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不妊症

「血お」と赤血球と毛細血管網

      
図1

図1は、血管の太さの変化を示してます。心臓を出た血液は、毛細血管をとおり、細胞へ栄養補給をしたり、細胞から老廃物を取り込んだりしています。動脈の内腔の直径は、 大動脈2.5cm、動脈4mm、細動脈30μm(=0.03mm)、毛細血管約10μm(=0.01mm)です。


図2 毛細血管を拡大

図2は、毛細血管部の拡大図です。毛細血管の総断面積は大動脈の断面積の約1000倍といわれてます。毛細血管の太さは約10μmで、赤血球1個が通過できる太さです。


図3

図3は、毛細血管の顕微鏡写真です。赤いのが赤血球です。赤血球は、通常は中心部がうすい円盤状をしていますが、赤血球と同程度の太さの毛細血管を通過するときは、図3のようにパラシュート状に変形して流れます。血液の血漿成分の圧力によりパラシュート状に変形することにより毛細血管の内径より小さくなり容易に通過できるものと考えられます。赤血球は細胞であり生きているわけですから、血漿の状態が悪いとその影響をうけ、赤血球が硬質化します。すると赤血球は変形することができなくなり、毛細血管を通過できなくなります。


図4

図4は、テレビの健康番組で時々見かけると思いますが、血液の状態が良好でスリットの間を赤血球がよく通り抜けるようすです。複数の赤血球がくっつき連鎖すると図5のようになります。


図5

図5は、赤血球が連鎖してしまいスリットを通過できず引っ掛かっているようすです。人体内では、一番細い毛細血管部に引っ掛かり安いものと考えられます。このように血液の赤血球の流れが滞った状態を「血お」と呼んでいます。











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