Diary


1月31日(金) 牛タン定食。
 職場のI田さんが「牛タン屋さんに行こう!」と誘ってくれたので、終業後ご飯食べに行きました。職場からはほど近い国道沿いに、洒落たカンジのお店が建っていて、なるほど「牛タン屋」と書いてあります。でもコレどっちかというと喫茶店とかそんな作りだなぁ、と思いつつ入っていくと、入って左手がカウンター席、右手がテーブル席になっていたので、カウンターに陣取ってみました。壁は白・赤・黒がほどよくモダンな感じ。メニューは景気よく3種類のみ。(牛タン焼き、牛すじ煮込み、テールスープ)その組み合わせを選んで定食にするんですが、お値段1350円。牛タン定食を二人で頼んで、ほどなくやって参りました。皿の上は白菜の漬け物がこんもり、その脇に堆く牛タン。プレートに麦ご飯丼一杯とテールスープがついてこの値段はお安いです。美味しいモノはやはり幸せですよね〜、などと、二人とも「美味しい」しか言わずに平らげた気が(笑)その後、コーヒーを飲みながらいろいろおしゃべりしたりして、今度はイタリアンに行こうね、と約束して解散。先日ウチで眠っていた(というか、洗濯物とか引っかかっていた)子供用の天体望遠鏡を息子さんにお貸しした代わりに奢ってもらいました。よけい美味かった気がするのはそのせいですか(笑)

 本日の読書:『ウチら陽気なシンデレラ』1巻(真田ぽーりん/少年画報社)
 とあるビルに所属する清掃会社の日常4コママンガ。「ワタシの知らない世界(業界)」って感じですか(笑)
1月30日(木) 電器屋?
 職場の女子トイレで蛍光灯が切れました。呼ばれました。…いや、替えてください頼むから。難しくないでしょう蛍光灯くらい。コレがお姉さんお母さん方なら何も言いませんが私も、わざわざ呼んで頼むほどのこっちゃないでしょう!まあ、誰でも出来ることでも頼られるのは嬉しいことなんですが(苦笑) その次に電動の鉛筆削り機が動かないと言うので分解清掃をし、コーヒーメーカーのコンセントが断線してるのを新しいのにつなぎ…とやっていたら就業時間になりました。うーん…自分で自分の職業が分からなくなりますね。ちなみに、どっちも無事直りました。そして私の仕事は終わってません(笑) しょうがないのでサービス残業をしました。コレがホントの「器用貧乏」というヤツかなと思っていたら、ごほうびにマドレーヌと黒糖どら焼きをもらったのでほくほく。つまりオチとしては「芸は身を助く」ってことですか?
1月29日(水) 夕食バンザイ!
 帰りがけに隣の席のH主任やら、お向かいの席の人やらと夕飯のおかずの話になりまして。「…そうですねー、冷蔵庫に豚コマがあったんで、野菜炒めかなんか?」と言ったら、「それは主婦の思考ね!」と笑われました。(帰宅後、どうせ主婦さ…と呟いたら、妹には「主夫だろう」とすげなくあしらわれましたが)そういや、姫とかS賀さんとかK沼さん(同年代組)はこの手の話題には入ってこないや…そういうこと?でも残り物チェックは大事ですよね。ときどきないと思って買っていくとダブったりもするので、極力買い物はせずに帰りたい。などと思ってしまうことが既にそうなのか!?(笑) いやでも、今月はまだ銀行に行ってないので財布の中身がとてつもなくぴんち。(まだお札はあったかな…)例え夕飯の食材であっても、無駄に遣う訳にはいかないのだ!…って、銀行に寄っていけばいいだけなんですが、どうも帰宅時間ぐらいは道路が混んでいて、一度道路脇へ入ってしまうとなかなか出られないんで、ついつい無精してしまうんですね…大体、遣わないでいようと思えば、まったくお金を使わないでも生活できますから(笑) 結局、タマネギと豚肉をニンニクで炒めて、赤ワインでちょこっと香り付けして、丼にしてみました。あとコンソメスープと野菜サラダ。適当です、適当…ホントは日本酒で醤油な味付けにしようと思ったのに、開いてるワインを発見してしまったのが敗因というか何というか。まあ巧かったから良いんですが、問題は二度と同じ味は作れないことだな(苦笑)
1月28日(火) 3人がかり。
 どうも今日はウチの黒猫サマの具合がよろしくなくて、一日中居間で寝こけていたという話。いろいろ考え合わせたところどうやら腹具合がマズイのだろうという結論にいたり。…とりあえず動物用の虫下しを飲ませてみることになりました。瓶に入っている液状のそれを、まず水に混ぜたら飲まない。次に缶詰のキャットフードに混ぜても食わない。…仕方がないので、直で飲ませようと言うことになりまして、れっつチャレンジ! いや、これがまた一筋縄ではいかないので;;(何せ、ウチの猫サマ方ときたら揃いも揃って凶暴なんだコレが。)で、それをどうやって飲ませたかというと、父上が薬をスポイトに取ってスタンバイし、その前方で母上が猫を抱き上げて固定し、私が口をこじ開けたところへ薬を注ぎ込むという手順で。えぇ、次回は余計に薬が嫌いになっていること確定です;; 放した後も、不味そうに顔をしかめてぺっぺっと口の中を気にしてましたけどね。ソレは可愛かった(笑)
1月27日(月) 洋ナシ。
 週末のお出かけから帰ってきたみなさまに、洋ナシをお土産にもらいました。実は結構好物です(笑)もう少し置いた方がオイシイということで、帰ったら仏壇に上げておきますと言ったら、びっくりされましたが、上げませんか仏壇に? ウチはとりあえず頂き物は仏壇に上げます…というか置いときます。今は仏壇のないお家も多いのかな? それにしたってびっくりされることでもなかろうと思うのですが。
1月26日(日) ゲームざんまい。
 午前中は持ち帰ってきた仕事をやっていたんですが、午後はお茶を済ませてから部屋にこもって延々とゲーム。おかげさまであと残すところもう一人までこぎ着けました。…って言っても、それもとりあえず進めるようになるだけだから、その続きにまだ残りの章があるらしいんですが…本気でいつ終わるか分からんなぁ;; でもクリス編の2章以来見てなかったパーシヴァルが見られて、ちょっとしあわせ(笑) しかもさりげなくオイシイ役所なんだから、侮れない男だ(苦笑) 
 それでもって夜は、家族で食後のTVを見ていたんですが。いつものごとく『さんまのからくりTV』を見ていて、「ご長寿早押しクイズ」というので大笑いしていました。コレは、鈴木史郎さんが出題者で、お年寄りの方々に一般常識問題を出すんですが、耳が遠いのと、勘違いもあって、解答がすごくイイんですよ。ちなみに今日の問題は「『鶴の恩返し』で、鶴が夜、恩返しのためにやっていたことは何でしょう?」…ぴんぽん♪「ミミズの養殖!」…何でだ!「匍匐前進!」…ちがいます;「地雷除去!」…ちがう!鈴木さんが懸命に「自分の羽毛を抜いてやってたんですよ?」とヒントを出せば、「植毛!」…もー何でもありです…(苦笑) 毎回こんなカンジで、可笑しいのもあるんですが、やはしお年寄りには致し方のないことと。ご本人たちがとても楽しげなのでいいなぁ、と思いつつ。
1月25日(土) さむさむ。
 寒いと身体が縮こまってしまうのですが、どうにも気持ちまで縮こまってしまうような気がします。いっそのこと冬眠がしたい…(<ばか) 職場には温泉旅行に出かけたヒトもいるんですが、誘われたにもかかわらず「今年はもう熱海に行ったからいいや」とお断りの返事をして、こたつでゲームやってました。(ダメじゃん;) だって終わらないんだもん!…と愚痴りつつPS2を占領していたら、妹が「どうして身の程を知らずにゲームを買うの…」と肩を落として溜息をついてました;(え、そんなにむづかしいんですかコレ;) いいんだ。地道にやってればいつかは終わるんだ、ってコドモの宿題じゃないんだからアナタ、どうしますよ他のことは! 何だか1〜3章を書き終わってみたら筋がすんなり通らないので、案の定書き直しになること確定な今度の新刊を、さあ早く書け!って自分をせっつきたい気分です。(…多分コレは現実逃避なんだろう…;;) それにしても寒い一日でした。
1月24日(金) 我が映画人生?
 映画鑑賞が趣味ってのはほんとだよ、と意味もなく宣言できるくらいには、結構な数の映画を見ている気もしますが。 今日は韓国映画を見てきました。『火山高』というヤツです。なんか『小林サッカー』を彷彿とさせるなぁこのノリは…可笑しくて面白い、けど最後は何となくさわやかに見終わることが出来ました。いろいろツッコミたいところはあるけどね(笑) それで上映前のCMとか、劇場で配っているチラシとかを見て、見たいモノがたくさんできてしまったので、当分は映画三昧になりそうな予感です。今かかってるのでは、『K−19』とか『壬生義士伝』とか『黄泉帰り』とかも見たいし。公開予定のでは『AIKI』とか『国姓爺合戦』とか。『指輪物語』は外せないし、『13階段』も良さそうなんだよな〜、とつらつら考えながら帰ってきて、カレーうどんを食べつつ途中から『千と千尋の神隠し』を見てました。ホラーとかスプラッタ、べったべたの恋愛だけの映画、というのはごめん被りたいですが、映画のジャンルは広いかも知れないです。でも好きなのはどっちかというとアクション系かなぁやっぱり(苦笑)

