Diary


8月31日(日) ごはんをたべよう。

 なんとなく、ウチのIFはいつもモノを食っている気がする…と思いつつ、シリーズと化した感もありますが。問題編はサンドイッチで解答編はオムレツだったんですが、今回はパスタ。(<3周年記念企画) 夜中にそんなことをやっていたらつい食べたくなって昼に同じモンを作りました。ニンニクとタカノツメ。ルッコラとゴーダチーズ。しかしゴーダチーズがなかったのでパルメザンチーズです。別に問題はなかったね。 うまうまっと平らげて、そういやいつの間にか腹具合が良くなってたな、と(笑)
8月30日(土) 無い物ねだり。

 ゲームを日がな一日見物していたら自分でもやりたくなったので、新しいのを物色に行きました。こないだまでやってたNARUTOの双六ゲームは何とかクリアしたし。(幻水3は?) 十二国記のがアドベンチャーRPGだというので、それならできるかな、と思ったし。 …でも回った2件にはなくて、宣伝だけ眺めてきました。ないって言うとなんか無性にやりたいなぁ。何でかなぁ。あとNARUTOのも新しいのが出るのでちょっとやってみたいです。でもこれはなんかアクションくさいんだよねぇ;;(<アクションゲーム苦手) ヒトは無い物ねだりに出来ている…真理ですか。
 仕方がないのでケーキを買って帰る。栗のケーキが良かったのに母親に栗を取られる。イチゴも美味いけど。そんな一日(苦笑)
8月29日(金) 設定は慎重に。

 DVDを二枚買ったら一枚分タダ。そーいうキャンペーンをやっていたので、どうせ買うならと思って見てたんですがなかなか、買っても良いかなと思うモノはないですねぇ。ま、そもそもがあまり買う気はしないけど、まあタダならいっか、と思うようなラインナップなんでしょうが。つーわけで、一枚でも良かったんですけどどうせならと思って、「インディペンデンス・デイ」と「Xファイル・ザ・ムービー」を買いました。主目的は「ID4」の方です。Xファイルは妹が好きだから(笑) 買って帰ったら妹は「ウィニングポスト6」をやっているので後で見るそうです。当然私の「ID4」もお預けです。何だかな。仕方がないので本を読んでいました。
 …どうでもいいんですが、前にやっていた「ウィニングポスト」とどこが違うんだろうかな。同じゲームに見えるんだけど、どっか違うんだろうな。などとちらちら眺めていたら、新しく始めることにしたらしくキャラ設定を始めました。これはプレイヤーは馬主さんだそうです。いろんな顔から選べるんですが、なんかどれも芸能人とかで見た顔のような。「どの顔にする?」というので、「これは○村雅俊みたいだねぇ」「これは藤○紀香?」とかひとしきり見物した結果、なんか素直そうなお兄さんにしてみました。そしたらヤツは性別設定の段階で「…あ、女にしちゃった」とか平気でぬかしてます;; なんかコワイよそれ;;;
8月28日(木) 素晴らしき哉、点滴ライフ?

 あんまりにも胃が痛いので(食べると痛い)かかりつけの医者に診てもらいました。「普段飲んでないでしょう○剤、効き過ぎてるみたいだなぁ」というのが結論のようです。食べたくないでーす、と我が儘を言うので点滴を打ってくれました。…すげぇ、元気が出たよ(笑) でも出来れば軽いモノはちゃんと食べて薬出しちゃうんだよ〜、と見送られて遅刻して出勤。午前中保ちました。すごいなぁ点滴。でもやっぱり半日で帰されるハメになり、お昼はおかゆを茶碗に半分ほど食べて、部屋で大人しくしてました。 この隙に、と思ってNARUT○のDVDを見ていたことはヒミツですか? 今日見た3巻はちょうど下忍試験のところで、センセイがとても格好良かったので幸せです。強いヒトは好きだ(笑) その後昼寝をして夕方「夕飯はどうするの?」と起こされ、ご飯と納豆と冷や奴で夕飯。おなかは落ち着いてきたようです。良かった良かった。
8月27日(水) 起き抜けの夢。

 あんまり憶えてないことが多いんですが、今朝のはちょっと憶えてました。でも変です(いつもだそれは;) ホテルのフロントみたいなトコで立ち話してるんですが(ワタシはポーターさんかドアマンのような人かな?制服がそんなでした)なんか相手はフロントかなんかのおにーさんで、ちょっとT○SのA積アナみたいな人なんですが、そこのお嬢さんが詐欺師かなんかに騙されてて、それを助けに駆けだしていくんですよ。(なんか話の中にその証拠があったらしい)それを追いかけていって、見失いつつも知り合いの芸者のお姐さんなんかに聞いたりして行方(何故かジャンク屋の二階だった)を突き止めて…までは見ました。助け出せたのかどうかがとても心残り。しかし何かが可笑しいなぁと思ってよく考えたら、駆けだしていったとき、そのおにーさんは下にスカートをはいていたんです確か;しかもロングのフレアだったような;; そしてあっけにとられてそのダッシュを見送りつつ最初に思ったことが「踏んだら危ないから!」だったのは何でだろう…いやある意味正しいかもだけど。そして追いかけて飛び出した道路には歩道と車道の間に迷路があった…何でかな。そんで見失ってさまよっているウチに見つけた知り合いのお姐さんはご機嫌で立ち話中だったので、終わるまで脇で膝抱えてえぐえぐ泣きながら待ってたりして謎でした。あんな必死に探す意味はどこに?つーかこの夢自体ワケ分かりませんが、けっこう鮮明に覚えていられたのが嬉しいので書いてみました。
 ついでにそんな夢と共に訪れた一日はやっぱり腹痛だったことをここに記しておきます…たたるなぁ、バリウム…
8月26日(火) 腹痛最前線。

 痛ぇんですよ原が。あ、いや違った腹が。変換ミスの方はそれはそれで今年のジャ○アンツには痛かろうって気がしなくもないですが(苦笑) あまりの痛さに正露丸を飲んだらどうだろうと言ったら母親に「それは意味がないから止めなさい」と言われました。…いやそりゃそうなんですが、今この腹痛にのたうつムスメにアンタそれを言いますか…と呻きつつ訴えていたら、父親に「お母さんに言うとそうなる」と同情されました。さては経験者か親父サマ…;;(そうなんだな?!)そも、普段あまり縁のない薬を飲むからそうなるんだと妹には言われたんですがワタシにどうしろと? バリウムの後は○剤なんだろう違うのか!? それでも午前中はどうしても外せない仕事があって出勤したワタシを誰か褒めてください…職場では笑われましたけどね(苦笑) その後早退させてくれたからそれはいいでス。 早退してよれよれと帰宅して昼食時に上記のようなやり取りがあり、ほとんど水分のみの補給で後は寝てました。夕飯もぶっちぎりで。わあ珍しい。 起きたら真っ暗で、同室の妹に「電気消したら起きた…夜行性?」とか驚かれました。暗闇にした途端にごそごそ動き出したので怖かったそうです; いや、喉が渇いたからですが。 大人しく台所で白湯を作って飲み干して就寝。汗で気持ち悪いけど朝でいいや…
8月25日(月) 真っ白の世界。
 
