充分面白いと言えるだけのクオリティの高さだと思いますよ、これ。


1月23日(木) ぱーてー

そんなわけで1月12日は『コメット☆ぱーてぃ2』でした(もうあれから十日以上経ってますが)。

この日はコメットさん関連のイベントにしては珍しく天候にも恵まれ、いや〜晴れて良かったわー
とか思いながらのんびり会場へ向かったら、すでにほとんどのサークルさんが来て準備を終えて
いたので、開始時間を勘違いしたのかと一瞬あせりましたよ。

自分のスペースに辿り着くと、今回お隣になった気楽院さんもすでにセッティングをほぼ完了して
たんですが、いきなり目に入ったのは千葉ロッテのボード、アミバの表紙絵、と学会グッズ
さらにはイナゴ煮・・・・・。おもわず「なんのサークルですか」と突っ込んでしまいました。

そのあと自分の席に座って、「前回と同じスペースかよ!」とまた一人ツッコミ。そう、この席は
去年参加した時とまったく同じ位置だったんです。わあ、記念にしようと思って床に彫っておいた
名前もそのまま残ってるよ!(嘘です、そんなモアイ像に名前を彫った日本人観光客みたいな事
してません)。
もはや指定席ってことで、次回も是非ここに配置していただきたいものです。(え、次回?)

で、机の上には印刷所から届けられた段ボール箱が。新刊を出した時って表紙を見るまで少し
不安なものですが、今回は特に心配事があったんでいつも以上に箱を開けるのがイヤでした。
そしてその不安は見事に的中
・・・う〜ん、あるていど覚悟していた事とはいえ、やっぱりショック・・・・・

そんなこんなで一般入場の時間になり、なぜか開会のセレモニーがドイツ語で行われました。
なんだかすっかりメテオ★ぱーてぃといった雰囲気で、ハモニカ星国出身の自分としては、
まるで侵略されてムリヤリ改宗させられた現地民族のような心境に。

セレモニーが終わって一般入場が始まったわけですが、正直言って今回は、最終回直後という
タイミングでの開催となった前回ほどの盛り上がりはさすがに望めないだろうと思ってたんです。
最終回から約一年経った今、この藤沢まで足を運ぶ人はよっぽどのファンぐらいのものだろうと。

で、いざ開場してみたら、どうやらよっぽどのファンが大勢いたようです。少なくとも前回と同じ
ぐらいの来場者数だったような気がしますし、単純に本の売り上げだけでいえば、前回を上回り
ました。
なんというかコメさんって各メディアでの扱いが小さかったから、みんなコメ☆関連のイベントとか
出版物等に飢えてたのかも知れませんね。よく見ると来場者のみなさん、瞳になんらかの輝き
を宿しておりました。
同人即売会では死んだ目をした人をたびたび見かけますが、ここにはそんな人いなかったです。

そんな星の子たちが渦巻く中、熱気がありつつもマッタリとしたムードで即売会は進行。華麗な
バトントワリングを披露する人。生演奏してる人。コスプレイヤーな人。うちの新刊タイトルを見て
しめさば一丁」とか言って買ってくださる人。となりで食われてるバッタビト(イナゴ煮)・・・。

お昼頃になると、いつも僕がお世話になってる人達が遊びに来てくれたので、さっそくウソ企画
「コメットマーケット」用のサークルカットを描いていただくことにしました。
前日に宿泊先でけっこう描いたんですが、それでもまだ用紙に空いた部分がいくつかあったん
です(一枚の用紙にカタログ1ページ分のサークルカットが並んでる状態)。

結局、和泉さんきゅ〜さん櫻井さんそがべさんにそれぞれ描いていただくことになり、
そのおかげで「うわあ、こんなイベント本当にあったら借金してでも行くよ俺!」といった感じの
仕上がりに。

そうやって描いて頂きつつ店番もお願いして、ようやく買出しにまわったんですが、やはりと言う
べきかコピー誌はほとんどのサークルさんで既に完売しておりました。
ああ・・・これじゃ前回と同じだよ・・・・・。

それでも「輝き、まだまだいっぱいだよ!」という事で、まだ完売してない本をけっこう入手できま
した。
「ああん、もう!」って体を左右にねじりたくなるようなイイ本が何冊もあってホクホクですよホント。
あー、いいなあ、これ。こんなのもっと読みたいなあ。・・・・・ああん、もう!(←馬鹿)

