雑 記(2003年10月〜12月)


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12月26日(金) 年末年始超特大号

先日、テレビ番組情報誌の「年末年始特大号」を買ってきて、番組チェック入れたりしてみました。

ちょっと驚いたのは、冬コミのために東京へ行ってる間、録画しておいてまで観たいと思う番組が一本も
見当たらなかったということ。
まあ驚いたというのは大げさですけど、大抵イベントで遠征してる間って、少なくとも一本や二本は録画
セットしておく番組があるというのに、今回はゼロですよ、ゼロ。

理由を考えてみると実に単純でした。要するに今回の冬コミは一日目に行かない限り、日曜日にかから
ないため、日曜アニメを録画する必要がないということ。だいたい即売会って日曜日に行われるものが
ほとんどですからねー。
いや、別にアニメしか録画しないわけじゃないですけど。

それは別としても、ホントに年末年始の番組表をチェックすると、これといって観たいものがないですよ。
まあもともと正月番組って、コタツでゴロゴロしながら観るものがほとんどだから、わざわざビデオに録画
する必要もないんでしょうけど。

そんななか、NHK教育は元旦からいきなり『無人惑星サヴァイヴ・スペシャル』ですか。
お得意の、正月スペシャルという名の総集編ですね?
また『カスミン』の時みたいに、みんな晴れ着姿になって挨拶したりするんでしょうか。
無人惑星なのに晴れ着なんてどうやって用意するんだ。

『サヴァイヴ』は正月スペシャルよりも、通常版の次回作のほうが楽しみですよ。
先日の放送はちょっと作画がサバイバルでしたが、次回はメノリさんの子供の頃の話ですからね。
あと、とうとう象使いになったルナが、密林の王者へと成長していく姿も注目です。

それ以外では・・・・・
とりあえずこの情報誌って1月13日の分まで載ってるんですが、ざーっと見ていくと、1月10日スタートの
モンキーターン』あたりは見ることになりそうです。
主人公・波多野とライバル達との息詰まるレースシーンもさることながら、個人的には背景にちょくちょく
出てきたTLS看板がどこまで再現されているかが最大の注目ポイントです。
「そこをちゃんと再現しなければアニメ化する意味なし」と言っても過言ではありませんッ!(過言です)


『エゥーゴVSティターンズ』 プレイ日記

俺の名前はシュン。スペースコロニー「グリーン・ノア」に住む小学四年生だ。
いや、さすがに若すぎるので、やっぱり高校生ぐらいって事にしておいていいですか。

俺の将来の夢は一流のモビルスーツ・パイロットになること。7年前の「一年戦争」でゾックに乗って活躍
したボラスキニフ曹長に憧れて、この道を選んだ。 いつか俺の乗るMSがプラモ化されて、箱の隅っこに
小さい字で「このキットにシュンは入ってません」と書かれるような存在になりたいと思う。

パイロット養成所を卒業すると同時に、「エゥーゴティターンズ、どちらに所属するか選べ」と教官に
言われ、ずいぶん悩んだ。
エゥーゴには、かつて中学校でクラスメイトだったカミーユ
がいるが、コイツはちょっとした事ですぐキレる
危ない奴で、何かというとすぐ「およしなさいよ!」とか言って殴りかかって来るので、なるべく近づきたく
ない。
とはいえ、ティターンズにはカミーユよりもっとウザいジェリドという男がいる。
この男は以前、臨時講師として養成所にやって来た時、出席簿に書かれた俺の名前を見て「女みたいな
名前だな
」と鼻で笑いやがった。一体、「シュン」のどこが女みたいだと言うのか。

あんまり腹が立ったから「この全身毛むくじゃらが!」と言い返してやったら、「どこがだよ! どちらかと
言えばツルツルだよ!」と反論してきたが、聞こえないフリをしてそのまま家に帰り、ビデオ録画しておいた
実写版セーラームーン見て寝た。


結局、エゥーゴの独立部隊に配属された俺は、いきなりGM2という古びたMSに乗せられることになる。
7年前の戦争で、「やられ役」呼ばわりされていたあのGMをマイナーチェンジした機体らしいが、旧モデル
からどの辺が改良されたのかとメカマンに尋ねたら、「メガドライブメガドライブ2ぐらい違う」と説明され
た。
「それほとんど一緒やん!いや、むしろ廉価版やん!」と関西弁で突っ込んだあと、「ジムニーなんてイヤ
です。せめてリック・ディアスに乗せて下さい」と必死にお願いしたが、「新米パイロットに最新のMSなんて
任せられない。あと、ジムニーじゃなくてジムツーと読むんだ」と軽く切り捨てられてしまった。