 何がってバリウムが(爆)<真っ白 …いやのっけから何ですが、今日は朝から初人間ドックだったんです。受付、視力、握力、身長、体重、血圧、聴力…と軽いモノから始めて、採血あたりからちょっと人間ドックかなと(笑) 血管が細いですねぇと看護士さんに言われつつも針を刺すと「あらでも、出はいいですね」ってのもどうかと…それ血の気が多いってコトでスか。えぇ?しかも6本分も取るんでスか;; その後問診と呼吸器の測定。なんか筒くわえて「吸って吸って吸って〜ぇ、はい吐いて思いっきり〜」とかやってるとぜいぜいしてきますが、測定の器械に線が出てくるのは面白かったです。心電図みたいな上下の線と、ぐるっと円を描くのと二種類ありました。何が分かるのかな? 腰と胸のレントゲンと、腹部のエコーとやってから尿検査。眼底撮影は片目ずつでしたがしばらくまん丸い幻がつきまとってました(苦笑) その後最後が本日のメインイベント(笑)、胃のレントゲン撮影です。まず筋肉注射、それから発泡剤を飲まされて、トドメが噂のバリウムです。なんかどろっとして飲み込みづらいけどなんとか、そしてゲップは出すなって言うから構えてたんですが、なんかゲップは出なかったです。それよりぐるんぐるんする台の上でワケも分からずあっち向いてこっち向いてやってる方がどうかと思うんですがどうですか。 真っ白に張り付いた口をゆすいで、着替えて終わり。結果は2〜3週間後です。何事もなければいいですが、まあこんなことでもないと健康を過信しがちな人種は自分の健康状態を考えたりしないので、戦々恐々と結果が郵送されてくるのを待ちたいと思います。すっかり忘れた頃やってくるに一票(笑)
 いやしかし何が辛いって、痛みの残る筋肉注射も下剤在中のバリウムも辛いっちゃ辛いんですが、前日9時から飲食物いっさい禁止でほぼお昼までってのがワタシ的には一番かと。(そこか!/笑)
8月24日(日) トルコ三大文明展。
 
 東京都美術館に行って来ました。この暑いのに(苦笑) 日本のトルコ年、とかいうよく分からない年らしいんですが今年は、そのおかげかトルコ関連の催しモノが多い夏です。今日行ったのはそのうちのひとつで、NH○とかでもCMやってましたね。トプカプ宮殿の収蔵品の目玉、エメラルドの短剣があるというのでえっこらさ、と出かけていきました。最初は母親と妹も行くということだったんですが、母親は「暑い」妹は「トプカプで見たからもういい」と言って一緒に行ってくれませんでした。くそぅ、ひとりだって行けるモン!とよく考えたら当たり前のことを呟きつつ電車に揺られて上野着。 公園をてくてく歩いていくと、途中でバイオリン弾きのおじさんが大道芸をやってました。ブラジルから来たんだそうです。「すぐ近く」とか言ってます(笑) 地面を掘ってきたら真ん中あたりは赤くて熱かった、けど出てきたら暑い;; というのには笑いました。曲はいろいろ弾いてくれたんですが、最後のチャールダーシュが良かったです。哀愁を帯びたジプシーの音色は、暑さにうだる炎天下に何故か合うような気がしました。夏らしい強い陽射しだけれど、うっすらと翳る木の陰にいると時折過ぎていく風が涼しく。そういうときにフラッシュバックするのは、小さいときに聞いた戦争の話だったりするのです。 …BGMは合唱曲だったりいろいろですけど、なんか戦争って夏の方がいろいろ考えるんですねぇ。
 そんなことをつらつら考えながら、木陰を抜けて美術館へ。ここは半地下みたいになっていて、けっこう玄関までが面倒くさいです。 トルコタイル風のゲートを抜けると、展示スペースがあってまずヒッタイトの時代。ここは土器や粘土板が中心です。釉薬は何を使ってるのかなぁ、つやつやな表面をうっとり眺めたり、でっかい風呂桶に笑ったり(持ってくるか・笑)。その次の時代ははビザンチンで、大理石の彫像や金貨など、ギリシャ&ローマ風。ケンタウロスの彫像は首と足がなくて中間だけだったんで、最初何だかとても不思議(笑) やはり時代が時代だけに、完璧な形で残っているモノは少ないんでしょうね。それから次が、もっともトルコ的な(ワタシのイメージでは;)オスマン帝国時代。宝石とエナメルのきらびやかな装飾と、イスラムの時代です。スルタンですね。目玉商品のエメラルドの短剣はさすが素晴らしかったです。柄の部分の三つのエメラルドはそれぞれに巨大で美しく澄んだ緑色。これは隣の国の王様に贈るために作られたんだそうです。「武力ではなくその豪奢さによって勝つ」という戦争哲学…ある意味素晴らしい(笑) コーラン収納箱や書見台の螺鈿細工、スルタンの剣に施された彫金、コーランの典雅な飾り文字などなど、イメージ通りのトルコを満喫♪ しかし今日一番はワタシのすぐ前を歩いていたカップルです。けっこう混んでいたので一緒に回るようなカンジになったんですが、「ねぇねぇ、あぶみって何?」「…入れモンじゃねえの?」とか「なぁ、コーランってなんだ?」とかのたまってくれまして、何を見に来たんだ君らは、とワタシの腹筋をしこたま鍛えさせてくれました(苦笑) ショップで図録とハンカチとビーズのネックレスを買って帰宅。
 
8月23日(土) 野球の神様、甲子園の魔物。

 うふふふふ(笑) おかげさまで今年の夏の甲子園は常総学院が優勝できました。ありがとう木内監督!胴上げと木内コールは感動的でしたね。何だかオグリコールを思い出してみたりして(笑) どうでもいいですが、やっぱり一番良いところは見せてもらえなかったり。先取点を取られた時点で「寝てろ!」と二階に追いやられてしまい、「昨日は勝ったもん!」とふてくされて昼寝してたんですが、それで逆転したのでまあいいかと(苦笑) 今日はさすがに木内サンの毒舌もそこそこで、嬉しそうで良かったなぁと思いました。 優勝を祝う地元の様子が中継で出るたびに、「あ、あそこは…」と分かってしまうのが何というか地元です(笑) 夕方、朝日新聞のヒトが「祝優勝!常総学院」とかいうのを貼ってくれと言っておいていきました。写真入り…早い(笑) 浮かれているのはみんな同じなのか、ちょっと出かけたレンタルビデオ屋でも、その向かいの回転寿司でも、「祝優勝!」の同じチラシが貼ってあり、その上優勝セールまでやってました(ささやかですが) 
 野球の神様に愛されているのか、はたまた甲子園の魔物を手なずけたのか、今年の常総はするするっと勝ち進んでしまいましたね。極端に優秀な選手(投手とか打者とかで)がいるわけではけしてないんですが、それでも「マジック」と言われる采配をちゃんと実行に移せる実力をそれぞれが持っていたということですし。でも相手チームは大変だったろうなぁとも思います。何せ、そんなに打たれてないのに、点だけはいつの間にかしっかり取られてるんだもん。 まあともかくも、常総だけに終始したわけでなくて、今年は面白いチームや選手や試合が多くて楽しかったです。一回負けたら終わり、とか、そういうのが好きなんかね? 
 あとなんか大物で面白かったのが、決勝の相手、東北高校のエースくん。いや、もともとすごい選手だなぁとは思ってましたが、閉会式でほんと落ち着かないんですわこの人。その上、大会主催者挨拶の最中に全国ネットで欠伸をかます大物振り。いやホントに、来年が楽しみです(笑)
 そんな楽しみと一抹の寂しさを残しつつ、甲子園も終わるともう夏も終わりだなぁと思います。
8月22日(金) 山盛り。