そうこうしているうちに即売会終了の時間になり、ジャンケン大会ではムギさんが商品をゲット。
前回も最後まで残ってたし、ジャンケン強い人だなあ・・・。
商品と言えば今回、一次締め切りまでにサークル参加の申し込みをした人達がコメ☆グッズを
プレゼントされてました。
うわー、前回は自分も一次までに申し込んだのに、今回はのんびりしすぎたよ・・・。

閉会の挨拶では、下の雑記でも書いたとおり主催者様が「コメ☆ぱ3はありません」と宣言して
おられましたが、2回もやって頂いただけで感謝感激ですよ実際。2回とも大いに楽しいイベント
でした。


閉会後はおなじみの顔ぶれで飲み会。居酒屋で落書き絵に興奮したり、カラオケ屋で歌に興奮
したり、そのあとまだ営業してる店を探しまわって興奮したり・・・。

そんな感じで、ぱーてぃな一日は終わったのでした。


1月21日(火) 輪廻

「イベント当日の事はまた後日」と言っておきながら、すでに一週間が過ぎてしまいましたよ。

それというのも、なんだかすっかり燃え尽き症候群で何もする気になれなかったから・・・という
のはウソで、ここしばらく色々大変なトラブルに巻き込まれていたせいなんです。
妹を誘拐されたり、でっかいサーベルを振りまわす大男に追いかけられたり・・・・・。つまりそれは
ゼルダをやってたって事なんですけど。
いや、もちろんゲームばかりやってたワケではなく、まあ普通に忙しくて。

あと、これは別に忙しいのとは全然関係ない話なんですが、この一週間でウチの姪っ子がようやく
コメットさん☆』にハマってくれました(僕が無理矢理ハマらせたわけではありません)。

なんか友達にダビングしてもらったというビデオを持ってきて、「なーなー、コメットさんって知ってる?
コメットさんっ」とか僕に聞いてくるので、「ああ、必要以上に知ってるとも」って答えたい気持ちを
グッと抑え、白々しく「あー、昔そういうドラマあったよ」なんて一般人っぽい返答をしてしまいました。

いや、ほら、やっぱり叔父の立場としては、こういうアニメを詳しく知ってたらマズイでしょ。
ましてやこのアニメを題材にした同人誌をコピーとオフセで合計七冊も出してるなんて言えないでしょ
(って、わざわざ言う必要ありませんが)。

姪はちょうどネネちゃんぐらいの年齢なんで、まだストーリーそのものより変身シーン等に目がいく
ようですが、それでもあの独特のマッタリ感を、子供ながらに心地良く感じているみたいです。

そして必然というべきか、あのエンディングのバトントワリングに影響されてバトンにも少し興味を持ち
始めたようで、なんかプラスチック製のバットを持って動きを真似たりしてますよ。
これであとはくるくるりんねみたいに良い先生にめぐりあったら、もうバトンの世界に入りこんで
しまうのは間違いなし。

このまま順調にハマってくれたら、将来『コメット☆ぱーてぃ8』あたりで見事なバトンさばきを披露
してくれるはずですが、主催者様が閉会の言葉で「コメット☆ぱーてぃは今回の『』で最後」と言って
おられたんで、仕方ないから4代目コメットさんのエンディングビデオ募集に応募することにします。


・・・いや、「4代目」とか「コメ☆ぱ8」とかそういう夢物語はいいから、さっさと先日のイベント当日の
ことを書きなさい、ということで後日。(またか)


1月14日(火) コメット☆ぱーてぃ2

「ちゃうねん、ぱーてぃ行かな あかんねん」

・・・というわけで土曜日は仕事を休み、朝っぱらから新幹線に飛び乗りました。オンリーイベント
コメット☆ぱーてぃ2』の開催は日曜日ですけど、前回同様、イベント前日に鎌倉を歩き回ろうと
いうわけです。

この地を訪れるのはこれで2回目だというのに、JR横須賀線に乗って鎌倉駅が近づいてくると、
やっぱりソワソワしてしまいましたよ。
なんというか、一つ手前の「北鎌倉駅」あたりから、線路と線路脇の建物との距離がグッと近く
なってきて、いつのまにか江ノ電に乗り換えたかのような感じになるんですね。だから余計に
ソワソワしてしまう。
いやー、ニクイな鎌倉、この演出上手。ありがとう神戸監督 (神戸監督が演出したわけでは
ありません)。