こうなれば実戦でどんどん活躍して実績を作り、早く最新鋭機を任せてもらえるようにならねば。
幸い、敵も同じGM2ハイザックといった、前世代的なMSで構成された部隊が多いので、なんとかGM
でも互角に戦える。

そうやっていくつものミッションを成功させていくうち、エゥーゴ内でその活躍ぶりが評判となり、徐々に性能の
いいMSがウチの部隊へ配備されるようになった。おかげで戦力がかなり充実してきたと言えるだろう。
ただ、地球上にいる時はどうも勝手が違う。
地球では主にハヤト・コバヤシと名乗る四角い人が補給してくれるのだが、いまいちこの人は貧乏くさい
いうか、かっぱらった敵のMSを塗装しなおしてウチの部隊に届けてくれたり、7年前の時点ですでに「MSの
できそこない」と失笑されていたガンタンクを配備してくれたりと、こっちがリアクションに困るようなおもしろ
マシン
ばかり押し付けてくるのだ。

そもそも、変形するMSなんてものが戦場を飛び交ってるこの御時世に、キャタピラでどうしろと言うのか。
「こんなの絶対使う機会ないよ!」と四角い人に文句を言って返却しようと思ったが、結局は愛想笑いを
浮かべつつ受け取ってしまった。ハッキリ言って格納庫のスペースが勿体ない。

ところが、このガンタンク大活躍。たとえば「敵戦艦を5隻沈めろ」といった、でかいターゲットを相手にする
ようなミッションには最適なのだ。
さすがに地上では動きの鈍さがネックになるが、宇宙では意外と素早く移動できるため、対MS戦でもなかなか
の威力を発揮する。耐久力の強さと命中率の高さ、それに修復にかかる時間の短さも魅力だ。
いやほんと、返却しなくて良かった。さすがハヤト氏、だてに四角いわけではなかったんだな。


その後、俺はホンコンシティでフォウという女性に出会う。ちょっとイタい感じの人だが、そこがまたマニアには
たまらない。なんとか口説き落としたいと思い、俺は彼女に近づいてみた。

「フォウ・・・・・素敵な名前だね。」
「そうかしら、私はこの名前嫌い・・・。今の施設で4番目だったからフォウなの。ナンバー・フォウ・・・」
「なるほど・・・ロト・シックスみたいなものだね?」
「ちょっと違う・・・・・いや、だいぶ違うわ」
「じつは俺のシュンって名前もそうなんだ。(シ)は(4)、つまり4ュン・・・俺も4番目なんだ」
「なんだか無理矢理っぽいけど・・・ まさかあなたも施設出身の強化人間なの?」
「違うよ、俺は強化人間なんかじゃないさ。ただの駄目人間だよ。ウチは男ばかりの4人兄弟なんだ」
「ああ、四男坊って意味だったのね。まぎらわしい・・・」
「いや、俺は次男坊だよ」
「じゃあ4は関係ないじゃないの!なんの数字なの、4って!」
「ごめん、じつはウソなんだ。キミに話を合わせたかっただけなんだ」
「ズコーッ!!」

彼女は古いリアクションでベンチからすべり落ちた。それ以来、なんだか彼女に避けられるようになってしまった
気がする。
のちにフォウがカミーユと付き合ってると小耳に挟んだが、もういいんだ、あんな女。プッツン同志、お似合いの
カップルだよっ。悔しくなんかないよっ。


それからの俺は、今まで以上に戦場で大活躍するようになった。
やはり愛だの恋だの言ってるヒマがあるなら、エースパイロットを目指してひたすら戦いに明け暮れていた方が
いいんだ。別に負け惜しみなんかじゃないんだ。本当だよ。

さすがにこれだけ活躍すると上層部の方でも俺に対する評価が上がったらしく、かなり条件の厳しいミッション
等も任されるようになってきた。敵の巨大MS、サイコ・ガンダムが次々と現われるエリアで戦わされたり、強力な
ニュータイプ達を相手したり・・・。

なかでも、「盗まれたZガンダム2機を破壊せよ」というミッションはキツかった。
そんな簡単に盗まれるなよ! ちゃんとセコムしとけよ! こんな高価なMS、破壊するの勿体ないだろ! そりゃ
まあ敵の手に渡るよりはマシだけど・・・。
それにしても鬼のように強いな、Zガンダム。
な〜んだ、カミーユ以外の人が乗ってもやっぱり強いんだ、Zガンダムって。もしかしてカミーユ、過大評価されて
るんじゃないの?
苦戦したものの、こちらもZガンダムを操ってなんとか2機撃破。友軍が来るまでひたすら耐えたのが勝因かな。
な〜んだ、俺が乗ってもやっぱり強いんだ、Zガンダム。もしかしてカミーユ、過大評価・・・いや、あんまり言うと
また「およしなさいよ!」とか言って殴りかかって来る恐れがあるから、この辺で止めておこう。