 職場のT原さんに頂いた生ブルーベリーを食べながら準決勝。職場で見てました。ちゃんと起きて見てたけど勝った(笑) 篭に山盛りあったブルーベリーは試合の前半でキレイさっぱり消えてました。甘くてちょっと酸味あって美味しかったです。取り立てほやほやだそうで。いいなぁブルーベリー摘み、行こうかなぁ。 これから秋口にかけて、生り物は楽しみなんですが今年はどうかなぁ。 梨とか薄味だという話なんですが、やはり日照時間が少ないのはいけないですね。まあニンゲンにはどうしようもないことですけど。
8月21日(木) 分かっちゃいるけど。

 止められないんだそうですが、点取りは。「やりすぎっつーのは分かってるんですがねぇ、止められないんですわ」だそうで。(<木内監督)そしてしばらくぶりの快進撃に有頂天になるのも止められないらしいですな(苦笑)茨城県民しか楽しくないだろう。 でもやっぱり良いところは寝て過ごしていたワタシです。茶の間のテレビで寝っ転がって見ているとどうにも睡魔に負けてしまうのはクーラーのせいなんでしょうか。今日はついに「おねーちゃんが寝てると勝つからずっと寝てろ」と言われました。ええ寝ましょうとも。インタビューの時にさえ起こしてもらえればいいのさワタシは。…いやできれば見たいけど。見るつもりでいるんだけど。寝ちゃうのも止められないのはどうしたらいいんですかねぇ;;
8月20日(水) 数字の重み。  

 
常総が勝ちました。そしてまたしても途中寝こけていました…疲れてんだもん;; そんなときの強い味方は「熱闘!甲子園」と妹の記憶力です。どうでもいいけど、普通は「〜高校の○○選手」とか言われるはずが、何故常総だけは「木内監督」が先に来るのだろう(苦笑) 前は池田高校の蔦監督もそうでしたが、今は木内サンだけなのでちょっとさみしい。 相変わらず解説者泣かせの采配で、今日の解説者は完全に投げていました。「何だか分からないんですが、ぴたりとはまるんですよねぇ…」…確かに。今日は久しぶりにえげつないくらい点取りに徹した試合でしたね。「打てないときは機動力野球をする」のが木内野球ですから、まあ基本と言えば基本ですけど。1ヒットで3点てどういう野球だ;; でもスリーバントスクイズ(しかも四番打者が)とか、ダブルスチールとか、なんかいつもより引っかき回してんなぁ、と思ったら、相手校のキャッチャーがコンバートしたばかりだというのを聞いて「そこを突いたら面白いかと思いまして、いじめちゃいました」とさらりと宣うヒトの悪さです。「向こうがくれたチャンスなんで、いただきました」とか「ウチもろくなピッチャーじゃないんですけど、打ちづらいらしいんですわ」とか今日も絶好調な木内節…さすがだ(苦笑) それだけ言って憎まれないというのは才能ですな。にこにこ茨城弁でのんきに答えている木内サンは、本当にどこにでもいそうなオッちゃんですが。でもただ者じゃないんだよねぇ…こうなったら最後に優勝して欲しいんですけど、どうかな、無理かな? とりあえず通算37勝。
 そしてもうひとつ、巨人の川相選手の犠打世界新記録。通算512。選手生活21年目。ひとつの技を極めるということは、とてもすごいことなのだなぁと思います。自分はこれだ、と決めて、突き詰めるコトのできる職人肌な選手って好きなんですよ。しかもそれが犠打というところがまた味があるというか、犠打って、結局チャンスを作ること、広げることではあるけど、自分はアウトになるじゃないですか。その上、前に走者がいて、後のヒトがちゃんとタイムリーを打ってくれないと意味がないし。信頼して託せるってすごいことだなぁと思うわけです。野球は一人じゃできないっていうけど、何でもそうだけど、こうして数字を見せられると改めてすごいなぁと思います。数字そのものもだけど、数字に表れないところもね。
8月19日(火) 二度あることは三度ある。

 今年3度目のネズミーシーです。今度は子連れのファミリーコース。もう添乗員が出来そうですよ(笑) こんな短期間で何回も行くと、何年かして今年の夏を振り返ったときに、「んー、2003年?…あ、ネズミーシー…」としか思い出せない気がしますが。本日のご一行サマは職場のU田さんとお嬢さん2人、S島さんとおぼっちゃん1人の計5人。朝電車に乗ったときからハイテンショーン!なおぼっちゃんがなかなか楽しく、乗った瞬間から「お母さん、オヤツ開けていい?」…背負ったリュックの中身はお菓子ですか(笑)乗り換えもスムーズにシー到着。ゲートでもらった子供用地図は、スタンプラリーのようにシールを集めるらしく、子ども達は既に熱中。まずはファストパスをゲットしてからシール集めに走ります。地図のポイントでキャストのおにーさんおねーさんを探すこと幾たびか。そのたびにクイズやら合い言葉やら、何かと工夫が凝らされているため、お子様方常に夢中(笑) 初体験のお子様連れ、にしては順調にアトラクションをクリアし、マーメイドラグーンでは齢6歳にして美人な人魚姫に夢中で手を振るおぼっちゃんに男のサガを見てみたり。一番イキイキしてたか?(笑) さながら「おとーさんみたい(U田さん談)」のようだった一日ですがまあそれなりに満喫。前回・前々回と見られなかったショーも一個だけ見たし、お子様方が楽しかったようなので良し♪ 電車に腰を落ち着けたところで、下の方のお子様二人は電池切れで寝入ってしまいましたが、無事に最寄り駅到着で解散。また違った味わいで面白かったです。
8月18日(月) 木内マジック見参!

 雨で延期していた常総×智弁和歌山戦。ええとでも、試合を見ることもなく寝こけていたのはワタシでス;; 起きたら勝ってました(苦笑)相変わらずワケの分からん采配だったらしいですが、「勝つときはこんなもんなんですわ…ま、負けるときもこんなもんでショ?」とかいうインタビューはいかがなものかと。そして相変わらず辛口なコメントもいかがなものかと。「負けたときにしかよくやったと言いませんわ」つーのも相当ですが、それでも人の心を掴むのは上手いのだろうなぁと思います。実はマジックってそれかな。でもどっちかというと、意図の読めない采配に振り回されてマジックにはまるのはいつも相手チーム…気が付いたら泥沼にはまって負けてるんですよね。木内サンに言わせればそれが「負けるときはこんなもん」なのかも知れませんが。大事な場面の代打に、地方大会今まで出番ナシの選手をぽいっと入れてタイムリーを打たせたりとか、そういうところが「マジック」と言われる所以とは思うのですけど、何となくその辺は長嶋サンにも通じるような。いや、どっちか言うとマジックというより詐欺のような気もする…
8月17日(日) 置き土産。

