Dairy


2月28日(火) あと三日欲しい。

 今日の上役様の心の叫び。いったい何人が同じようなことを叫んだでしょうかねぇ(笑)かくいうワタシも叫びたい気満々です。仕事とかまあいろいろ。
2月27日(月) オリンピック総括

 や、楽しかったですね冬の祭典。 トリノの皆様、そして世界各国の選手の皆様、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。2週間あまり、楽しませていただきました。
やはりオリンピックは、国際競技会としてトップだと思うのですよ。もちろん、それぞれの競技において世界最高を競う大会はありますが、沢山の競技が一堂に会する醍醐味たるや、単一競技のそれとは格段のものがあります。言うなれば専門店の深みと百貨店の楽しさの違いというか。どちらも一流のものを扱うという共通点はありますが。
さて、そんな今回のオリンピックは、スノボのクロス競技とフィギュアとカーリングにつき合ってました。個人的に一押しはホッケーですね!エキサイティングですかっとします(笑)どの競技もめいっぱい楽しませて頂きました。
 んー、いろんな意見があると思いますが、私個人はメダルの数や色はどうでもいいかなと。だってそれは相応しい人のところへ行くのだし、日本にそういう人がいればくるだろうと思うから。来たら嬉しいけれど、来なくてもすごいな、すてきだな、と思わせてくれたらそれでいいかな。甘いかな。欲しくない人なんていないんだから、次に生かせばいいと思う。

 それはそうと、新競技にどうかなと思うものがあるのですが、日本生まれの競技で。 雪合戦。北海道のとある町で公式ルールを定めたものがあり、最近では世界大会も行われているそうです。雪合戦で世界のトップを争う…なんかイイ、と思うのは私だけでしょうか(笑)
2月26日(日) 気が付けば夜

 午前中は部活に行ってたんですが、帰ってきて家でお昼を食べました。焼き餅。醤油つけて海苔巻いて。そしたら途中で焼き芋屋さんが回ってきて、妹が私の財布を持って駆けだして行きました(何故私の財布…まあ確かに早く出て行かないと行っちゃうんですけどね、車)もうそろそろ終わる季節かという妹の質問に、「GWごろまでやってるよ!」とオジサンは去っていったそうです。黄色の鮮やかな焼き芋はほくほくで旨かったです。
 その後の記憶があまり定かではないんですが、こたつでうつらうつらしながら横浜国際女子駅伝とか、亀田ブラザースの次男坊の試合の冒頭とかをところどころ憶えてます(笑)なんか妙な歌がかかってたなぁ、入場。
そんではっきり目が覚めたら夕飯でした。もう手巻き寿司の用意が完璧にできていて、「北風のくれたテーブルかけ」という昔話を思い出しましたよ。ご馳走がぱっと目の前に!みたいな。
 …頭はすっきりしたので睡眠不足はあったのかな。風邪は弾いてないみたいですが気をつけたいです。それにしても時間がもったいなかったかな;;
2月25日(土) 満喫・満腹・満足

 午前中は国営ひたち海浜公園に行ってクロッカスと水仙を見てきました。最盛期ではなかったのでまだちらほら咲いているカンジでしたが、春の気配は味わうことができました。水仙100万本が咲きそろう時期はどれほど見事かと思うのですが、ちょっと忙しい時期と重なりそうなので残念。もし忙しくなかったら見に行こうと思います。 次はチューリップとかポピーとかも控えているのでそっちでもいいです(笑)
 そして夕方からは友人よしえさんと待ち合わせて映画。「ナルニア国物語第一章:ライオンと魔女」の先行上映です。私の最愛の児童文学なんですよー、ナルニアって。小学生のときに出逢っておいて本当に良かったと思うし、もし出逢っていなかったら今の私はいなかったとも思うので。それでちょっと興味のあったらしい彼女を誘って、先行上映に行くことにしたわけです。封切りまで待ってると忙しい時期になるし;
 まずは映画館隣のイタリアンで夕食。コースで頼んだのですが、100円アップで頼める苺アイスケーキのクランベリーソース添えがすんごく美味くて二人で美味しい美味しいと平らげ、紅茶の温かさにひたり(笑)たいへん満足して映画に突入致しました。 映画はですねー、原作には及ぶべくもないですが、また違った魅力があったように思います。悪くないんじゃないかなぁ。キャラクターは壊れていなかったと思います。文章と映画では、表現方法は異なって当たり前だし。両方楽しめばいいんだと思うので、私は満足しました。
や、もうアスランが動いてしゃべってるし、それだけでものすごく感激したんですよ(笑)
 上映中にもう一回は行く予定なので、次はもうちょっと冷静に見たいです。
2月23日(木) 語る戦中派。