そんなこんなで、数えきれないほどのMSや戦艦を撃沈した俺の活躍のおかげもあって、戦争は見事エゥーゴ
の勝利で幕を閉じた。
さすがにこれだけ大暴れすれば、歴戦の勇者としていつまでも語り継がれる存在になるだろう。
いつの日か、「このキットにシュンは入ってません」と書かれたパッケージを目にする時も来るだろう。


戦いを終えて休息している俺の元へ、軍から一枚の紙切れが送られてきた。

あなたのMSパイロットしての評価・・・・・レコア級

・・・・・あれだけ働かせておいて、レコアさん並みの扱いですか・・・・・


12月19日(金) 刻の涙ってナンダヨー

そんなわけで久しぶりにゲームやってみました。

とりあえず『Zガンダム・エゥーゴVSティターンズ』のミッションモードをこつこつやって、先日ようやく
エゥーゴ側のシナリオをクリアしたんですが、なんというかこのゲーム、基本的なシステムがすべて
前作『連邦VSジオン』そのままなんで、マニュアル読まなくてもスッと入っていける半面、新鮮味は
まったく無いですね。まあ買う前からわかってた事ではありますが。

特にミッションモードの序盤は、GM2とかネモといった地味なMSしか配備されてないし、戦場となる
フィールド(背景)も前作の使い回しが多いので、ホントに「前作の追加シナリオをプレイしてる」といった
感じです。「いつになったらゼータらしさが味わえるんだッ!」と。

それはともかく、ジェリドがウザいです。本編でもウザいキャラだな〜と常々思ってましたが、いざ敵に
まわしてみると、ますますうっとうしい人ですね。この人にやられるとすっごい悔しいんですけど。

あと、中盤あたりから可変MSが色々使えるようになるのはいいんですが、せっかく飛行形態になっても
すぐブーストゲージを消費して、元のMS形態に戻ってしまうのは残念ですね。
対戦モードでは仕方ないとしても、ミッションモードでは変形状態をもう少し長く保っていられるようにして
欲しかったかも。
それと同時に、変形する必要性が感じられるミッションなんかもあれば良かったんですけどねー。
たとえば爆発する小惑星の基地内部から脱出するイベントみたいなやつで、途中に狭くて飛行形態じゃ
ないと通れない通路を作るとか。

まあ現状のままでも、味方の戦艦の反対側にいる敵MSのところへ急行する時なんかには、よく変形を
使いますけどね。MS形態よりも高速で移動できるから。

それとですね、ある意味これは「アニメ本編に忠実」と言えるんでしょうけど、前作に比べると、何というか
戦争してる感」がいまいち薄いですね。
登場するMSにオモチャっぽいデザインのものが多いせいなのか、それとも前作にワラワラ出てきた戦車
とか戦闘機なんかが、まったく出てこないせいなのか・・・。

さらに細かい事を言えば音楽! 前作では映画版の主題歌(『哀戦士』だの『めぐりあい』だの)が戦闘中に
バンバン流れて、もうそれ聞くだけで燃えたものでしたが、今作はその辺もインパクト弱いかも。
この、Zの主題歌って森口博子でしたっけ?たしか。 これは戦闘向きの歌じゃないなあ・・・。


とまあ、なんだか色々不満めいたことを書き連ねてしまいましたが、別にこのゲーム買って後悔してるわけ
では全然なくて、『連VSジ』の時と同様、今回も一度ミッションモードを始めてしまうと、ほかの用事が出来
なくなってしまうくらいハマってますよ、ええ。


でもさすがに、この年末のあわただしい時期にゲームばかりやってるワケにはいかないので、ひとまず
『エゥVSティタ』は封印して、今は『マリオ&ルイ−ジRPG』やってます。


12月11日(木) 年末ジャンボゥ (スタン・ハンセンがジャンボ鶴田を呼ぶ時の発音で)

いやホント、贅沢は言いません。一千万ぐらいでいいから宝くじ当たらないかな、と思う今日この頃
です。
まあ買ってないから当たるはずないんですけど。

さしあたって二輪の免許とりに行きたいんで、教習所の入学金、そしてバイク購入資金が必要です。
本当は先月あたり教習所に行くつもりだったんですが、とてもじゃないけどそんなヒマなかったんで。
かといって寒さには抜群に弱いと自負する身としては、年末に向けてぼちぼちヒマが出来たとしても、
真冬に教習を受けるなんて絶対にイヤです。