 起き抜けに変な夢を見たんですが、内容は記憶にありません;; でもE本さん相手に語った気はする。起きあがろうとしたら腕と背中が良い具合に筋肉痛だったりして、ああ昨日の荷物が効いている〜、と苦笑い。荷物を持ち上げるときに使う、二の腕の内側と背中の三角筋(?)のあたりがとくに。まあ心地よいと言えなくもないですが。翌日に来るのはまだ若いからだろうという慰め?をもらいながら、朝食代わりに昨日のハンバーグ弁当をもそもそ2人で分けて食べつつTV視聴。「ア○レンジャー」と「555」と「明日の○ージャ」だっけ…? どれもなんか終わりがすっきりしなくて、引きもほどほどがいいよなぁとぶつぶつ。一回見ただけじゃ理解できない設定は、日曜の朝起き抜けのアタマかったいオトナにはむづかしいです;; 次の「題名のない音楽会」は講談で語る「ピノッキオ」の世界で、これは可笑しかったです。選曲とか。なぜピノッキオで「ワタクシ、生まれも育ちも葛飾柴又…」とゼペットじいさんが名乗らねばならんのか; そして感動の再会シーンで何故「渡る世間〜」なのか!? クジラの腹の中に○なりくんがいたらそれはそれでコワイですけど。その辺りでほどよく時間にあいなり、チェックアウトして地下鉄で移動開始です。と言っても、今日はお昼から常総戦があるので、それまでには家に帰り着きたいということで、東京駅までご一緒したら帰るつもりですが。東京駅で仲河さんの朝ご飯がてら、生ハムとチーズのピタサンド、チキンと卵のサラダ、100%オレンジジュースなんぞを食してみる。そしてブルーベリーのムースのお相伴にも与ってみる。早朝に食べていたハンバーグ弁当は疾うに消化済みです。それでも一時期よりは入らなくなったんですがねぇ;; 
 その後、3日目参戦のE本さんを見送り、3度目の正直でフットケア(だっけ?)に挑戦する仲河さんを置いてすたこらと帰郷しました。何故なら午後一だからです。試合が見たいのもあるんですが、始まったら家のヒトは誰も迎えに来てくれなくなります; ところが、そんな一生懸命帰ったのに、途中で確認したら雨のために延期でした(苦笑) なぁんだ〜、とちょっとだれだれで地元駅に降り立つと、何やら甲高く元気の良いおねーさんの声が響いています。「さあ、みんなも大きな声で呼んでね! せーの!」「「「「「ふぁいず〜っっ!!」」」」」」…おー、なんかお約束なショーをやっている…あ、真ん中分けとばってんのライダーだ。(いや顔の模様が。)ちょうどクライマックスだったのか、人質役の小さい子が楽しげにきゃぁきゃぁと騒ぐ中、二人のライダーがばったばったと悪役を倒して大団円。その後握手会になだれ込んでました。しかし子ども達がちゃんと並んでくれないらしく、だんだんおねーさんがキレてきます;; ショーの悪役より怖かったよ(苦笑)
 そしてこのところ外出続きでいろいろと世話を掛けているだろうという理由で、夕飯は回転寿司を私の奢りで食べに行くことに。…いや、確かにそれはそうなんですけど、でもなんかいつもより食べてるだろうお前ら! しかも色皿を! でも何となく立場は弱いので黙って奢ってみました。美味しかったしね(苦笑)
8月16日(土) 広報か販促か。

 起床して着替えして、最終確認してお出かけ。朝食はとりあえずコンビニでおにぎりを購入して、タクシーで会場へ。雨が降ってます。何年か前にも雨だったことが(確か夏だったような…)あったなぁという話をしながら、サークル入場です。今回仲河さんが減らした、とは言うモノの、やはり台車ナシは少々きついです〜、とE本さんと荷物の引き取りへ。やはりというか1回ではすまなかったですが、恒例の部数確認開始! 「折れる〜!」と叫ぶE本さんをヨソに、卓上にきっちり並ばったところで、準備完了。開場前の体育会系スタッフの気合いやら、列整理やらを面白く眺めながら(スタッフさんが前に立って、ざっざっざっ…ってカンジでおにーさんたちが歩いていくんですね)、ぽやっと時間を過ごしていました。
 さて、開場〜と同時にぽちぽちお客さんも来はじめ、E本さんと二人で接客でス。ええと、ベストにネクタイで眼鏡掛けてたのがワタシ。向かって左側にいたのが多かったかな? 「夏の新刊セット、3600円になります♪」「何かおたずねはございますか?」などなど、にこやかに接客をしつつ、E本さんと本の解説(長編の内容解説に始まって、JOKER既刊本購入講座:初級編ほか/笑)を始めるとノリが漫才っぽくなってしまうのですが、楽しく売り子をしてみました。スペース前で何を買おうかと悩まれるおじょーさんに「こちらがシリーズ5巻とその番外編で、こちらとこちらは短編集になります。こちらからは新しいシリーズになりますので、初めてお読みになるんでしたらこの辺からオススメですよ〜♪」とか、『ROBINSON』の続きを尋ねてみえる方に「あ、すいません、その続きはNASAの公式発表をお待ち下さい。」とか言ってみたり。E本さんと二人で、広報部か販売促進部か、役割的にはどっちだろうと笑ってましたが、段々売り子が板に付いてきたらしいです。それから時間差で遊びに行ったりお買い物に行ったりご飯を食べたり。今回の西館スタッフのコスプレは何だろうとか。(バトラーがいいなぁとE本さんは言ってましたが実際はお医者さんだったそうです。残念。)そうこうしているうちに、後入りだった文明堂さんも到着。仲河さんが嬉しげに配っていた某キャラメルは、箱が行ったり来たりするたびにワタシをくらんくらんさせるんですが、まあ勤務中なんでそこは気合いで(苦笑) あずみさんや茉莉さんや樹さんや海鏡さんとお会いして(というか遠目に眺めているのが多かったですが)楽しかったです。はまださんときうさんともちょっとお話。そして遠出して友人樹るうの指輪本とオリジナル本をゲット。なかなか有意義なイベントでございました。
 いつものごとく早めの撤収作業ですが、今回はくろねこが掴まりにくそうだったので、荷物を持ったままタクシーで移動する計画で。ごろごろくんの中にいろいろ詰め込んで、その上に段ボール一箱がワタシの分担。あとE本さんと文明堂さんとその保護者のM木さんが一箱ずつ抱えて、タクシー乗り場で順番待ちしてました。1時間くらいで乗れたかな? ホテルに着いてから、ご飯を食べられるところを探しに右往左往。荷造りの合間にしゃちほこパイと阪神タイガースパイを食っておいて良かったと安堵。アレがなければ空腹のあまりに暴れていたかも知れないデス;; 途中で合流のBISMARCさんを路上でゲット、まあまあ近場の焼鳥屋(?)に落ち着いて、食べながら隣のM木サンとその向こうのE本さんと特撮の話とか。しばらくしてからまたまた途中で合流の雑文堂さんを拾いにちょっとお出かけして、帰ってきてまた食べて。タイムリミットで文明堂さんたちお3方がお帰りの後、ホテル組3人とお持ち帰り2人(BISMARCさん&雑文堂さん)で、ホテルの部屋でまったり過ごす。買ってきた本とかをぱらぱらやりつつ、面白いものを見物してました(苦笑) 酔いの醒めないBISMARCさんを地下鉄の駅まで送り、後を雑文堂さんに託してお見送りをしてみる。最後まで口説かれたんですけど、財布がないから地下鉄の構内まではお供できません姐さん(笑) いやでも下手すると「私が出すから!」くらい言いそうですよね?まあそうならないうちにへろへろと手を振ってみました。がんばれ雑文堂さん!(爆)
 ホテルに戻って風呂に入って、お休みなさい、1・2・3・ぐー…
8月15日(金) 旅立ちは炎のように(笑)