 本日の映画:『火山高』(主演:チャン・ヒョク/監督:キム・テギュン)
 ノリと勢いの一本(笑) 主人公のキャラクターがなかなか味がある、というかフツーでいいですねぇ…妙に熱血だったりしないんで。何かいろいろとパロディかこれは!みたいなカンジが面白かったです。めちゃめちゃ意識してるよコレ(苦笑)
1月23日(木) 自己再発見の旅。
  そういえば、妹がさも意外そうに「珍しくおぢさんじゃない…」などと呟いておりますが(オラトリオだっておじさんじゃないやいっ;;)、彼女の予想を裏切って今のところ幻想水滸伝ではパーシヴァルがダントツです。ナッシュはおじさんで器用で口が巧くて悪い男そうですが、何かがちょっと違うようで彼にはいかなかったです(笑) 条件並べてみると、何で違うのか分かんないんですがね。敢えて言うなら、「妻帯者」と公言しているからでしょうか。本命には不器用なくらい誠実な人が良いと。そんなことを考えつつ、そこをクリアしていれば読む分には何でも来いだったらしい自分を発見して肩を落としてみたり。エロも鬼畜もダークも読むんですがねぇ、コレが書くとなるとままならんのだからヒトというのは難しいもので;;(いや、ウチにそれを求めるヒトはあまり居ないとは思いますが) 自分の好みやら、傾向やらを再発見するという、当初の目的とは微妙に違う成果も得つつ、いくつか好みに合うサイトさんを見つけてほくほく。コレに関しては、ほのぼのよりちょいオトナ系が好きなようです。傷を抉り合うような痛い関係でも問題ないようで、自分の新たな側面を発見してみたり。しかし、ベースには↑のような人物設定が自分なりにあるあたり、微妙に少女趣味のような気もしますね(苦笑)
1月22日(水) びっくうぇーぶ!
 ネットサーフィンを久方ぶりにしました。今現在、ワタシのねっとらいふは大波警報が発令中(笑)大抵がテリトリーからあまり逸脱しない狼型なんですが。いつもの所をぐるぐるっと回って、はいおわりー、という回り方ですね。あちこち見て回ることはあまりないんですが、やはり新しいモノに興味を覚えるとそうもいかないので、ちょろちょろと遠出してみました。結構幻水サイトって多いんだなぁ、と思いつつ。あーでも、いまいち王道なのか横道なのかが分からないところですね、パーシヴァル×クリス。まあ彼女はなんたって女神さまだし!などと呟きながらいろいろ読みあさってみました。ああでも珍しいか、ノーマルカップリングは…(それもどうかと;;)いやしかしパーシヴァルを筆頭に、あの騎士団の人たちはクリス様命だから、まあ半ばオフィシャルってことで。 どちらかと言えば、パーシヴァルがひいきだからこのカップリングなんです私。にっこり笑ってるくせに腹の底は冷めてるような策士家。でもちょっとそれに徹しきれない部分があるような、要領は良いのに生き方は不器用、というタイプ。昔からこの手のキャラには弱くて…最近とみにその傾向が強い気がしますが。最近ではTSならオラトリオ、『遙か』では友雅、『アンジェリーク』はオスカー、『鋼』では大佐(苦笑)…ま、私の解釈ではですよ? 
1月21日(火) 初メール。
 父親が携帯のiモードサービスに気づき(ていうか、それ機種変更してから半年くらい経ってるような;)、突然使い始めました。それでいきなりやったことが着メロダウンロードサービス…いや、『暴れん坊将軍』のテーマとか入れて自慢するアナタは確かにワタシの父ですとも(苦笑)それで次にやったことは、夕食の広がるテーブルを前にして、ワタシに携帯メールを送ることだったらしい…ええ、運転中に来ましたがね、無記名本文なしってどうよ?(笑)<メルアドだって登録してないんだから、めいっぱいアヤしいメールでしたさ! メルアドが父のあだ名からつけたものっぽかったので何となく分かりましたが。嬉しいものなのか…今更機種変更をしたからと言ってそんなこともしませんが、そう言えばパソコン覚えたての頃はそんな感激もあったような(笑)慣れと共にそういうものを感じなくなるのも何だか寂しい話ではあります。
 それはどうとして、今日はちょっとゲームはお休みです。いえね、仕事が溜まりましてね(苦笑)持ち帰ってきて片づけるつもりが全然片づかなかったんですが、まあしょうがないので終わりにして寝ます。これ以上は明日に響く;;
1月20日(月) どっぷり。
 ゲームにはまってました;何って『幻想水滸伝』ですが。昨日延々とやって、クリス編を3章までクリアしたんですが、どうも先へ進めないのでおかしいと思ったら、これ別々のファイルじゃダメなんですね?<(前にヒューゴ編とゲド編はクリアしてるんですが…)3人の主人公それぞれを3章までクリアしないと先へは進めない、のかな…しょうがないのでとりあえず一番まだるっこしいヒューゴ編をベースに残して他をやっていくことにしました。それでクリス編を…いや、これが個人的にすごく好みなカップリングがあるんですよ(笑) ええと、主人公の「銀の乙女」ことクリス・ライトフェローと、「疾風の騎士」ことパーシヴァル・フロイラインなんですが。妹に言わせると、「また同じような…;;」ということになるらしいですが、しょうがないんです好きなモノは!(力説) しかもどうにもタチの悪いことに、またしても器用で口の巧い悪いオトコでね、でも本命には手が出せん、というところまでどっかの誰かさんにそっくりだ!(苦笑)
1月19日(日) 何にもない日。
 最近こんな日も珍しいのですが(笑)朝から暇をもてあました挙げ句に、県対抗の駅伝大会を見ていました…地元弱いんですけど。40位くらいのトコで、中継所ごとに上がったの下がったのとやってました。楽しかったです。いや、県民性なのか何なのか、勝負事にあまりしゃかりきになったりしないようです; 何事につけ、「あきらめの早い」県民というか。天災もあまりなく、気候も穏やか、暑さ寒さもそこそこ、地形も平らで食べ物も水も豊富、という土地柄では、あまり闘争心とかそういう、「負けん気」、みたいなものは育たないんでは、とウチの父親は言うんですが。でも、その分変化を嫌うところ、均一性を保ちたがるところはあるかもです。そんな茨城県の順位は結局何位だったのか見そびれましたが、最終中継所で42位だったのでその辺でしょう。その後、しばらくぶりにPS2を引っ張り出して『幻想水滸伝3』…まだまだクリアは遠いようだ、ということが判明したのだったり;;