 今日、「戦争体験を語る会」というのがあって、話を聞きました。いろいろ話を聞いたり、本を読んだりして知っているつもりではあっても、やはり聞いてみると違うモノですね。
綺麗な星空なのに体が濡れるので何かと思ったらガソリンで、そこへ焼夷弾が落ちてくるのだとか。音楽の授業ではB-29のエンジン音を聞かされて、これがB-29だからよくおぼえておいてちゃんと逃げなさいという勉強をしただとか。朝鮮人部隊は武器を持たされずに畑仕事をしていたのだけれど、昼の休憩時間に「アリラン」を歌っていたのが何とも哀しかったこととか。
 人の肉声と記憶を持って語られるそれは、もうすぐ聞けなくなるのだと思えばいっそうに貴重なものですね。 機会があったらもっと聞いてみたいと思いました。そしてできれば形にして残しておきたいとも思います。
2月19日(日) 春来る。

 中庭にウグイスが来ました。今年の初ウグイスだー♪ 今年はなかなか訪れがなく、淋しかったのですが先週アタリからぽつぽつ来ていると言うことだったので、この週末には見られるかなぁと楽しみだったのです。 お昼過ぎにぽんかんを食べながらぼーっと庭を眺めていたらぴょんぴょんと枝づたいにやってきました。春ですねぇ。
 日当たりの良い公園辺りでは、梅も綻び始めたようです。今年は偕楽園に梅見に行こうかな。人混みは覚悟しないとですが、園内3000種の梅は見てみたいです。地元民なのに梅の季節行ったことがないんですよ。筑波も。熱海は行ったことあるのにな。

 昨夜からばたばたっと春の行楽スケジュールが決まりました。3月は中華街で5月は箱根です。楽しみ〜v
2月18日(土) 福寿草まつり。

 県のフラワーパークに行きました。ここの売りは県の花でもあるバラなのですが、それはさすがにまだでした(笑)代わりに開催中だったのが「福寿草まつり」。小高い丘の山肌に、黄色い群落がぽつぽつと見え、ひょこひょこと登りながら鑑賞しました。カワイイですね、福寿草。ちょっと風が冷たかったので温室の方に惹かれましたケド、温室は食虫植物フェア(笑)コレも好きなヒトは好きなジャンルみたいですね。その後、ゲートに近い集会所でやっていたちぎり絵の展覧会を見ました。大作は離れてみたら油彩画に見える完成度でした。雪のうっすらと積もった寒牡丹の冬囲いとか、すごく雰囲気があったなぁ。和紙のちぎれ具合がいいんでしょうね、アレは。綺麗なモノを見て、残しておきたいという気持ちは素敵だなと思いながら鑑賞させていただきました。
2月17日(金) かなしいときー。

 朝、家の前のシャッターを上げて掃除をしようとしたらば、おそらく朝○ックであろうと思われるポテトが、家の前の道に点々と落ちていました。一カ所に固まって落ちていたのではないところを見ると、どうやら「ヘンゼルとグレーテル」のように道々落としてきたのではないかと。 …それは気が付いたときとても哀しいことだろうと思いながら掃除をしました。
 いったい何でそんなことになったのかと思いつつ、無闇にポテトが食べたくなった私でした(苦笑)
2月16日(木) 携帯・不携帯

 新潟のまっきーさんが帰ってきているというので、待ち合わせていつもの3人でご飯。しかし仕事先からだったので時間に遅れ、形態が電池切れで連絡つかなかった;; いや、会えないかと思ったけど会えて良かった。
 それで有機野菜を使った和風バイキングのお店に行ったのです。うまうま、と美味しく食べたのは良かった。牡蠣フライとか野菜とか美味しかったし、お茶もいろいろな種類があって、「コレステロールの気になる人に」というヤーコン茶を飲んでみたり。 でもついバイキングって食べ過ぎちゃうんですよねぇ。 今日もご多分に漏れず、お店から出て本屋とか冷やかしている間も、そして今も苦しいカンジです。胃散でも飲もうかな。