そんなわけで、あるていど暖かくなる時期まで我慢して、そのあいだにカタログとか見てじっくり車種を
検討するのもいいかな、と。

バイクはクルマ(四輪車)と違って、価格が身近なところがいいですね。
クルマの場合、雑誌なんかを見ていて「これイイ!」と思っても、価格を考えるとそうホイホイ買える物
じゃないから、ただ指をくわえて見てるだけって事になりがちでしょ。

いや、もちろんバイクもそうホイホイとは買えないけど、それでも真面目に働いてさえいれば、生活に
支障をきたすことなく買えてしまうような価格の物がほとんどだから、カタログ等を見る目もそれだけ
真剣になるというものです。

以前あるテレビ番組で、30歳前後くらいの人が「ポルシェを2台所有する男」として紹介されていた
んですが、その人はベッドを一台置いたらもう他に何も置けないような安アパートに住んでいて、食事も
菓子パン1個とかそんな感じで、それこそ『銭形金太郎』でくりいむしちゅーあたりにツッコまれそうな
生活を送りながら、何とかクルマ趣味を続けているんです。
これがバイクなら、たとえ2台所有してもここまで切り詰める必要はないでしょう。

ただ、いくらバイクがそんなに高い乗り物じゃないとは言っても、いま乗ってるクルマの維持費のことも
考えると、やっぱり車検のない250ccクラスあたりを選んでおくべきかな、とは思うんですが。
クルマとバイクの両方で車検を抱えるのはけっこうキツそうですから。
それにもともと飛ばす方じゃないし、ほとんど街乗りメインになるはずなんで、250で充分ではないかと。

まあどっちにしても、まず免許とってからの話なんですけどね。


あとバイク以外では、すっかり旧世代マシンと化したウチのパソコンをそろそろ買い換えたいんですが、
どうも「買い換える」だの「古いマシン」だのといった言葉を書きこむと、なぜかウチのマシンはまるで
スネたかのように突然フリーズしたりといった反抗的な態度をとるので、その手の話題については
当分の間、なるべく触れないようにします。


12月 5日(金) 亜死多乃奈阿蛇

そうか、12月か・・・・・もう12月なんですね。今年も今月で終わりなんですね・・・・・。
どうでもいいけど、いつのまにか「大晦日は格闘技イベント」っていうのがすっかり定着しましたね。
まあ個人的には紅白とか見るよりそっちのほうがいいですけど。

話題性ではなんといっても「曙 VS ボブ・サップ」ですが、ある意味それ以上に僕がいま注目して
いるのは、「ナージャ VS ローズマリー」です。
さすがに子供向け番組ということもあり、ダークな結末にはならないでしょうけど、どうせならナージャが
トコトン不幸になっていく姿も見てみたい気がしますよ。もう『フランダースの犬』を越える勢いで。

ボロボロになったナージャがアップルフィールド孤児院の前にたどり着き、パトラッシュはいないから
双子ライオンのソドムとゴモラクリームとショコラを抱いて、亡くなった院長先生に導かれて天国へと
旅立つのです。
そして10年後ぐらいにテレ朝あたりが『アニメ感動の名場面ベスト100』みたいな番組をまだ懲りずに
やっていて、ナージャが第78位あたりにランクインするのです。

でもそんな後味の悪い結末は見たくないので(どっちだ)、みんながハッピーエンドを迎えられるよう、
理想的なエンディングを考えてみました。
一番いいのは、「ローズマリーが実はプレミンジャー家よりもっと大きな貴族の一人娘だった事が判明
する」という形です。
そうなればもう、ローズマリーは偽ナージャを演じる事なんかさっさとやめて出て行くでしょう。

でも芸の世界に目覚めてしまったナージャは、公爵家を継ぐことなんかには興味がなく、お母さんと
ふたりで親子芸人として世界をまわる旅に出るのです。
次回作『ふたりはプリキュア』にご期待ください。

それはそうと先日久しぶりに第1話を見てみたら、ローズマリーの寝巻き姿がほんの一瞬だけ見られ
ました。第2話では心配そうな顔で行方不明のナージャを探すローズマリー・・・。
まさかこの娘がのちにあんな人になってしまうなんて、時の流れは残酷です。


なんでこんなに『明日のナージャ』の事に触れてるのかといえば、実はいまコツコツとナージャ漫画を
描いてるんです。いやホントに。


11月13日(木) えび

「最近嬉しかった事はなんですか?」
「・・・ファ○リーマートの海老カツバーガーが復活したこと? うーん」 (頬に手をあててうなずく)