 本日の読書:『俺サマな愛なんだ』(真船るのあ/白泉社花丸文庫)
 イラスト:蓮川愛…相変わらず、イラストで買うクセは続いているようです(苦笑)そんで、お気に入りはまたしても脇役なんだから報われん;;
1月18日(土) 過密スケジュール。
 8時から職場で餅つきの用意→10時から餅つき→2時頃片づけ終了→3時からボーリング大会(2ゲーム)→5時から新年会、というのが今日の予定スケジュールでした。それが最初っから遅刻で始まったのは、たまたま今日が私立高校の入試の日だったのと、通勤路の途中にその学校があったからでしょうね;; いや、私はそれでもマシだったんですが、受験生を送ってきたお父さんやお母さんはもっと大変だったと; 悲壮な顔してましたからねー…ま、それで人生変わる訳じゃないんですが。餅つきの準備は、行ってみたけど近所の小母ちゃんとかが張り切ってて、手を出したら邪魔にされそうだったので、自分の仕事の続きをしてました。餅つきは楽しかったです。私は丸める専門だしね。搗く方に回った男の人たちは、きっと大変だったでしょうが。きなこ、あんこ、辛味、お雑煮、お醤油と海苔、といろいろなコーナーでそれぞれお餅をたくさん食べて、好評のうちにお餅つきと片づけは終了。この時点で12時だったので、予定外に映画を入れてみました。ボーリングまで暇だったので、ちょっと先にある映画館まで遠出して、『T.R.Y』を見てこようと。混んでるかな〜、と思ったらさほどでもなく、ゆったり座ることが出来ました。その後ボーリングに行って、ほぼ1年ぶりの2ゲームで肩が痛くなってみたり。上手い人は最後にちゃんと押し出すために指が痛くなって、そこそこ上手い人は手首から肘が痛くなると言うんですが、つまりあれか、肩が痛くなるってことは力だけで投げてるってことだな? ま、ワタシの場合はとにかくまっすぐ進んでくれれば(というか、ガーターにさえならなければ!)というレベルなので当然の話。でも、低レベルなりに今日の成績はそこそこで、途中で同じレーンの体育会系のK原さん(♂)のスコアを抜かしたりもしたので大満足です。(「絶対なんかおかしい」とかぶつぶつ言ってましたがかなり大人げない・苦笑)新年会は中華で、牡蠣の中華フライがうまうまv塩で食べるのが美味しかったです。
 帰宅後、夜遊びをしようかと思っていたモノの、睡魔に負けて撃沈。さすがに盛りだくさんの一日だったようです;;