 コミケ初日です。今回は自分とこが落選しているためお手伝いプラス新刊1冊なので、復活したごろごろクンを引いてゆっくり目のお出かけ。待ち合わせは夕方ですがそれにしては若干早めです…何故ならちょっと1日目を覗くから(笑) ぼーっと持参した「ホワイトアウト」を読みながら、雨の様子を時折眺めていました。 そしてとある駅にさしかかったときのこと、「大雨のため徐行運転〜」と今までにも何回か繰り返していた車内放送が、なんだか違うことをしゃべり始めました。「1号車にお乗りのお客様は2号車より後ろへお移り下さい」…何じゃそりゃ、と顔を上げると、ぞくそく移ってくる人たちで車両がぎゅう詰めです。うーん?と首を捻っていると、今度は「1両目にて車両火災が発生しました、速やかに降車してください」って;; ホームに下りると、とくに煙とかも目立つほどではないんですが、とにかくヒトはぎゅうぎゅうです。しばらく動かないとのことなので、お向かいのホームへぞろぞろと移動し、ちょうど入ってきた別の路線で行くことにしました。結局何が燃えていたんだか知りませんが、まあ怪我人とかはなかったんだろうな?と思うので良かったです。
 そんなこんなでちょっと回り道はしたものの、浜松町からゆりかもめでビックサイトへ向かいます。途中フ○テレビのとこがすごい人出で、色とりどりの傘の花が咲き乱れてました。なんかイベントあるのかな〜、と横目に眺めつつ有明展示場前。とくに入場制限もなく(昼過ぎだし)お目当てのジャンルへ。チェックしておいたサークルさんは全部で4つですが2勝2敗。ひとつは完売で、もうひとつはあまりに長大な列だったため気力が(苦笑) ていうより、どこが端っこかよく分からなかったんですが(爆) 待ち合わせもあることだし、とやっぱり早めに脱出、水上バスへ。相変わらず空いている、かな? バスは2階のデッキまで列ができていたことを考えると、ものすごく少ないです、まあ天気も天気だし。浜松町から山手線で東京駅へ。携帯の電源が切れかけているため、仲河さんの携帯番号を念のためにメモり、新幹線の改札口でいいか〜、と待ち伏せてみる。しかしここで正しく説明しておかなかったことから、この後30分に渡るすれ違い状態、というか待ちぼうけ状態は引き起こってしまったのだった(苦笑) 私がいたのは新幹線の南乗り換え口、仲河さんが出たのは八重洲の南口、みるみるうちに十円玉が落ちていく公衆電話でやっと打ち合わせた集合場所は丸の内南口。まあ何とか落ち合えたところで、仲河さんの帰りの足を確保しに。新幹線のチケットが意外にすんなり取れたので、そのままごろごろと荷物を引きつつ八重洲の地下街へ。スーパーの成城石井がお目当てです。ここは来るたびにうっとりとハマってしまう品揃えなんですが、今回はまあ目的を夜食のおつまみに絞ってたのでまあ大丈夫かと。スモークサーモンとチーズ盛り合わせとクラッカーを選んで、さて、と言うところで仲河さんの目がきらーん☆…ここのお店、紅茶も揃ってるんですよ(笑) 「…樹さん、嫌がりそうだよね?」(<いぢめっこ;;)…あぁ、なんかそれは分かるような気がします(苦笑)とか言いながら紅茶を眺める。ブランドとか銘柄とかあまりこだわらない質なもんで、一般的なのがいいんでは?とか。その後クッキーの犬柄の缶によろめいてみたりしながら買い物を済ませてホテル着。
 その辺りで羽田に不穏な空気が漂い、E本さんの到着が危ぶまれ始めまス;; カモメが羽田に何の用なのか、300羽も来訪中だとかで。遅れるという連絡があり、夕飯がてらE本さんの夜食を確保することに。雨も降っているので、近場がよろしかろうと寿司屋へ。おまかせ握りと天ぷらでうまうまと夕食。そう言えばイベントで生ものはあまり食べないですねぇという話になり。生ものは好き嫌いがありますからねぇ、と嫌いなモノを探す方が難しい私は苦笑するしかないですが。 コンビニに寄って水分を補給してから、ホテルでまったりしているウチにうつらうつらしていたらしく、E本さん到着の頃の記憶があまりありません。寝てた?? 起こされたところでつまみをもぐもぐやりながら、ワインをちぴちぴ舐め、今度こそ就寝。
8月14日(木) かゆいところへお手伝い♪

 母親と妹と買い物に。薬局ですが雑貨もたくさん置いてます。そーいうお店。そこで最近お気に入りのCMの「ウ○クール」を見つけたので立ち止まり、今ならマスコットが付いてくるらしいので当然購入。流しているCMソングを楽しんでみました。「かゆいところはーどーこ〜♪しずまれしずまれむしさーさーれ〜♪かゆいところへおてつだい〜♪」と、半透明ゼリー状のいきものが踊っているアレです。何故かワタシのツボをジャストミート中。ところでお手伝いって何をするんでしょうか、もしかしてもっとかゆくなったらいやですね(笑) 
8月13日(水) いつ見ても波瀾万丈。

 ところで夏と言えば高校野球です。少なくともウチはそうなんですが。今日も4試合中3試合につき合いました。試合そのものも面白いですし、あと実況のアナウンサーとかがときどき面白かったりもするんです。今日はどこぞのピッチャーが何故エースなのに背番号18なのか〜、実は地方大会の決勝戦で…と話を途中までしかけたところでタイムリーが出たため、話が尻切れトンボに終わり、「続きが気になる…!」と思わせてみたり、なかなか侮れない(笑) プロ野球中継も笑かしてくれますけど、淡々としたおかしみという点ではこっちかな。今日は第4試合が投手戦で、「飄々と投げてますね」「まったく飄々ですね」と、何故かその表現が気に入ったらしく解説のヒトと実況のヒトと両方が「飄々」と連発するので笑いました。試合は一番面白かったのは第3試合、富山商×日南学園でしたが。富山商のピッチャー、荒れ球が持ち味だそうで、いきなり先頭打者から2連続フォアボール;; 荒れるにも程があろうよ、と呆れ半分で見ていたんですが、ノーヒットで3塁を踏ませながらも点はやらないというよく分からん投球内容です。3回で50球って、べらぼうですよ実際。しかしそれでいてストライク先行、気が付いたらアウトという最もヤなパターンでずるずると思惑にはまっている; そこの監督いわく、「彼は投げてみないと分からないので、その覚悟がないと使えませんね」「計算が出来ない投手で」だそうで。使う方もイヤだなそれは(苦笑) 後半「ちょっと落ち着きましたね」と言われた途端にフォアボールを出して、解説&実況泣かせでもあり。そのくせ9回はするすると2アウトまで行って、でもそっから球がすっぽ抜けて大変でした。キャッチャーやらベンチやら、チーム全員が身振りで「押さえて押さえて、低めに!」と同じジェスチャーをしているのが微笑ましく可笑しかったです(笑) 日南は自分たちが負けた後もキツネにつままれたみたいだったり苦笑いしてたりで、すっかり一人にしてやられた感ありありですな。てーか、あのピッチャー味方もすごく振り回してる気がする(苦笑) 高校野球ならではですね。
8月12日(火) 春の来ない村。
 
 職場の組合の勉強会があって、講演会と朗読劇の鑑賞をしてきました。朗読劇は「チェルノブイリ〜消えた村」というヤツです。原子力というものは、果たして人の手に負えるものなのかどうか。今でもその村で暮らす人たちがいること、あの村々に住んでいた人たちにとっては、過去の出来事ではないということ。そして、どこか遠い国の話ではなくて。作り事ではなくて、私たちの上にもあっておかしくないことなんだなぁと、いろいろ考えながら聞いていました。目に見えない放射線に侵されながらも、春は来て季節は巡るのでしょうが、それでも残された人たちは「春が来なくなってしまった」と言います。あの日からずっと冬なんだと。 起こってしまったことはもう取り返しがつかないけれど、それでもできることはあるかなぁとぼんやり考えました。同じく、原発を抱えている地域としてはね。知らないより知っているべきだなぁと。何も知らなければ何も出来ないから。それが私のスタンスかなぁと思うのです。消極的かも知れないけれどね。
 朗読劇は地元の劇団の方がやってくださったのですが、さすがプロでやっていらっしゃるだけあって、たいへん聞き応えがありました。40歳くらいの男の方が、変声期前の少年の声で話されたときにはびっくり。プロってスゴイですねぇ。ひとつ注文をつけるとすれば音響効果か、という気がしたんですが。せっかく盛り上がっているのに、ぶつっと切るのはいかがなものかと。フェイドアウトさせるとか、殺さない方法がいろいろあるのになぁ、と学生時代にちょっとかじってたのを生意気にも思い出してみたりしてました。大人しく見てるだけで良いのにね(苦笑)
8月11日(月) れっつごー木内節。