街頭インタビューに答える主婦やOLは、なぜか最後に「うーん」ってうなずく人が多いですね。

そんな事はどうでもいいんですが、なんだかんだとよく食べていたのに、、いつの間にか店頭から姿を
消していたファミ○ーマートの海老カツバーガーが、また新発売とかいうシール付けて売り出される
ようになったのがちょっと嬉しい今日この頃。
その程度の事に小さな幸せを感じられる単純な人間です。

いや、僕はもう海老カツ好きですから。海老フライより海老カツ派ですから。
もちろん海老フライも好きなんですが、それ以上に海老カツのプリプリ感には弱いんです。


海老カツで思い出したんですが、ヤンキースの松井秀喜選手が新人王のタイトルを逃しましたね。
なんか日本人選手がメジャーで活躍するたびに「日本球界で実績のある選手を新人扱いしていいのか」
っていう議論がアメリカで巻き起こってますけど、それはもう当然新人として扱うべきでしょう!

だってメジャーでナンバーワンのチームを決める選手権のことを「ワールド・シリーズ」と呼び、それに
勝ったチームを「世界一」と呼ぶわけでしょ?
つまり「メジャー以外のプロリーグはすべてメジャーとは対等ではない!だからわざわざ他国のチャンピオン
チームと決定戦をやらなくても、メジャーの優勝チームはイコール世界一だ!」っていう発想なわけでしょ?

日本の球界では、たとえ一軍経験がまったく無くても、プロ入りして5年を過ぎた選手は新人王の資格を
失うというルールになってますが、アメリカではマイナーリーグで何年プレーした選手でも、メジャーに昇格
すればすべて「新人」とみなされますよね。
ようするに、それだけ「メジャーは格が違う」という自負があるわけで。

だったら当然、日本で実績を残した選手も新人として扱うべきなのに、今回の松井に投票しなかった人が
その「日本での実績」を理由に挙げるのはどう考えてもおかしい!

まあそれだけ、メジャーが日本野球界のレベルを認めるようになったという証しでもありますが、それなら
日本のチャンピオンチームと戦わずして「世界一」と名乗るのはやめていただきたい!

そりゃまあ普通にやればメジャーのチャンピオンチームが勝つんでしょうけど、短期決戦は何が起こるか
わかりません。
特に今年日本一になったホークスは、ぜひ世界一決定戦で見てみたいチームですよ。
ルーキーの和田なんて、初見ではたとえメジャーリーガーでもなかなか打てないと思いますし。

とにかく、日本のプロ野球選手だけ新人とは扱わないっていうのであれば、来年から日本とメジャーの
優勝チームで「世界一決定戦」をおこなうべきです!
どんな試合になるのか、個人的にもぜひ見てみたいんですっ!


「いま一番見てみたいのはなんですか?」
「・・・コメットさん☆の新作アニメ? うーん」 (頬に手をあててうなずく)
「世界一決定戦じゃないのかよ!」


11月9日(日) 幕張

そんなわけで先週の日曜はぷにケットでした(遅すぎ)。

イベント前日(土曜日)のお昼過ぎにのぞみに飛び乗ったんですが、隣の席のカップルがずーっと何か
食べ続けてるのが気になって仕方ありませんでした。会話もせず、ひたすら食べ続ける二人。

それはともかく、あれですね、のぞみ大増発で大迷惑ですね、ホント。実質的な値上げですし。
てっきり品川駅までならちょっと安いのかと思ったら、東京駅で降りるのと同じ運賃なんですね。
蒲田へ行くなら品川で降りた方が近いんですが、腹立つから東京駅まで行きましたよ。

で、東京駅に着いたのが午後3時ごろ。
ふと駅構内に貼ってあるポスターを見たら「東京モーターショー開催中」という文字が。
インテックス大阪で開催されたモーターショーなら行った事あるんですが、本場東京のは未経験だし、
幕張メッセという会場自体も一度見てみたかったんで、こりゃいい機会だとばかりに行ってみましたよ。

・・・・・幕張、遠っ。
東京モーターショー」っていうわりには東京から遠っ。東京在住の千葉ロッテファンは大変ですね・・・。
でもウチの家からBBスタジアムに行く方が大変なので、ウチの勝ちです(なにが)。

ちょっと時間が遅いから人も少ないかなと思ったら、どうも午後3時以降は入場料が安くなるらしく、その
せいか駅を降りて会場へ向かう人の数はけっこう多かったです。

会場に入ると最初の館は2輪車メーカーのエリアで、自分がもし2輪の免許とったらこれ乗りたい、と以前
から検討していた何台かの候補車にまたがって、足着きやポジションなんかを確認しました。