 本日の映画:『T.R.Y』(主演:織田裕二/監督:大森一樹)
 渡辺謙、夏八木勲、黒木瞳などの日本側のキャストもさることながら、中国・韓国・台湾からもたくさんの俳優さんが参加している、多国籍映画です。ストーリーはエンターテイメントに徹した楽しめる映画だと思います。織田裕二ファンならオススメ♪>ともかく、織田さん演じる伊沢と、相棒の詐欺師パク、革命家の関の3人が絶妙。好み的に言うと関さんなんですが(とくに髭のないバージョンは!)、組み合わせとしては、伊沢とパクがミッションの成功後に見せる「にんまり」顔が最高にイイなぁと(笑)難しいことを考えるときりがないけど、何にも考えなくても全然問題なく楽しめる、そんなホントの意味での娯楽映画ですね。
1月17日(金) 花と生きる。  
 生活の中に花があるのは良いものです。いろいろな形で生活の中に花があると、何となくほっとしますよね。今日クロッカスの球根をもらったので植えてみました。いやこれがもう、芽が出てたりするんですが。あんまり育てるのは得意じゃないんですが、たまにはいいかと。そんなことをやって家に帰ってきたら、テレビで生け花をやっていて、あぁそれもいいよなぁと思ってみたり。華やかな西洋の花束も良いんですけど、生け花もいいですね。
 「人は何故花をいけるか」というのですが、難しいことはともかく、見て嬉しいとかほっとするとか、そういうことかなぁと思うのです。安定した、きれいだな、と無意識に思うようなかたちで植物をいけるというのは、気持ちも安定するのではないかと。空間とか静けさとか、そういうモノを大事にして居るんでしょうか。日本的な非対称とか、ちょっと不安定さを残した空間が好きなんではないかと思います。ちなみに私の好み的には観葉植物です。好きで育てるのはポトスとかアジアンタムとかゴールドクレストだもんなぁ; 今はちょうど山茶花が花盛りで、コレは職場の生け垣の白いのがお気に入り。同様に今を盛りなのがイルミネーションで、これも結構いろいろなところで見かけるようになって面白いです。こっちだと色数の少ない、できればシンプルに1色の小さなのがいっぱい点いてるのがきれいかな。自分のウチではやりたかないですが、楽しげであったかそうで、冬にはいいですねぇ。
 そういえば、あのときボランティアに行った神戸でも、山茶花が咲いていました。ほとりと地面に落ちたピンクが鮮やかで。今でも、あの病院の窓辺から見た鮮やかなピンク以上に、鮮やかな花は見たことがないと思います。 他のひとにもそういう心に残る花があれば、聞いてみたいですねぇ。
1月16日(木) 月日は百代の過客。
 早いもので一月も半ばです。ついこの間東京やら熱海でわたわた、続いて大阪であたふたしていたと思ったのに、もうそんなに経つんですねぇ;;『1月は行く、2月は逃げる、3月は去る』と、私たちの職場では言うんですが、年が明けてから年度末までというのは本当に早いです。というわけで、そろそろいつ異動辞令が出てもいいように引き継ぎの書類を作り始めました。(今からやってないと間に合わないのが怖い;)そんな時期に流感警報が出たと言うので、ちょっとどきどき。手洗いうがいは欠かさずしているものの、忙しくしているだけに気を付けないといけませんよね。予防措置は取っているつもりなんですが、身体の抵抗力、というか基礎体力が低下しているときは、用心していてもかかるということもあるわけですし。今年はどっちに転ぶかな、と戦々恐々。できれば風邪なぞひかずに済ませたいものです。
1月15日(水) 50円引き。
 今日の夕食はおでん。ちょっと煮詰めすぎて汁がびっくりするぐらい黒かったです。ソバつゆ…美味かったですが。大量に作る方が美味いとは言え、鍋一杯作ると朝昼晩朝昼晩朝、くらいはおでんづくしに決定!(苦笑)
 食後、宅急便を出しに行ったついでに、閉店間際のショッピングセンターに寄りました。本屋を冷やかしているウチに閉店の音楽が鳴り始め、それでは、というので食料品売り場に行きました。生鮮食料品とか、閉店間際は値引きがあるのです。ちなみに今日はリンゴ5個入り100円と、生ブルーベリー1パック270円(3割引)、豚肉お好み3パック950円(通常980円)。それからケーキ屋さんでヨーグルトケーキ50円引き200円3つと、普通のショートケーキ280円1つを購入。ほんとなら全部50円引きのケーキにしたかったんですが、ウチの父親は「ケーキはイチゴショート」と頑なに自分の好みを主張する人なので、他のケーキはいっさい食べません。でも自分の分がないとつまらなそうです(笑) 値引きして安いのとか、たまには新しいのとか、そういう気持ちにはあまりならないようで。不思議なものです。いや、イチゴショートも美味いですけどね。