 けど幸せ。満腹だと思考はマイナスの方向へは行かないようです。
2月14日(火) 8時間帰れない理由。

 バレンタインデーでス。朝から子ども達は落ち着かないです。 まあ彼らなりに真剣なものもあるのだろうし、うきうきわくわくな気持ちも分からないではないのですが、でもねぇ、勉強に使わないモンは持って来ちゃいかんのだよ君たち。 それが管理側としてのスタンスです(笑)
 「…使う、使いますよ勉強に!」
 人生勉強なー、と軽く流しながら帰りまでお預かり。だいぶ優しいと思うんですけどそれ。食べちゃうわけでもなし。でも文句ぶーぶー(笑) まあ良い想い出になるといいよね、お互いね。 それで自分はというと、あげる人と言えば父親くらいなんですが買いに行く暇もなく仕事をしてました。そしたらO川さんがひとつチョコレートをくれまして、ぱくっと食べたらウィスキーが出てきた…しまった、8時間帰れないよー(苦笑)

 まあいいか、とちょっと火照ってるけど4時間後帰宅。そんなイベント日です。
2月13日(月) カウボーイ修行。

 妹が通販で購入した「ロデオボーイ」がやってきました。あのあれ、またがって揺らすヤツ。大腰筋が鍛えられるとかで、妹がダイエットの目的で買ったのです。試しに乗せてもらったのですが、自動で速さの切り替わるコースは、油断すると落ちそうになるので結構面白いです。たまに乗せてもらおう。乗っている間、揺れているので本は読めないですが、テレビくらいは大丈夫そうです。見ながら乗ったら楽しいかな。そしてダイエットにもなったら二度美味しい。
2月12日(日) 映画を見てご飯を食べてきたら布団が飛んでいた話。

 午前中、映画を見に行きました。「オリバー・ツイスト」です。チャールズ・ディケンズ原作の。 ディケンズの作品って、風刺というか、世の中をナナメに見たカンジがしますよね。まあそういう記述は映像化はできないと見え、その部分では大分オトナしいものになってたと思います。 「サ○ス・パーク」とかめちゃくちゃ黒いですもんね、脚色。さすがにそこまで黒くはできないか〜と思いつつ(苦笑)や、でもオリバー役のバーニー・クラーク少年のまなざしは、作中で何度も書かれていた「悲しげな表情」というのを、あー、これなんだなぁ、と納得させてくれるものでした。 あと、舞台になっている19世紀イギリスの雰囲気はよく出てましたね。産業革命後のイギリス社会の変容、民主主義の萌芽という意味では面白い時代だと思います。時代の風を感じたいのであれば、いい映画ではないでしょうか。 …だって、ストーリー的にはだいぶ端折ってたからさ…(苦笑)
 それで帰宅したら、出かける前に干しておいた布団一式が中庭に落ちてました。キウイの棚の上に引っかかっているのを下ろすのがとてもタイヘンでした。今度布団の挟める大きい洗濯ばさみ買ってこよう…でもその前に花粉症で干せなくなるだろうなぁ;;
2月11日(土) 冬眠に入ったクマ。
2月10日(金) パスタブリッジ選手権。

 夜中に「タモリ倶楽部」を見ていたら、今日の企画は「パスタブリッジ選手権」でした。パスタ(スパゲティ)で橋の模型を作って強度を競うというもの。コレがなかなか本格的で案外面白かったです。本来はちゃんと大会とかもあるらしい。今回は番組企画なので、4つの大学から1チームずつとタモリさんたちと。
 レギュレーション(規定)はこんなカンジです。「ゆでていないパスタを使って、橋の模型をつくりその耐荷重量を競う。使用材料:パスタ、ホットボンド 設計条件:橋部のスパン300[mm]30×高30の車両が通行可能な事重量制限なし審査項目:比強度(耐荷重量/重量)」そして耐荷重量を比較した後は茹でて調理して食べると…ボンドは大丈夫なのかという不安はありますが。今回はパスタ350本まで使っていいそうですが、所詮はパスタ。そんなに丈夫なものはできまいと思って見ていたのです。でも優勝した東京大学のは19キロまで耐えたし…構造によって、脆く思えるパスタでも結構な重さに耐えるのですねぇ。構造計算は大切なんだなあと改めて感じます。
 それにしても、タモリ倶楽部ってときどき面白い企画があるなぁ。以前、だらだらとマンホールの蓋を検分していたのも面白かったですけど。