それにしても目についたのが、子供を展示バイクに乗せて遊ばせている親の多さですよ!
まあちょっとぐらいなら構わないと思いますけど、せめて写真とったらさっさと子供をおろしなさい!
子供はほっといたらいつまでも乗ってるんですから、親が周りの人に気をつかっておろしてやりなさい!
ああいう展示バイクって、購入を検討している人のためのものでしょ!?子供は買わないでしょ!?
でもチョイノリに乗ってる子供はなんか可愛かった。

見ていて気になったバイクは、スズキのST250ってやつですね。いかにもパワーは無さそうだけど、
ああいうシンプルなデザインは好きです。コンパクトで軽そうな所もいい。
あとコンセプトモデルですが、同じくスズキのGストライダーってやつ。事前に写真で見た時はちょっと
非現実的かなと思ってたけど、実車を間近で見るとめちゃくちゃカッコイイですね。もし発売してくれるなら、
これのために大型免許とってもいいかな、っていうくらいに。

ホンダも似たようなコンセプトのグリフォンってのを出してましたが、それよりもPS250というバイクの
ほうが気になりましたよ。今すぐにでも発売されそうだし。

ヤマハは、ブース全体が壁で囲まれていて怪しげでした。

4輪車館のほうでは、光岡のブースがポルシェの裏にひっそりあって、なんか可愛かったです。でも
展示車のオロチはハデだった。
あと、ダイハツのD-BONEはぜひ市販するべきです。

・・・しかしまあ、モーターショーといえば、ある意味一番目立つ存在なのがカメラ小僧ですね。
特に今はカメラ付きケータイなんてものがあるから、もうホントうっとうしいくらいカシャカシャとあっちこっちで
お姉さん撮りまくってるんですよ。
もっと展示車に近づいてじっくり見たいのに、最前列はカメラ隊が独占ですよ。

いや、いわゆるキャンギャルを撮るのはまあいいんです。あの人達は撮られるのが仕事みたいなもんだし。
でも、各ブースの案内所に座ってるお姉さんまでカシャカシャ撮るのはやめなさい!
確かに僕も小学生の頃、太秦映画村に行ってスターのサイン貰おうとしたらスターいなかったから、しかた
なく売店のお姉さんにサインしてもらった事がありますが、それはやっぱり違うと思うんです!

もう次回からはキャンギャルも受付嬢も全員ロボにしましょう。そうしたらカメラ小僧もいなくなって、もっと
スムーズに展示車を見てまわれるでしょう。
・・・でもホンダブースにいたロボットのアシモもカシャカシャ撮られまくってたから、あんまり変わらないかも
知れませんが。


そんなことより、長々と書きすぎて肝心のぷにケ当日のことが・・・


10月28日(火) すっかり東京に染まっちゃってさー(不自然)

またまた今度の日曜日には東京へ行かねばなりません。
あれです、ピンク色がよく似合うイベント、ぷにケット8に参加するためです。
なんか頻繁に上京してるせいで、もう僕もすっかり言葉づかいが東京人になっちゃってしまっちゃってる
じゃんだよですよ。

前回(5月)、浜松町の都産貿で開催されたぷにケ7の時には、ちょうどウチのスペースが出入り口の
真正面にあって、なんだかちょっと落ち付かない感じだったんですが、今回のスペースを配置図で確認
してみると・・・・・また出入り口の真正面じゃないですか。

いや、まあ判りやすくていいんですけどね。
もし当日、ウチのスペースへ尋ねて来てくださる予定のある方は、ナンバーを覚えていただかなくても、
とにかく入り口の真正面ですのでよろしくです。

ところで、トップページにも書いたとおり今回の新刊はコメ☆本なんですが、アニメ本編ではなく、資料本
『メモワール・ド・エトワール』をベースにしたような漫画になってるので、『メモワール〜』を持ってない人
には判りにくい内容だと思います。
あと、うっかり堂さんの新刊(ももこっち本)に、ちょこっとだけマンガ描かせていただいております。

今度の週末はそんな感じです。


10月18日(土) 月に一回おみおつけ

あんまり更新しなさすぎるのもいいかげんどうかと思うので、せめて最近見てるアニメ〜ションのこと
でも書いておくことにします。ということで、まずは実写版セーラームーンから。
って、いきなりアニメじゃないんですけど。
ちなみに「おみおつけ」って漢字で書くと「御御御付」であり、御、多っ!