 本日の読書:『YOUNG KING OURS』2月号(少年画報社)より『HELLSING40話 FINAL FANTASYW』(平野耕太)
 うおー、格好えぇ…と思わず叫びたくなりましたが。個人的には屋根の上のハインケル&由美江が気になる…ええ、もちろんアンデルセンは相変わらずぶっちぎれて格好良かったです(笑)
1月14日(火) 仁義なき戦い。
 深作欣二監督が亡くなられましたね。『仁義なき戦い』とか『バトル・ロワイアル』とか、今更言うまでもなく皆様ご存じと思いますが。作品の中で書かれる、追いつめられた人間の「開き直り」というか、いざとなったときに肝の据わる人間を書かせたら素晴らしかったと。そしてベースにあるのは権力や組織に対する不信感だったように思います。それは、監督の戦時体験によるのかも知れないですね。米軍の機銃掃射で亡くなった友人の肉片を、拾い集めたというお話を聞いたことがあります。そんな体験をしたときに、何を見てどう考えたんでしょう。私は「戦争を知らない子どもたち」の一人なのですけど、それでも、何かしら感じる物はあります。そうして感じることが、考えることが何かの形で、世界を、この国を押しとどめる力になればいいのになぁ、と思ったり。同県人の一人として、この世での「仁義なき戦い」を終えられたことに、心からのおつかれさま、と、それから哀悼の意を。ずっとずっと、私たちの代わりに怒りを見せて欲しかった気もするのですけど。
1月13日(月) 大人って。
 U田主任とお嬢さんたちと映画『ハリーポッターと秘密の部屋』を見に。二度目です(笑)今度は吹き替え版ですが。それでチケットが自動販売機だったので、4人分を買うのに1万円札を入れました。幼児・小学生が1枚ずつ、大人が2枚…とチケットを受け取って、並んでくれていたU田さんたちのところへ戻ったんですが、それを配っているところへ映画館のヒトが「おつりをお取り忘れの方…男の方だったみたいなんですが」と探しに見えて、「チケットは買いに行きましたけど…」と何の気ナシに返事。首を捻りつつ戻って行かれた後で、U田さんとチケット代の清算をしていたらば、どうも財布の中身が淋しい…はて? と思ってよく考えたら、おつりの札の方は取ってなかったかも、と思い至り、窓口へ。そこのお姉さんが「このお客さんです!」と先ほどのヒトに言って下さって、無事おつりをいただけました。(「男の人って言ってただろう!」とか小声で言ってたの聞こえたけど・笑) ときどきうかつ。気を付けないといけないですねぇ(苦笑)
 映画の方は、見ながらお嬢さん方が本気で怖がってしがみついてくるので面白かったんですが(ほとんどしがみつき要員だもんな)、内容自体は二度目だったのでまあそんなものかと。そういえば、何故に二度目なのにつき合うことになったかと言うと、下のお嬢さんが「ハリーポッターはふゆきおねーさんとだと思うの」と言って、年末お父さんと行くのを「ハム太郎」にしたからだそうです。怖そうな映画はいつも一緒に行ってるヒトとの方が頼れて良いらしい…とはU田主任談です(笑)まあねえ、お父さん映画は寝ちゃうって言ってましたもんね。 いやしかし、昔は確かに画面の中の世界に本気で恐怖を覚えていたような気がするのですけど、いつからそれを自分と切り離して考えるようになったんでしょうかねぇ? ホント、小学生の頃は変身モノって怖くて見られなかったし、土曜ワイド劇場のオープニングなんぞ聞こうモノなら、耳塞いで部屋に逃げ込んでましたよ。暗い部屋に入るときは、電気点けたら中に宇宙怪獣とかがいるんじゃないかと思っておっかなびっくりだったし! 考えると、あんなに怖いことは最近ないなぁ…とすれてしまったらしい自分に哀しくなってみたり(笑) それで、半べそをかいている2人の脇でエンドロールを眺めながら、「これが長いんですよね〜;」「ビデオで早送りしても長かったもんね」「そういえば3作目はちょっと大人組が楽しみなんだけど」「シリウスとかですか?」などとのんびり話してるんだから、大人ってやつは(苦笑)
1月12日(日) 飲んだくれ新年会。
 母親が実家で姉妹が集まるから、というので10時頃クルマで送っていきました。母の実家は割と近いところにあるので(通勤路の途中です)すぐ着いたんですが、もう酒盛りが始まっていました…つーか、どうみても酔ってますね?いつから飲んでいたのやら、既に酒臭いです;; この一族は女系で母を含めて4人姉妹、近年体調を崩している一番上の伯母は控えているようですが(それでも飲んでるって;)、みなさん酒豪です。だってお歳暮も新年のお土産も一升瓶だもんね、みんな。そんで延々と飲むんだよ、ここんちの新年会は。 別棟に住んでいる従兄の子どもたちにお年玉を配って、ちょこっと遊んで、私は早々に逃げ出しましたとも(苦笑) 妹は酒が強いので居残りです。私はどうやら父に似たらしい…
 飲めない二人組でぼんやり昼間を過ごし、夕飯をどうするかと電話したら「ずーっと食べてるから大丈夫♪」と言われました。…はいはい、昼前から続けて酒とつまみでちびちびやってたわけね;;面倒だったので、ささっと絡ませて豚肉のショウガ焼きにしよう、と下ごしらえ。汁物はポトフでいいや、と適当にジャガイモとニンジンとタマネギを切って水にコンソメと一緒にぶち込んで、火に掛けっぱなしにしときました。食べる頃にはジャガイモが消えてましたけどね!(くそう、煮すぎたか;) そうこうしているウチにお迎え要請があって、じゃんけんで負けた私がクルマを出しました。いや、二人とも酒臭くなるのイヤだったから…案の定、えらく臭いましたとも;; しかも吐きかけてきやがるんですよ、その息を!!(降ろすぞ;;)「今日のお酒はねー、す…っごく美味しかったからねぇ、ほら、匂いだけでも♪(はー)」じゃ、ないでしょうがっ! くそう、と思いつつも何とか帰り着いて放りだしたら、「ご飯は?」…いらんつーたのはアンタじゃないのか、そうか、あれはただの酔っぱらいだったのか、と肩を落としつつ、着替えさせてその間にポトフの残りに冷凍ご飯入れて、卵流して閉じておじやにして食べさせました。 一年に何遍もないから良いけど…まあ楽しく飲んできたようだし、どうせ明日は自業自得で苦しむんだから私が怒らなくてもね(笑)

 本日の読書:『少女海賊ユーリ なぞの時光石』(みおちづる/童心社フォア文庫)
 シリーズ物の第1巻なので、まだまだこれからという感じですが。旅立って終わってるし(苦笑)
1月11日(土) 記録に挑戦!
 両親の結婚記念日だそうで、母親のリクエストにより回転寿司を食べに行くことに。ところが、妹が試験のための特別講座とかなんとかで、勉強に出かけていたので、夕食時を過ぎて待つことしばし。ようやく電話が掛かってきたのが7時半過ぎで、駅で拾ってそのまま行こうと出発したんですが、角二つ分くらい走ったところで、父親が「何かないか」とクルマの中を漁り始めます;; いや、あいにくだがクルマの中に食料は積んでないよ父。いつもならアメ玉のひとつかふたつ持っているところですが、何故か今日に限って持ってないし、仕方がないので途中で違う方向に曲がってコンビニでアメを購入。そこから駅前に出ると、いつも通りすがりに覗いている雑貨屋さんがあります。何を楽しみに覗いているかというと、でっかいイヌのぬいぐるみ。バーニーズマウンテンドック、という種類のイヌを結構忠実に作ってあって、でっかいんです。場所を考えると買えないけど、でも見るのは好き、というやつで。売れないでおいてあるウチは眺めることができますです。まだ3匹くらいいました(笑)へろっと舌を出したのがかわいいんだー、と力説する私に、後ろに乗っていた母が一言、「アンタの好きそうな顔よね、ぽけっとして。」…もちっと言い様はないんですかい;; そんなこんなしながら、「寒かった」とごねる妹も無事拾って寿司屋へ。先日9人家族で123枚、ととあるテレビ番組でやっていたんですが、さすがにその記録は更新できず。4人で33枚でした。一人当たりにしても記録更新は出来なかったな、と残念そうなんですが、父、更新する気かアンタは;; そんなものに協力する気はないなぁ、と思いながら帰宅。

