冷え性の灸

 冷え性でお困りの方は多く見られます。ひどい人になると真夏でも靴下を履いて寝ないと冷や冷やして眠れないという方がいらっしゃいます。冷え性の方に鍼灸治療は適していますので、治療院で治療をされるのが、一番良いのですが、忙しくて行かれないという方に、棒灸を用いた冷え性の灸がお勧めです。棒灸というのは図1のように、名称のように直径1.5cmで、長さ21cmの棒

冷え性の灸(棒灸)

冷え性の灸(棒灸の使用方法)

状の灸です。この灸は図2のように、皮膚に2cm程まで近づけ、熱くなり始めたら遠ざけ、再び近づけるということを繰り返すやりかたのお灸方法です。この雀啄灸といいます。この方法ですと熱いのが嫌な方でも気持ちの良いお灸をすることができます。 手の冷えの場合は、図3にある太淵、労宮、神門というツボを使います。太

冷え性の灸(ツボの位置)

淵というツボは、肺経、労宮は、心包経、神門は、心経という経絡にそれぞれ属しています。足の場合は、図4にあるように、太谿、湧泉、解谿というツボを

冷え性の灸(ツボの位置)

使います。太谿と湧泉は腎経、解谿は胃経という経絡に属しています。これらのツボに棒灸による雀啄灸を行うことにより手足の冷えが緩和されるでしょう。
棒灸を行ってもあまり効果がないという方は、センネン灸→通常の灸→治療院に行く、とステップアップしてみてください。女性の患者さんが鍼灸治療を受けたら、ご主人に「こんなに暖かいのは初めてだ」と言われた方もおり、鍼灸治療の効果は良いようです。冷え性でお悩みの方は、お試し下さい。











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