セーラームーン
実はアニメ版ってまともに見たこと無くて、たま〜に日曜日早起きした時、再放送でやってるやつを
チラチラ見る程度だったんです。だから主人公達がどういう経緯で美少女戦士になったのか、とか
全然知らなかったんで、この実写版で勉強しました。
その結果、美少女でさえあればいいんだ、経緯なんてどうでもいいんだ、ってことを学びました。

とりあえず、アクションシーンでの「はっ」っていう、やる気なさそうな声がいいです。あと、アップに
なった時のネコのぬいぐるみ、もうちょっとしっかり作って欲しいです。目のアップリケなんか今にも
取れそう
で、見ていてハラハラしますよ。

クロマティ高校
新聞のテレビ欄に『クロマティ』と書いてあるのを見て、間違って録画したジャイアンツファンが全国に
49人ぐらいはいそうです。それはともかく、神山や林田はもう少し低いテンションでツッこんだ方が、
より原作のノリに近づくような気がするんですが。
こういう「ギャグ漫画のアニメ化」って、あらかじめオチがわかってるだけに、どうも見ていて確認作業
をしているかのような気分になってしまうのは、ある程度仕方ないですね。

・・・ていうか、もともと動きの少ない漫画だからアニメ化する意味ねぇーッ!・・・って視聴者にツッこま
せるのが狙いなんでしょうか、これ。
しかしOP曲が吉田拓郎、ED曲が「和製キング・クリムゾン」の美狂乱ってどういう組合わせですか。

無人惑星サヴァイヴ
キャラクター原案・江口寿史氏ってことで、この人の描く女性キャラは魅力的ですねー。この絵柄だけ
でも視聴しつづける気になれますよ充分!でもあのメガネちゃんの声は、何とかならないんでしょうか。

第一話からいきなり漂流して無人惑星にたどり着くのかと思ってたんですが、どうも予告を見る限り、
まだ次回でも都会惑星?から離れないようで。
まさかあの権力者の息子が独裁スイッチみたいなやつで、気に入らない連中をどんどん消していって
無人惑星になってしまうとか、そんな恐ろしいストーリーじゃないでしょうね。

そーなんだ!
むしろこっちのほうが教育テレビっぽい内容ですが、とりあえずあの博士、小学生が「そうだ、地層を
調べたら年代がわかるんじゃない?」と提案したのを聞いて「おおっ、いいぞっ!」って感心してちゃダメ
でしょう、博士のくせに。それくらい小学生より先に気付いてください。
一見、子供向けアニメのようでいて、実は大きいお友達を対象にした作品だという事は、エンディング
見るとわかります。それと、あずきちゃんの弟が登場しますが、名前に「」は付きません。

ていうか、正直言ってこのアニメ、シナリオはどうでもいいんです。個人的にはスズカというキャラを
目当てに今後も見つづけたいんですッ! へー、そーなんだ!

明日のナージャ
序盤は見ていたんですが、途中から辛くなってずーっと視聴をストップしていたんです。けど先日、なにげ
なく見てみたらリタがすっかりハナちゃんになってるし、ローズマリーという名のおんぷっちは出てる
し、ということで、また視聴を再開しました。

でもローズマリーって、なんかいつも最後の方にちょぴっとしか出ないんですよね。
出し惜しみするなよと言いたい! これだから大人は、と言いたい!
もうローズマリーが「実はナージャのお母さんだった」という事でいいじゃないかと言いたい!

住めば都のコスモス荘
こっちでは今週が最終回なんで。
「ドッコイ」とか、「オタンコナス」とか、ネーミングもギャグもことごとく昭和のノリなんですが、これは最初
からそういう狙いなんでしょうね。
まあとにかく、今日の放送で終わりです。

頭文字D
いや、すいません再放送です。
実はこれも今まで興味があったにもかかわらず、漫画もアニメもキチンと見た事なかったんで、いま毎週
チェックしてるわけです。
そーいえば僕の身近にも、高校を卒業したあとお父さんのお古のパンダトレノを乗りまわしてる友達が
いましたわ。彼は六甲の走り屋でしたけど。



・・・・・とまあ、だいたいこんな感じですね。他にも気になるアニメが何本かあるんですが、ウチはBSとか
観れないし。それに毎週チェックする番組をあんまり増やしても大変だし。

とにかくあれです、今後も注目していきたいです。スズカを


10月 4日(土) 浅草

またまた久しぶりの雑記です。
せっかく先週の日曜はチュチュのオンリーイベントがあったんだから、もっとこう、ササッと書き記して
おけば良かったんですけど、どうにも時間を有効に使うのがヘタでして。

で、そのイベントのために上京したわけですが、今回は会場が浅草寺のすぐ隣ということもあって、
ちょっとした観光気分を味わえたのが何よりの収穫でした。

浅草って初めて行ったんですけど、なんかイイ意味でゴチャゴチャしてて面白い町ですねえ。浅草寺
自体は観光客が大勢いるからシャキっとしてるけど、一歩裏道に出ると、ダラダラしたおっちゃん
よくわからない串焼きとか食べながら昼間っから飲んでたりして。
大阪でいえば新世界をもうちょっと上品にした感じで、ああいう雰囲気は嫌いじゃないです。