 本日の読書:『紺碧の艦隊』10巻暗雲印度戦線・11巻電撃ロンメル軍団(新巻義雄/徳間書店)
 第三帝国対それ以外、という形になってきました。うーん、敵を必要とする類の小説って難しいなぁ、と思ってみたり。スパイ物とか、映画もそうだけど、あんまり弱いとつまんないし、強すぎるのも何だし。
1月10日(金) だいびんぐ。
 妹が試験勉強のために、夜になるとテープレコーダーを引っ張り出します。微妙な発音やらイントネーションの違いを聞き分けるテストの練習なのだそうで、男の人と女の人が交互に単文を読み上げていくのですが…これが非常に単調で、淡々と何の感情の起伏もなく続くんですな。するとどうなるかというと、真剣に聞いている妹はともかく、寝っ転がって本をぱらぱらと読んでいるだけの私なんかは、そりゃもうとてつもなく眠くなる訳なんですよ;; そんなわけで、こりゃもうダメだ(何が;)と早々に見切りを付けた私は、布団に潜り込んで熟睡してました。ところが、いきなり腹にものすごい衝撃が走って、一瞬で目が覚める羽目に…何が起こったのかさっぱりだったんですが、見ていた妹によると、1時間ほど前にふらりと入ってきたクロが、ベッド脇の本棚の上に陣取って寝ていたらしいんです。何分かおきに物音がしていたので、どうやら寝返りを打っていたのではないかとのこと。そして、とうとう寝返った弾みで棚から落ち、私を直撃したらしいのです。…えぇ、当の本人は逃亡をかましておりましたとも! この仕返しはどうしてくれようか、と思いつつ、とりあえず仕方がないので寝直し。つか、どうせ落ちるなら真下に落下してくれれば直撃しなかったのに…落ちる途中で、咄嗟に棚を蹴ったらしいです。見事なダイビングだった、と妹はゆーてましたが、着地に問題有りなので、減点でしょう。

 本日の読書:『ため息も渡せない』(今泉まさ子/ハイランド ラキアノベルズ)
 イラスト:蓮川愛。意地っ張りもほどほどに、という話かな?(苦笑) 別にそれって恋愛とか同性とか、関係なく言えますがね。
1月9日(木) ひみつのイチゴ狩りファイル。
 常に誰かしら行楽の計画を立てているウチの職場で、今盛り上がっているのは『玉子湯温泉ほっかほか雪見ツアー』です。(原文そのまんま。)新年明けた初日の各机上に、手作りのこんなチラシがまかれているこの職場、私は大好きですが(笑)それで何がイチゴ狩りかというと、ファミリークラブ(子連れの集まり)の次回企画がそれ。ちなみに温泉ツアーは女性職員のみの「すみれ会」主催です。男の人は甲羅会。よく分からんネーミングですが、それぞれ企画して飲み会とか食事会とか旅行とか日帰り行楽とか。つか、子連れじゃないけどファミリークラブの幹事は私なんだな、これが(苦笑)そしてそんな私に、隣の席のN本主任が、こっそり(ここが重要)1冊のファイルを貸し出してくれました。イチゴ狩りファイル…何だそりゃ? ぱらぱらっと捲ると、近在近郊のイチゴ狩り農園のデータファイルなんです、これが。「1月は○○方面、2月は△△方面、3月は早いウチなら□□方面がいい」とか、「××農園はお持ち帰りがお得」とか…そんなアドバイスを受けつつ、何となく行き先も決まって、連休明けに新たなるチラシがまかれることになりました。それにしてもイチゴ狩りまにあ…初めて見た(笑)
1月8日(水) 24時間戦えますか?
 無理です(笑)でも勤務時間が年始早々から12時間をぶっちぎっているというのはどうでしょう。いやまぁ、仕事は基本的に好きなんですが。つか、仕事をしていない自分は不安です。これが本当の仕事中毒(ワーカホリック)…うえぇ;; しかもこれだけ仕事漬けで、手が空くことがないってのは、単に要領が悪いということなんだろうか。あーでも、期末勤勉手当は今年からないんだった、がく、と肩を落としてしまう辺り、なかなか俗ではありますが。とりあえず今のところの楽しみは、あと二日行ったら3連休さ!ということで、微妙に勤労意欲はないのかも知れない… 
1月7日(火) トンネルを抜けると。
 そこは雪国だった、というのは川端康成ですが。本日、私がMOディスクを開いたら、何故かまっしろでした。…何がって私のアタマがですが。とゆーか…次の本の準備稿が…入ってないってどーゆーことだい?いや、打ち直せば良いんだけど;;なんか、一太郎のファイルが入っていたはずのディスクに、もう一枚のMOに入っているHTMLファイル全部が上書きコピーされているらしい、というのは分かったんですが何故に???今すぐ返してくれるなら、半分くらい魂を売ってもいいかも、とアクマの囁きが耳を掠めましたが、よく考えたら推敲するのに打ち出したモノがありましたよ…ゴミ箱の中に、直したところを赤で書き込んで、打ち直してぐちゃぐちゃっと景気よく丸めたヤツが!(笑)すんでの所で売り損ねて出戻ってきた魂の半分をなだめながら、埋まってしまった週末の予定を思って溜息をついたのでした。