2月9日(木) たくさんたくさん

 今日は暗い話です。
 前の職場で一緒にお仕事をした方の訃報を頂いたのが月曜日。それからずうっと心の底に引っかかっていて、きっと何かの間違いだろうと、正直斎場に行っても思っていたのです。そして周りの人が鼻をすすり上げる音を聞きながら、どうして泣けないのだろうとぼんやり思っていたのです。 でも、なんのきっかけでか、「ああ、ほんとうなんだ」と思った瞬間に、涙腺が壊れたように涙が出てきました。あんまりたくさんは泣けなかったけど。
 何度もこの日記に書いたことがありますN山さん。ほんとうにいい方でした。もう一度下で働きたいと思ったのは私だけじゃなくて、一緒に働いていた誰もがそう思っていたひとです。私は父が大好きですけど、もうひとりのお父さんみたいに思ってました。(そう言ったら失礼なお年なのですけど)そのくらい大好きでした。きっとたくさんたくさん心配もかけたし、迷惑もかけてたと思います。でも、思い出すのはにこにことしている笑顔です。そういうひと。
 だからみんなが泣き止めないでいるのを、きっと一番心配してくれるひと。 たくさんたくさん泣いたら、元気になろうね。ぜったい、その方が喜んでくれるから。
 私はずっと泣き続けの友達にそう言ってきたのですが、自分自身に言い聞かせていたのでもあります。だって正直、転勤していて良かったと思ったもの。一緒に働いた職場では、何を見ても思い出すだろうから。
 明日はお葬式です。仕事があって行けないけれど、でも気持ちだけは送りたいと思ってます。邪魔じゃなかったらたくさん持っていって欲しいので、積み重ねておこうと思います。
山のような感謝と想い出と、それからほんの少しのうらみごとと。

2月8日(水) はたらくお友だち。

 昔「はたらくおじさん」という番組があって結構好きだったなぁとか(笑)<タイトル
 まあこの年ですから、友人もそれぞれ社会人として頑張っているわけですヨ。同じ業種がどうしても多いのですけど、他業種も結構いたりして。 そんな中にプロの漫画家になったのがいるのですが。連載してるのは四コマ誌なので、立ち読みしてコミックスは買ったりしています。単行本も6冊発売中(いろいろタイトルはばらばらですが) そんな彼女の読み切り企画が、ふと立ち読んだ今月号から「好評につき連載開始!」になっていて嬉しかった♪これからも立ち読みするね!(立ち読みかい;)そしてもう一方の連載モノは3月に第二巻発売です。頑張れ樹るう!

 ちなみに今日読んだのは「まんがタウン」掲載の「そんな二人のMYホーム」、第二巻発売は「まんがライフ」「まんがライフMONO」掲載の「ポヨポヨ観察日記」です。 機会があったらよしなに〜。

2月6日(月) 嘘に決まってるよね。

 職場に訃報のファックスが届きました。ちょっと信じられない、というか信じたくない訃報です。ぐるぐるとその情報は頭の中を回っているのですけど、いっこうに実感が湧きません。なんか普通に喋ったり食べたり会話したりできるのですが、でもそのことは巧妙に避けていろいろが進んでいくカンジ。
 …きっとお通夜に行くまでそうなんだろうなぁ。

2月5日(日) 男の美学。

 夜に「情熱大陸」を見たのですが。今日の主人公はさいとうたかおさん。ゴ○ゴ13を描いているあの方ですね。すごいダンディズムだなぁと拝見してました。生き方がカッコイイのはキャラクターだけじゃなかったんだなぁと。割と小柄な方なんですけど、大きく見えますね。
 その中で、男の美学とは、みたいな話題があって、「我慢することですね」と仰ってたのが印象に残りました。最近カッコイイ生き方ができない人が増えてるのは、我慢しないからなのかな。何かを耐える姿というのに惹かれるのは私が古い人間だからなのかなぁと思ってたのですけど、なんかそれを聞いて嬉しくなりました。
 …あ、だからウチのおにーさんたちは耐える人が多いのか?(苦笑)