それで肝心のイベントについてですが、まあ全体的にマッタリとした空気が流れてました。
コメット・ぱーてぃでのバトン教室みたいに、てっきりバレエ・レッスンみたいな企画があるのかと
思いきやそんな事もなく、会場に流れるバレエ音楽を聴きながら、落ちついた時間が過ぎてゆくので
した。
ついでに売り上げのほうも落ちついていたわけですが、その辺はまあいいんです。いや、良くはない
けど。

オンリーイベントの華といえば、そう、コスプレさんですよ。さすがに山羊子先生やアリクイ美といった
動物人間のかぶりものは見かけなかったけど、金冠学園の制服を着た人(あのスカートのふわっと
した感じを再現するのは難しそう)とか、変身後のあひる(プリンセス・チュチュ)とか、きわどいコス
クレールとか、さらには「女性のみコスプレOK」という条件のためか、ふぁきあみゅうとといった
男性キャラまで女性が再現していて、なんだかちょっとしたタカラヅカ状態でしたよ。

そんななか個人的にヒットだったのは、以前ミラさんのコスプレをしてウチの本を買ってくれた方が、
メガネつながりでチュチュ唯一?のメガネっ娘であるまれんというマニアックなキャラを再現していた
ことです。「そうそう、まれんさん そんな感じ!」と思わずにはいられない再現っぷりだったんですが、
マニアックすぎて、その場で「まれん」という名前を思い出せなかったのでした。

それと、この日はマイナー作品(マイナー言うな)のオンリーイベントってことで、あんまりお知り合いの
人にはお会いできないかも、とか思ってたんですが、朝から宮岸さんにお越し頂いて感激しました。
オンリーの雰囲気はいいですね、みたいな話になって、TLSのオンリーがあれば絶対参加するのに
と言っておられたので、ぜひ誰か主催してください。

そしてすさずまさんも、昼から秋葉原での夏トゥルOVA発売記念イベントに行く予定があるというのに、
わざわざ午前中だけ浅草の会場に来てくれて嬉しかったですよ!あいかわらず凄い行動力の人です。

気楽院さんからは、差し入れをいただき感謝です。ちょうど浅草みやげを買ってなかったので、ありが
たいな〜と思ってよく見たら埼玉みやげでした。パイ、家族でおいしくいただいておりますっ!

和泉さんさつきさんとは、いつものように野球話などを。さつきさんは風邪でちょっとツラそうでした
けど、遠くまでわざわざありがとうございます。一方、和泉さんはいつでも全開です。

そがべさんとは1月以来、久々にお会いできました。そがべさんの新連載『あまえないでよっ!!』が
掲載されているコミック・ガム10月号までいただいてしまって、感謝ですっ。ちょうど漫画の内容も、
浅草寺のそばにふさわしい感じですよ。

そしてイベントもそろそろ終盤かな、という頃に櫻井さんが「近所の運動会にたたき起こされたので」と
言って来てくれました。そーいえば今って運動会シーズンだったんですね。
よくぞ櫻井さんを起こしてくれた、運動会。


イベント終了後、せっかくだから以前『タモリ倶楽部』でやってたホッピーをちょっと飲んでみたいかも、と
思い、あれっておいしいんですか?とそがべさんに聞いてみたら、「いや、決しておいしいものでは・・・」
と微妙なカオをされたので、普通にビールで打ち上げすることに。

で、和泉さんがちょっと秋葉原に用事があるとの事なので、じゃあそっちに移動して飲むだの食べるだの
しましょう、と決定したところ、ちょうどすさずまさんが打ち上げに合流するため秋葉原から浅草に戻って
きてくれて(しっかり夏トゥルのポスターを手に持って)、結局すさずまさんはまたアキバに戻ることに。
いやホント、何度も往復させてしまってすいません。


ちなみに話は前後しますけど、今回は前日(土曜日)の夕方ごろ東京に着いて、そのまま東京ドームシティ
の野球博物館なんかも見て回ったので、浅草とプラスして充分に観光気分を満喫できたのでした。
やっぱり旅はこうじゃないといけません。イベント会場と居酒屋に行っただけでは旅とは言えませんよ!
・・・ってまさにそれは自分のことなんですけども。

次回のぷにケットでも、近くに観光スポットなんかあればいいんですけど、なんかいいトコないですかね?

ぷにケでは、またまた
コメット☆本が出ているはずです。いや、絶対出てますっ(言いきった)




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