 本日の読書:『紺碧の艦隊』9巻新憲法発布(荒巻義雄/徳間書店)
 人ごとながら、この風呂敷はいったい畳めるのかどうかと言うところが気になりますが。面白いハナシは、いっそこのまま畳まないで続けてくれーと思うこともありますね。
1月6日(月) 戦い済んで…
 日が暮れて、と言います。本当でした。だって起きたら日暮れ時だったんです(笑)各所にメールを送り、返事を待つ間もなくまたしても沈没。朝一回目が覚めたときに、えらく滅茶苦茶な夢を見たことをしっかり反芻して、「こんな滅茶苦茶な夢を見るなんて、疲れてるんだなオマエ…」と思って寝直したハズが、きれいさっぱり忘れていて、しかし疲労感だけ残っていることに微妙な敗北感を覚えてみたり(苦笑)それにしてもこれはやはりあれだ、恐るべしUターンラッシュ、というヤツですね。
1月5日(日) ひとりでできるもん!
 順調に会場入り。とりあえずスペースを確認してちらしを片づけて椅子を下ろして、宅急便の受け取りに。朝から元気なおにーさんに、まず台車を見つけてもらい、「台車あるの?荷物は?3つ?4つ?」「…ええと。いち、にい、さん…ここのつ、かな。」「え?」「…こ、ここのつ…」とかいう何だかな、なやり取りの後、きぃきぃと不平をたらす台車をなだめつつスペースへ。目の前がカタログ売り場で、机のすぐ前まで列が出来るのを何とかこらえながら部数の確認と設営をやっているうちに、時間がどんどん減っていく〜、と思ってたんですが、開場時間がコミケよりはゆっくりで、ほっと一安心。ようやっと座ったところへ、E本さんからの愛の差し入れが。さすがE本さん、お友達に言付けておにぎりとお茶を差し入れて下さる辺り、私の万年欠食児童ぶりをよく認識していらっしゃいます(苦笑)はまださんや響野さんやM夫さんも覗いて下さって、やはりほっとしました。そうこうしているうちに開場。すぐくらいにうららさんが来て下さって、撤収頃また来て下さるとのありがたいお言葉。その後もぼちぼちとお客様がお見えになるのをのんびりとお相手しつつ、うっかり忘れていたネクタイを締めてみる。今日のコンセプトは「某大臣執務室でお留守番をする私設秘書」ってカンジでしょうか(笑)いや、ホストさんは無理だから。そんな格好で初めてのお留守番、ひとりでできるもん!…しかし問題はあまり可愛いげがないことだろう…ちっちゃい子がやるから可愛いんだよね、「初めてのおつかい」とかって。(余談ですがあのシリーズは結構泣けてしまったりします・笑)覗いて行かれる方、買われる方それぞれに、コメントやら反応やらが面白く、やはりお留守番をお引き受けして良かったと思いながら、お店番をしてました。紅子さんやことこさんに差し入れをお預かりしたり。そしてうららさんと二人で撤収作業開始、荷造りしてうららさんの手際の良さに思わず拍手♪宅急便を出しに行くところでうららさんとお別れして、お荷物9個出して(減ってないし;)脱出開始。しかしここからがなんと申しまスか;;ある意味本番?
 えぇ、まず最寄りの駅まで行くのが進みませんでしたとも。しかも氷の彫刻と化してしまいそうな寒さで、立ち読みすら出来ないんですよ!(すんな;)そこから出て、乗り物に乗ってからは比較的スムーズに新大阪までたどり着けました、が。新幹線がものすごいことになってまして、ひかりの自由席になかなか乗れません;;やっと乗れるかな、というところでメガネが取れそうになったり。押し込まれるように乗り込んで、だんだん真ん中辺に追い込まれていくのが何とも。米原で何とか座席を確保、夕食。そのうち近くに居たコドモが「座りたい〜」と泣き出したので席を譲ろうとしたら、何故かちょっとだっこしていることになりました(笑)うん、ちっちゃい子と窓の外を眺めながらおしゃべりするのは楽しかったです。雪も心配されたのですが、数分程度の遅れで東京駅着。山手線はちょっと混んでましたが、微妙に帰宅時間を過ぎていたせいか最寄りの駅までの路線は結構空いていて、楽に座れました。帰宅してぱたり。

 本日の読書:『紺碧の艦隊』8巻海中要塞鳴門出撃(荒巻義雄/徳間書店)
 だんだん何でも有りになってきた感があり(笑)
1月4日(土) 大阪ラプソディ。
 起きてご飯食べて出発。忘れ物はないよなぁ、とぼんやり記憶を辿りながら乗車。新幹線がら空き…逆方向が混んでるんだろうか、とすれ違うたびに目をこらしてみるんですが無駄な努力ですね(笑)非常にスムーズに新大阪に着いて、とりあえずホテルを見つけるために地下鉄に。そこで地下鉄の出口を間違えて、寒い中ふらふらと浪速の空の下をさまよう…あ、こっちか、などと面白がりつつ。基本的に「迷ったと思わなければそれは迷子とは言わない」という間違った認識を持っているので、私はまだ迷子になったことがほとんどありません。(いや、なってるだろうそれは;)でも着いたし。目印は隣の本屋さんだったんですが、このホテル一階がCDとDVDとゲームのお店で。ホテルの看板よりそっちのが目立ちます;;横の方にひっそりとある玄関を入って階段を上がるとフロントが。鍵をもらって部屋に向かって、これまたびっくり。「…吹き抜け?」これってどう見てもマンション?という作りです。吹き抜けのぐるりにドアがあって、上の階の通路から見えるし。最上階に大浴場がある、とフロントのおにーさんが言ってましたが、湯冷めるだろうどう考えても! うーん、と唸りつつドアを開けるとそこにはワンルームマンションが!(笑)ソファがある部屋、と聞いていたのですがソファが二つあります。ふかふか遊んでから荷物をちょちょっと整理して、お出かけ。
 納屋猫さんと待ち合わせの大阪駅近くのホテルへ到着。これはスムーズに行けてほぼ時間通りに落ち合うことも出来て、ほっと一安心でした。近くの喫茶店で言付かりモノをお渡ししながら、冬コミのハナシなぞをひとくさり。謎が解けたようでよろしかったです。そこから更に場所を移動して、穴蔵のような隠れ家のような、何だかとっても渋いお店で晩ご飯。創作料理と言うんでしょうか、トロサーモンのカルパッチョ、地鶏の杉板焼き、などなど、美味しいモノをたくさん食べて、最後は「気のすむ雑炊」(笑)うまうまv 場所を変えて紅茶を飲みつつ、今度の新刊のハナシなどをつらつらと広げてみる。風呂敷は適度に、と思うものの、ついついプロットを練っている段階では気宇壮大になりがちですよね?しゃべっている間にしっかり固まってくるということもあるので、聞いて頂いて嬉しかったのですが、こんなあやふやな状態で聞かされてどうだったかというと、その辺りは微妙ですな;; その後、納屋猫さんと駅でお別れして、ホテルへ戻ると、ちょうど帰ってみえたお嬢さん方とエレベーターが一緒になりました。このお嬢さん方、どうやら明日の目的地がご一緒らしく、賑やかに明日の予定なぞを話し合っておいでで、密かに楽しかったです(苦笑)でも、お目当てのサークルさんとか、回るルートとか、そういうのはあまり声高に話すのはオススメしませんが; 部屋で『ホワイトアウト』のクライマックスを横目に最終確認のメールチェックをし、適当に就寝。