 甲子園35勝、というのは大した記録なんでしょうか。どうもただのすっとぼけたジジィにしか見えないんですが、実は木内監督はクセのあるコメントで高校野球界では名物なのです。地元の高校はおかげで春も夏も甲子園に行って、仁志(巨人の背番号8のヒト)がいたときなんか優勝もさせてもらったりしたんだった。そして今年も連れてってもらっています。今年で引退だけどな。35勝というコトですが〜、とインタビューされて「たくさん来てればそのうち勝ちますからねぇ」とか言ってましたが、普通はそんなに来られないものだと思います監督。 この人は高校球児の時代に、県予選の決勝でエラーをして負け、甲子園に行き損ねたので責任を感じ、高卒で母校のコーチから始めたという変わった人です。常総学院の前は県立の取手2高で全国優勝したり。そこを定年で辞めて以来、常総で監督をしていたわけですが、今年で引退をすることにした、と。 「采配振ってるだけで良いんなら、まだやれるんですがね」と語る彼の練習はそれは厳しいです。そして口は悪いです(笑) 今日の出来は85%くらいで、「今年のチームは120%出れば、今までのチームの中で3本の指に入る」とか…微妙だな; それって強いのか弱いのかよく分からないんですが;; この次は智弁和歌山と対戦なので負けるかも知れませんが、まあ木内マジックを楽しみに応援したいと思います。
8月10日(日) ガン○ムのアイデンティティ。

 朝起きたら服のまま寝ていました。妹曰く、パソコンをいじっていて、そのまんま後ろに寝っ転がってて、しばらくしたら起きあがって寝に行って、寝返りうってたけどそのうち寝たみたい、だそうです。パソコンの次から記憶がありません;;そんな状態で起こされてお墓の掃除に行ったり。
 午後は妹がケーブルで「スラムダンク」の再放送を延々と見ていたので一緒に見たりしていたんですが。3話くらい見ました。インターハイの神奈川予選が始まったくらいかな?アニメは元より、コミックスを通して読んだことさえあるかないかなので、よく憶えてないのですが、妹の解説によるとだいぶ前の方らしいです。「花道の頭がリーゼントでしょ?」というので、どうやら後であの頭ではなくなるらしいですな。バスケは実業団とか好きで結構見ますが、何でかコレは見てなかったです。面白そうだと思うんだけどな。スポーツものは面白いですよね。 その後、DVDかけっぱなしマラソンで、「Gガンダム」を4時間くらい見ました。あんまりガンダムシリーズって食指が動かないんですが(ファーストもろくろく見てないし;)何故かこれだけは例外で大好きなんです。先日の旅行でちょっとその話になって、突然見たくなったんですな。あぁそう、これだ、このノリだ〜!(爆笑) ガンダムらしからぬガンダムとして一部に名高い作品ですが、それでも頭部のコンデンサ(ガンダムの額部分にあるアンテナ状のアレ)だけで「ガンダム」っぽく見えるんだから、あのメカデザインはスゴイんだなぁと思います。中にはすごいぶっ飛んだデザインのガンダムもあるけど、みんなガンダムに見えるし。そんなことを考えながら、ツッコミを入れまくってました、楽しかったです(笑)
8月9日(土) 嵐を呼ぶ男(?)

 朝起きたら雨ですが海ツアー。強者揃いだな(笑) 電車はふつーに動いていたので、台風情報を横目にのんびり乗ってました。常磐線から武蔵野線に乗り換えて、舞浜でモノレールに。有名ですが窓とかつり革とかが○ッキーの形です。花壇もな。全てが夢の国〜、にあって、街路樹の葉っぱと東京湾の波だけが現実的に荒れ模様だったんですがとりあえず無事到着です。メンバーは先月一緒だったT野さん、K沼さん、今回初参加のY谷主任、現地集合のA木さん、ワタシ。職場仲間5人で決行です。
 強風に髪を煽られつつ、とりあえずメインのコースターのチケットを確保、その間に2つほどアトラクションを片付ける。まだ時間があったので園内を回る「エレクトリック・レールウェイ」に乗る。コースターに乗る…あたりで、ぽつぽつと雨が降り出しました。そこでカッパ購入。売店でも降り出した途端、一番前に出すという要領の良さです。さすが商業主義だ(いや、悪い意味でなくて。需要の高いモノを前に出すのは基本でショ?) それをもそもそ全員で着込んで、さて、と次のアトラクションめがけて歩き出したわけなんですが、これがなかなかに問題で。  なにしろ、ほとんどのヒトがお揃いのカッパです。まあ大小はありますが、おおよそ似たようなモンです。中にはちょっとお高めの、赤とか青とか黄色とかの色鮮やかなマーク入りのポンチョをひるがえしてる方々もいらっしゃいますが、間に合わせにお手ごろ価格のヤツを買う人が多いじゃないですか。ご多分にもれず私たちもそうだったんで、何がまずいって後ろ姿では見分けがつかないんでス。 白っぽいカッパで足下までを覆った人々がうぞうぞと歩く…○装束集団か私らは;; カッパと浴衣の裾をまくり上げて素足に下駄、というせくしーなお姉さん達がいたりとか、吹きすさぶ嵐の中でも完璧な笑顔で客をさばくキャストのおにーさんおねーさんがいたりとか。風や雨で「きゃー」という悲鳴が上がる下界をヨソに、コースターを楽しむ強者は上の方で「きゃー」と叫んでいまス…平和だ(笑) お昼を食べていたらどしゃどしゃ降ってきたので、室内アトラクションに切り替えて(つーかあきらめて帰れよってカンジですが;)アラジンとリトル・マーメイドを制覇。雨の中をちょろりとお買い物もしたりしながら帰途に着きました。しかし実はこの後に本日最大のアトラクションが待っていたことを、このときの我々は知るよしもなかった!(笑)
 さて、帰ろうということになり、モノレールの駅へ。すれ違いに入場していく強者どもを横目に乗り込む。何事もなくすーっと滑り出したのは良いんですが、駅舎を通り過ぎた途端に横風でモノレールの車体がぐわらん、と揺れ動きます。吹き付ける雨粒はガラスを叩き、薄暗い海は波も高々と…ここで、ここで停まったら私たちに為す術はないっ…! どきどきどき。  ほんの短い距離なんですが、本気でスリリング(苦笑) その後も途中駅で停車したり、徐行運転だったりで、まあゆっくり目に帰宅しました。 混んでなくてイイとこもあるんですが、やっぱりそれなりに天気の良い日がいいようです(当たり前だ;) 
8月8日(金) トイレプロジェクト。