2月4日(土) 舞台「レインマン」

 東京グローブ座にて、椎名桔平&橋爪功の舞台「レインマン」を見て参りました。前職場のお友だち、S賀さんと一緒ですが現地集合なので新大久保までのったり一人旅。駅を出て反対方向に歩いて行ってしまったら、えらく韓国チックな雰囲気になってびっくり。まあ新大久保=コリアン、というのは知っていたのですが、ナチュラルにハングル文字とか、行き交う人が韓国語喋ってたりとかびっくりしますよね。知識として知っているのと実際感じるのとでは違うのだ。それでもS賀さんよりは先に着いて待っていたのですけどなかなか来ないうちに開演時間になってしまい、チケットを預けて先に入りました。一階の一番後ろの列ですけど、ここは劇場自体あまり広くはないため、意外に近いです。舞台っていつも思いますが、役者さんが生きて動いているのを生で見られるのがスゴイですよね。そしてこの舞台はキャストが4人という少ない人数ですが、きちんと4人で世界を作れてしまうのがスゴイ。私は橋爪サン目当てで見に行ったのですけど、すごい、小さいオジサンだ〜、とか実感した(笑)ダスティン・ホフマンの演技が凄かったので、橋爪サンが高機能自閉症をどう演じるかすごく楽しみだったのです。すごく丁寧に役作りをしているなぁと思いました。ちょっとしたときの仕草とか、視線の動かし方とか。台本の関係か、自閉症にしては外界とのコミュニケーションができすぎているような気もするけど…まあそれは個人差もあるしね。 弟くんとのやりとりが、何とも軽妙なボケとツッコミで、イイ感じに兄弟なんだけど、それだからこそ…と、ラストを更に盛り上げてくれました。
 一幕の半分くらいでS賀さんも合流。ストーリー自体は映画版とさして変わらないですが、弟の職業が車のディーラーじゃなくてトレーダーだったり、細かいトコは変わってましたね。あと、小道具のサッカーボールをうまく使って自閉症の症状、兄弟のコミュニケーションをを表現しているのが良かった。これも映画版には無かった気がする。ダンスを教えるところはありましたが。人と人との関わりは、障害を抱えているとかいないとか、血のつながりがあるとかないとか、そういうことだけではなくて、関わりを持とうとするお互いの気持ちがちゃんとあるかどうかということなのでしょうか。もちろん、このストーリーは「兄弟である」ということが大きいワケですけど。
 ちょっと無理矢理見に行ったのですけど、行った甲斐がありました。また何か行きたいですねぇ。
 帰り道、S賀さんから前職場で一緒だったN山さんが入院というニュースを聞きました。肺ガンだそうで。煙草好きだからねぇ、と二人で苦笑い。落ち着いた頃にお見舞いに行こうねというお話をしました。若いと進行速いっていうので、大したことないと良いのですけど。

2月3日(金) まあかっしょ。

 今年の恵方は南南東。ウチの間取りで言うと、茶の間から出入りする土間の方を向くことになります。何故かここ数年母親のこだわりらしく、太巻きなんですよ節分の夕食は。今日のは海鮮巻。ついつい去年のことを思い出します。去年の節分は祖母が無くなった日で、両親がそっちへ行っている間に妹と二人でやっぱり太巻き食べていた記憶があります。だからなんかあまり良い想い出がない…まあ太巻きに罪はないんですが。
 でもそれを抜きにしてもねぇ、家族が向かい合って食べるならまだしも、同じ方向を向いて無言で食べてるのって変な光景だとは思います(笑)
 そして妹が厄年なので、一緒におひねりを作ってまきに行きました。ウチの方では、厄年の人間は節分におひねりを作ってまき、誰かにそれを拾ってもらうのが厄払いになるのです。拾った人にとってはそれが幸運になるので、お互い平和なんですよー。これを地元では「まあかっしょ」と言います。本来は男の人は褌、女の人は腰巻きに、年の数だけ銭を包んで投げるのですが、今は紙ですね。そんで本当なら旧町内唯一の四つ辻でまくんですけど、ちょっと遠いのでウチの裏の神社の豆まきに(勝手に)混ぜてもらいました。や、結構この近所にも子どもがいるなぁと思いながら境内を眺めていたのですが、子ども時代の遊び場だったのでちょっと懐かしかったです。思っていたより狭いのはまあ当然ですね(苦笑)
 いざまく段になったら子ども達が興奮してエライ騒ぎでした。お菓子とかお餅とか、おひねりとかまくので、子どもにとっては大きいんでしょうねぇ。ふと気が付くと足下に3才くらいの男の子がぽつんと立っていて、私をまじまじと見上げてました。そんでにこー、と笑ってくれたので、私の厄はその子に持っていってもらいました。こういう伝統行事、なんかほっとしますよね。

2月1日(水) ままならん:

 今日は歯医者サンです。
 「はい口開けてー」と言われて口を開きますが。そのうち何となく閉じてきてしまうのが人情ってやつですよね。とりわけ痛いというんでもないのですが。
 「もう少し開いて〜」
 できません先生、めいっぱい(のつもり)です。 そう思っても先生は分かってくれないわけで。 さり気なくぐいぐい広げんな!(笑)

 という、よく分からない争いを繰り広げて参りました。
 ところで私はいつまで通えばいいのかな歯医者… まあ別に今痛んでいるワケじゃないのでいいんですけど。でも珍しく続けて通っています。えらいぞ!(笑)