鎌倉駅に到着して、まずはもちろん時計台がある側の改札口から外に出て、「ただいま〜」とか
言いながら時計台の中で横になりたい気持ちを抑えつつ、写真を一枚。
とはいえ普通に正面から撮った写真は何枚も見てきたので、あえて裏側を撮ってみました。

時計台の裏側は普通に裏側だった

そのあと小町通りでメロンパンよりずっといいものを食べ、コメットさんが第一話で桜まみれ
なった若宮大路を歩いたりしました。

ラバボー(ゴム坊や)が恐れた地球の猛獣

そしていよいよ江ノ電との再会ですよ。今回は単なる移動の手段としてではなく、江ノ電自体を
じっくり堪能したかったんで、「もう何度でも乗り降りしてやるッ」とか思ってたら、「のりおりくん
というそのまんまなネーミングの一日乗り放題チケットが売られていたんで、迷わずそれ買う事に
しました。
これさえあれば、今日からあなたものりおりくん

そんなわけで、実際にいろんな駅で乗り降りしたんです。長谷駅で降りて、去年訪れた時には
見られなかった だいぶっつぁん(鎌倉大仏)に対面したりとか。

明日に向けて黙々とコピー誌を製本する だいぶっつぁん。

そのつぎは前回も降りた稲村ヶ崎駅へ。いわゆる藤吉家の最寄駅です。
あれですね、この駅で降りるとなんだか映画『稲村ジェーン』の主人公にでもなった気分ですね。
いや、映画観たことないんですけど。

いまにもコメットさんが駆けて来そうな道。

ここから海岸沿いをのんびり歩いて、途中で海を眺めながらボ〜っとコーヒー飲んでたらトンビに
襲われそうに
なって、「トンビならまだいいけどゾンビに襲われたらイヤだな」とかワケのわから
ない事を考えつつ、鎌倉高校前駅からふたたび江ノ電に。

鎌倉行きが到着したとこ。

鎌倉行きが発車したとこ。

鎌倉高校前駅から見える景色はホントたまりませんね。もう今からでも鎌倉高校の生徒
なってしまいたいほどに(無理)。
ゼイタクだなキヨッち、こんないいとこ住んでて!アメリカなんか行くなよ!みたいな。

で、あとはやっぱり江ノ島ですね。ここは見ておかないとサーファー失格ですよ。もちろん僕自身は
サーフィンとは何の関係もない生活を送ってるんですけど。

どこからか桑田ケースケの歌が流れてきそうな。

地図で見ると、駅から江ノ島までけっこう遠いかと思ったんですけど、歩いてみるとそうでもなかった
です。まあいちいち感激しながら歩いてたから全然距離が苦にならなかっただけ、ってのもあるんで
しょうけど。

コメさんとケースケが初めて会った所ですか?

江ノ島では展望塔が改装中とのことだったんで、結局ヨットハーバーとか土産物の店なんかを見て
まわっただけでしたけど、充分満足できましたよ。
そのあとは、まあ他にもちょこっと寄り道なんかしつつ、終点の藤沢駅に向かってバトンでGO。

予約してあったホテルでは、明日に備えて早く寝たかといえばそんなこともなく、だらだらとテレビを
見ながらウソ企画「コメットマーケット」用のサークルカットをカリカリと描いてました。

これは、今回の「コメ☆ぱ2」に参加する人達がそれぞれサークルカットを持ち寄って、コミケカタログ
みたいな感じで「コメットマーケット」という架空の即売会のカタログを作ってしまおうという企画でして、
一人で何個描いてもいいってことで、つい調子に乗っていっぱい描いてしまいました。

さっさと寝なさいって感じなんですが、こういうウソ企画はまんざら嫌いでもないので、というか大好き
なので、描かずにはいられなかったんですね。


・・・というわけで、「ぶらり江ノ電の旅」は無事終了です。今回はけっこう色々見てまわれたんで、前回
訪れた時より満足度は高かったですよっ。

って、肝心のイベント当日のことを書いてないですね。また後日。


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