 というのは、職場にあるトイレが古くて汚いので、せめてきれいになるところだけでも職員の手で掃除しましょうと、そういう試みです…いつ決めた; いつの間にかそういうことが決まっているウチの職場の体質はどうかといつも思うのですが。上がそうだから仕方ないのか?そうなのか? 悪いことではないからいいのかとも思うのですが、便器を洗っているウチに顔をつっこみそうになりながらちょっと虚しくなってみる。ひとつの便器を二時間磨き続けるとさすがにぴかぴかになりますけどね。まず尿石を溶かす薬剤を前の日にかけておく。それを金属のスクレイパー(ヘラみたいな道具です)でカリカリこそげ落とし、紙ヤスリでこすり、クレンザーとスポンジでごしごしごしごし…最後に水を流して、雑巾できれいに拭いて終了。自分の家のだってこんな真剣に掃除したことないですよ。それをみんなで分担してちょっとずつやっていたんですが、今日は私が当番に入っていたと。 都合3時間ほどもトイレ掃除をして解散したんですが、汗はかくわ身体は強張るわで、帰宅後すぐにお風呂に入りました。まだ明るい時間帯にお風呂に入るって贅沢感がありますねぇ(笑)
 きれいになったなぁ、とか、良かったなぁとかは思うんですけど、今度ついつい様子を見に行ってしまいそうな自分がコワイです。あそこ男子トイレなんだよね…行くべきか、行かざるべきか。迷うところです(苦笑)
8月7日(木) 花壇作業またたび。

 審査の結果は分からないんですが、終わるまでと思って待っていた花柄摘みをしました。花を一回全部取ってしまうんです。そうするとまた新しい花芽ができてキレイに咲くという…ある意味スパルタですな。マリーゴールドを摘み続けていたら手がオレンジっぽく染まってきました。紅花みたいです。そして除虫菊のにおいがします。蚊取り線香のアレです。うわ、きっつー、と思いつつ、蚊に刺されないから良いかと思ってみる。バケツに摘んだのを溜めておいて、まとめてビニールの指定ゴミ袋に詰めていきます。なんかファンシーな光景です。ゴミ捨て場がらしからぬ華やぎを見せているのが微笑ましく(笑)後はサルビアだなぁと腰を叩いていたら、N山さんが草刈り器を持ち出してきてばっさばっさ上だけ切ってしまいました。うわぁ早い(笑) 切ったモノを片付けて作業終了。 染まった手は石けんで洗ったら色が落ちました。なんかつまんないです。どうせなら2〜3日落ちないくらいの色が着けば見た人が驚いて面白いのに…(爆)
8月6日(水) 体育会系のごあいさつ。

 「こんにちは!よろしくおねがいします!」「ありがとうございました!」…とりあえず、みんな並んでにっこり元気よく言ってね!礼は深々と元気よくね!と、指定された台詞です。今日は県南地区の花壇審査。午後からご一行様がいらっさるというので、ほとんどのヒトが出張(ほぼ全員が出席した研修ですが)からそのまんま戻ってきて最終点検をし、お昼もそこそこにお出迎えの練習をする(苦笑) ノリは体育会系ですな。 花壇自体はどうかと言うと、マリーゴールドとメランポジウムとブルーサルビア、インパチェンス、ニチニチソウ辺りはイイ感じなんですが、ちょっと赤いサルビアが足りないです。今年は日照が少ないからなぁ; 色も浅い赤にしかならなくて残念なんだけど、こればかりはお天道様の問題なので仕方がない。条件はみな同じですしね。 …だからいつまで駄々こねないように、一番偉いんだから肩書きは。しょうがないでしょうこれで勝てなかったら、いいんだよ花壇なんか勝ち負けじゃないんだから! 花はただ咲いているだけでウツクシイと思うのだけど、だからきれいに元気に咲かせてあげたいとは思うけれども、それを競い合うという感覚が私は薄いようです。大体採点基準は主観だから、アテにならんでしょうそもそも。「ウチのが一番きれいなのに、見る目がないなぁ」とでも思っとけ!
8月5日(火) 花壇作業ふたたび。

 出勤早々、明日の花壇審査に備えてひたすら作業。まずは除草、とばかりに人海戦術で先日の作業後に生えてきたモノを抜き抜き。それからプランターを移動して、水やり。農作業のおばちゃんがよくかぶっている帽子(首の所に布が下がってて、日焼けしないようになってるヤツです)を母親から借りていったので、かぶって作業をしていたら、誰にも見分けてもらえませんでした。他にも何人か同じ様なのかぶってましたからね。風通しもいいし、便利な帽子です。仕上げでプランターの水汚れ土汚れを雑巾で拭いて、作業終了…のはずが、何故か修理したての柵にペンキ塗りをすることに。白いペンキで塗り塗り塗り…N山さんのペンキの塗り方講座(刷毛は一定の方向に動かすこと。いろいろな方向からやると、泡が立つため、などいうちょっとしたコツの伝授)が面白かったですが、くわえ煙草でやると危ないでス; その上頭上からぱらぱらとペンキの雫が振ってきたり、なかなかデンジャラスな状態です。何とか塗り終わってはたと気づいたんですが、柵の下の芝生が白く染まってて、塗りたてなのがバレバレですがいいんですか。いいことにしときましょう。
8月4日(月) カタログ購入。

 仕事の帰りに本屋に行きました。夏コミのカタログが積んでありました。相変わらず分厚いです…片手で持つことを躊躇しますな。絶対ずしっとくるでしょう。その脇にCD-ROMカタログも積んでありました。薄いです。軽いです。ついでに安いです(笑) さて私がそこでどちらを買ったかというとCD-ROM版です。まだちょっと使いこなせないところがあったり、紙のカタログとちょっと勝手が違ったりはするものの、パソコンならではの再編集機能(マップへのマーキングやサークルカットの転記など)が有り難いです。これは回りやすいかも。というわけで、面白がっていろいろ流していたら友人のサークルがあったりして。あぁ、今キミはそのジャンルにいるのね、とかいうのもあったり。結局いろいろとチェックしてマップも作って、これで準備はオッケーってヤツですか。後は体力と気力ですね当日の(笑)
8月3日(日) 終点は祭囃子にあり。

 もごもごっと起き出して、朝風呂へ。今度は違う方のお風呂です。夜中で男湯と女湯が切り替わったので、今度は展望風呂、というか東側が一面窓、という開放感溢れる浴場。壁のステンドグラスの模様が季節の花になっていてきれいです。朝日がさんさんで眩しいですけど。まあ風呂場はともかく、脱衣場はそんなに開放的でなくても良いかと思いますが。ここの体重計は壊れてなかったです。 朝ご飯は鯵の干物とか、まあ盛りだくさんで無難にまとまってましたがもりもりと食べ、身支度と荷造りをして出立。猿は来なかったので残念でした。
 駅前で降ろしてもらって、足裏マッサージでも?と言いながらふらつくも、時間とのかねあいで敗戦。すぐ近くにあった日帰り温泉でまったりくつろぐ。ポカリを飲みつつ足裏マッサージ器。ふらふら歩いていたらコンセントに躓いたり、まあうっかりなことをやらかしながらも、そろそろ時間かなぁ、と駅前に戻る。お土産を適当に漁ってからホームに行きました。逆方向の仲河さんを見送って、ホームの売店でお昼のおにぎりを購入。ちょうど入ってきた電車に乗り込む。途中でどっかの外人さんが網棚に上げようとした六尺棒(富士登山のとき杖にするアレです)が後頭部に降ってきたので痛かったり、持参の小説を読みふけったりしながら東京駅へ。そこで雑文堂さんとお別れしてほてほていつものルートを帰りました。
 ようやく帰り着いた地元は七夕祭り。駅前が歩行者天国になっているので、お迎えが呼べません; しょうがないなぁ、と荷物を抱え直し、えっこらえっこらと飾りを眺めながら歩き始めました。まず一番最初の人だかりは駅前広場、いつもならタクシーがいるところですが今日はステージがあってジャズを演奏してます。そこを通り過ぎると屋台がしばらく並んでいて、思わずたこ焼きを購入。ビニール袋をぶらぶらと、七夕飾りの中を歩いていきます。びらびらと風に揺れるビニールテープをかき分けかき分け、商店街を歩く。ところどころの竹には張りぼての飾りがぶら下がっていたりします。ドラえもんとかアンパンマンは定番ですが、アニメキャラが多いかな? 今年はナルトもいましたが。ごくたまに実在の人物に挑戦するチャレンジャーなお店があるんですが、今年はTB○がやらかしてました。面白いぞ張りぼてベッカム(笑) さて、歩行者天国を何とか通り抜け、ウチに近くなってきたところで前方から祭囃子が。夜になると市内から山車が繰り出して、駅前で競演をするため、町内の人たちが既にスタンバっているようです。…いや、今帰ってきたトコだから、吹かないから誘うな;; 何とか誘いをかわして、あと10メートル〜、というところで仲河さんから帰宅済みメール。お返事を返しながら帰宅。
 