 本日の読書:『紺碧の艦隊』5巻空中戦艦富士出撃・6巻風雲マダガスカル・7巻紅海雷撃作戦
(荒巻義雄/徳間書店)
 行き帰り2冊ずつくらいかなぁ、と思って持ってきたんですが、ついつい読みふけって予定より行き過ぎてまス;;いや、読みやすいんですよ文体とか。
1月3日(金) 北の国から。
 何故かちょっと遠出をして、北の方へドライブすることに。白鳥が来る沼があって、ちょうど来ている時期だったのでそれを見に行ったんですが…寒い(笑)そんな中でも白鳥さんたちは元気でしたねぇ…くぇくぇと。元気がありすぎて、車道を歩いてました。危機管理能力ってモノはないんかい、君たちは。轢くよ?(苦笑)なんか、ガチョウとかアヒルの群れってこんなカンジかな、という具合に広がってアスファルトの上をあっちこっちしてましたが、彼らは何がしたかったんだろう…白鳥というと優美なイメージがあるんですが、コレが結構、陸に上がってるとそうでもないです。よちよちです。水に浮かんでいる間は必死に水を掻いてないといけないし、離陸は助走を全力でやらないといけないし、白鳥も大変なんですが、それならみにくいアヒルの子は白鳥になれて幸せだったのかな、どうなのかな。まあ別に遙か北の国から、私たちに見物されるために来たんではないので、どう評価されようと関係ないんでしょうが、このお客人には。
 帰ってきてから夕方新幹線の切符を取りに行って、行きは指定で取れたんですが、帰りが自由席でうわぁなカンジです。ともかく自分のコピー本くらい作るか、とコピーして折って帳合いして(ページ順に合わせることです。)挟んでホチキスで留める。できあがったところでちらしのコピーもやっちゃえってことで、そっちも済ませてしまいました。

 本日の読書:『紺碧の艦隊』3巻豪州封鎖作戦・4巻原爆阻止作戦(荒巻義雄/徳間書店)
 「負けない」日本が気持ちいいですねぇ。どうしても応援してしまうのですけど、単なる歴史の焼き直しじゃなくて、これからどうしていったらいいか、というヒントも隠れてる気がするなぁ。
1月2日(木) 朋あり遠方より来たる。
 午後から待ち合わせて、友人Tと久方ぶりに会う。そのままホームセンターに連れ込み、コピー本の表紙を買うのにつき合ってもらいました。その後本屋とかデパートとかふらふらと買い物をし、お遣いモノのカステラを買ったり、ウチで食べるのにプチ鯛焼きを買ったり。「そういえば誕生日だったねぇ」と紅茶専門店でカモミールティーのティーパックを買ってもらったりもしました。何だかいいものです。それからクルマで自宅近くまで送るついでに夕飯。食べながら今度のTS本のネタのハナシをしていたら、登場人物が何故か増えることになったり…しまった、またいらないシーンが増えるじゃないか、楽しいけど(苦笑)

 本日の読書:『紺碧の艦隊』1巻運命の開戦・2巻帝都初空襲(荒巻義雄/徳間書店)
 戦争は経済学だ、というのは興味深い考え方です。この戦争はどこへ行くのかなぁと、並行世界のことながら考えてしまったり。
1月1日(水) 一年の計は元旦にあり。
 年明けのチャットは新年ネタでえらいことになってました(苦笑)まあ何とかお正月限定もまとまったことだし、良しとしましょうや、ってなカンジで。どんな話題だったかというと、まあ要するに譲り合いの精神というか。メンツがメンツでねぇ、自分ちの息子は「狼と言うよりは牧羊犬だ」「守護者と言うよりは保護者だ」と主張する二人でしたからねぇ(笑)せっかくの○はじめネタは日の目を見ないと思いますが。つまりどっちも、「えーそんなの書けないお子様だから」と腰が引けていたというハナシ。どうでもいいけど、煩悩払ってないですね私たち。その後、神社の夜番から帰ってきた父親の「ラーメン行くぞ!」という我が儘に家族全員がいそいそとつきあい、24時間営業のラーメン屋へ。厚切りチャーシュー味噌ラーメン。うまうま。帰ってきてお茶を飲んでまったりして、落ち着いたところで就寝。
 そして起きたら昼でした、ってのは果たして一年の計としてどうなのか、という言わずもがなな疑問は置いといて毎年終わってる気もしますが、まあ今まで不都合もさしてないんだからいいか。年賀状を見ながら返事を書く。基本的に来た人に出す、形式なので毎年あきらめずにくれる友人やらはすごくマメでえらいような気がする。いかんですな。一年で一番反省をする日ということなのか元旦は。そうじゃない気がするけど…

 本日の読書:『海馬が耳から駆けてゆく』4巻(菅野彰/新書館)
 どこをどうしたらこんな風に可笑しい日常が書けるんだろう…は、そうかこれがプロの力量というモノか。と、毎回思うのでした。このくらい自分の日記も面白ければなぁ。