Q&A
Q:鍼は痛くないですか?
A:鍼灸治療に使用する針の太さは、0.12mm~0.22mmほどで髪の毛の太さより少し
太い程度です。病気になると、鍼灸治療はされない方でも注射はされると思いますが、そ
の注射の針の太さは0.65mm~1.2mmです。鍼灸治療に使う針の約3~10倍の太さ
です。注射をするときのような痛みはありません。また、鍼灸治療では、針を刺す前に、刺
す部位を柔捏(じゅうねつ)や圧迫することにより、無痛にする行為も行っており、痛みは
感じません。

Q:灸は熱くないですか?
A:感じないか、感じてもピリッとする程度です。ツボにシールを貼りその上にモグサをおきますので、痕も付きません。テレビでやるような大きなモグサで熱いのを我慢するようなことはありませんので、安心して下さい。
Q:病院にかかっているのですが、鍼灸もおこなって大丈夫でしょうか?
A:鍼灸治療を行うと体調が良くなるため薬の効きも良くなります。近年では、アメリカ、ヨーロッパにおいては、西洋医学だけでなく鍼灸治療も併用し効果を上げております。
Q:花粉症にも効果があると聞いたのですが、どうですか?
A:軽症の人ですと4回ほどで治る人もいますが、重症の人ですと無症状のときに根気良く治療することが必要です。人によりますが、週に1回の治療で3~6ヶ月の期間が必要です。
Q:不妊症にも効果があるのですか?
A:病院の検査では異常が無いが妊娠しない人には有効です。体が冷えていたり、虚弱体質であったりすると、子供をやどすだけの体力がないため妊娠しません。体力がないときに妊娠してしまうと母体が危険にさらされるためと考えればいいでしょう。ART(Assisted Reproductive Technorogy:生殖補助医療技術)を3回行い妊娠しなかった場合の妊
娠率が10%ですが、鍼灸を併用すると40%になるといわれています。こちらも参考にして下さい。
Q:どうして鍼灸治療で、いろいろな疾患がなおるのですか?
A:適応疾患のページに多くの疾患名が記載されてますが、全身を流れる気を調整することにより病気が治るのです。これは、2000年以上におよぶ臨床経験から確認されております。病態の把握の方法も西洋医学と違い全身のいろいろな症状を総合的に検討し、基本となる原因を見つけ出します。原因を取り除くことにより、派生的に発生した症状も
無くなっていきます。
Q:以前、鍼灸治療を受けたのですが、効果が無かったのですが?
A:急性疾患は、治りが速いですが、慢性疾患は治るのに時間がかかります。急性疾患ですと、主訴(一番つらい症状)が軽減されやすいですが、慢性疾患になりますと、主訴よりも先に別の症状が軽減されることもあります。ここで、鍼灸は効果がないと判断するのは間違いで、継続していくことにより、別の症状が良くなってから主訴が良くなっていき
ます。鍼灸治療の効果があったかどうかは、全身の何らかの症状の変化があれば効果ありと判断し継続することが重要です。継続することにより、つらい症状が無くなります。
また、鍼灸治療が初めての人ですと緊張しているために効果が出にくいことがあります。慣れるまでに3~4回かかる人もいますから、最低4回は、治療を受けてみるべきです。継続していれば治癒していくものを早計な判断で治療を打ち切ってしまってはいつになっても治りません。