8月2日(土) 原点は時代劇にあり。

 朝ご飯を食べて出発。無事に座れて窓の外を眺め、上野駅〜東京駅と乗り継いで無事に目的のホームへ到着しました。親子連れの多いホームでぼんやり並んでいるところで雑文堂さんから電話が入り、無事合流…そーか、連絡入れれば良かったのか、とホームを全部歩いてみた自分を振り返り、文明の利器のありがたさを思ってみたり。今ひとつ使いこなせてない感がありありですな;
 ま、とにかく無事に二人で席に着けたところから旅が始まるわけですが、相変わらずの酔っぱらい話とか、職員旅行の話とかを延々しているうちに湯河原着。駅前で仲河さんと合流すべく、待ち合わせの喫茶店へ行きました。陶芸サロンというんでしょうか、いろいろな焼き物が並んでいるギャラリーの奥に喫茶コーナーが。壁に作りつけの棚から好きなカップにコーヒーを入れて頂けるというので、私は素朴な作りの薄い水色のカップで、雑文堂さんは薄い白の肌に青いラインが上品なカップで頂くことにしました。 そのうちに無事仲河さんも到着。お昼をどこで食べるかと相談しつつ湯河原の駅前をふらふらり。階段やら坂やら多いのは、まあ伊豆半島の特色だなぁと思いながら低い方へ歩いていき、目に付いたお蕎麦屋さんへ入ることになりました。とりあえず美味しそうだったので穴子天丼、蕎麦屋なのに。まあ出来ればご飯モノが望ましいヒトですから(笑) 程良くご飯と衣に染みたお汁も美味しいし、テンプラの衣もさっくり。味見させてもらったお蕎麦ももちっと歯ごたえが良く、お出汁も効いた美味いお汁で。すっかり満足したところでタクシーを拾い、山側にある「独歩の湯」へ。ここは温泉の湯を利用して足湯にしているところです。サンダルを借りてズボンの裾をまくって、いろいろ効能の違うらしい足湯を巡ってみました。お湯が違うわけではなく、足を入れるところがそれぞれ工夫してあるようです。石が敷いてあったりとか、でこぼこしてたりとか。説明書きを読みつつ、いろいろと向きを変えてみたりするんですが、ぴったりこないのか何なのか、同行お二人が「痛い痛い!」という傍らでのほほ〜んと立ち続けてみたり。思うにツボが鈍いんじゃないかと思うのは、次の足裏マッサージでもあまり痛くなかったからですが(苦笑) そっから呼んでもらったタクシーで街に戻り、酒屋さんへ(笑)途中でちょうどこの週末にあるお祭りの裏情報(芸能人遭遇スポットほか)を教えてもらったり。お店では、地下にあるワインセラーをぐーるぐる。いや、ありがたみ分からん人種ですから、主にラベルや瓶のデザインなどを鑑賞。西村京太郎ワインが面白かったです。サイン入りの木箱に入ってました。味はどうかな。 それから駅前に引き返して、土産物を冷やかしながらお迎えの車を待つ。土産物屋の前が乗り場になっているのです。 どんな車が来るか〜とか喋っているウチにワゴン車登場、他のお客さんも一緒に乗り込み、一路ホテルへ。曲がりくねり坂をよっこらしょと言うカンジで登り切るとホテルです。
 なんかトロピカルなおよーふく(ムームー?)が下がっている売店の脇を通り、浴場の説明を受けながら部屋へ連れてってもらいました。貸してもらった浴衣を持って浴場へ。5色くらいあるなかから選べるんですが、私は黄色いのを借りました。お財布を入れようと思ったらコインロッカーがなくていっぺんお部屋に帰ったりしながら、熱めのお湯でほっこりくつろぐ。脱衣場にあった体重計が壊れているかどうかで議論しつつ、黄色い浴衣を着て部屋に帰り、夕飯を豪勢に。刺身から始まってメイン伊勢エビの陶板焼きに至るまで堪能したモノの、最後に唯一最大の難関が待っていた!…デザートです(苦笑) なんか見た目から紫色でねぇ、ムラサキイモだなぁ…ぱく。もちもちもち…うーんー?「…なんかコレは変です。」「えぇ?」「何とも言えないです、食べてみれば分かります」…後で思えば食べさすな、と言う声が聞こえてきそうですがともかく、説明のしがたい味と舌触りの、これはいっそ甘味をどうにかしておかずに入れてくれってゆーか、そういうシロモノです; うーん不思議だ、と呟きつつもちもち食べていたら、「こーいうのは残さなきゃ!」と叱られてしまいました(笑)
 何とか夕食を終え、まったりしていると布団敷きのおぢさん登場。窓から微かに聞こえてくる祭囃子を聴きながら、この辺りの花火大会情報を仕入れる。「箱根は○回で熱海は△回あるんですよ〜」…そんな年に10回も20回もあるようなモンなのか花火大会って。そして最後に注意事項として、「ノックされても窓は絶対開けないでね」とおぢさんが。窓の外は何もありませんが。幽霊でも出るんですか。と、ぼんやり考えていたら「猿が出ます。」…それはスゴイ(苦笑)
 とりあえずもっかい行っとこう、とお風呂に行ったり、売店で夜中のおつまみを買ったりしてからお部屋で日本酒。先日の職員旅行で買った會津の酒『地酒物語』です。飲み口すっきり系統の、飲みやすいヤツをちびちびやりながら、雑文堂さんと熱く語る(笑) 好きな歌の話から、イメージソングの話になったり。それはヒミツにしておけとお2人揃っておっさるので、私のTSソングはヒミツにしておきます。 その後自分のアニメ遍歴なぞを語りつつ、書くモノの系統なぞをつらつらと…どうもね、話の切り取り方と言い台詞回しといい、原点には時代劇があるらしいと結論(笑) あとはカックラキン大放送だ、と言ったらもっと笑われる気がしたので、それは黙っときましたが。 3時かそのくらいにノリの佃煮でご飯を食べ、歯を磨いて布団に潜り込み、就寝。
8月1日(金) キンチョウの夏。
 
 今年初めて、あのイヤな音を聞きました。あー、何て言うんですか、小さいクセにやけに耳につくんですよね、あの「プゥ〜ン」という羽音は。梅雨が長引いてたせいか、あまり聞かなかったので油断してました; ま、私は刺されなかったんですが、妹は刺されてました。なのでノーマットはやっていたんですけど、何となく効かなそうな気がして線香の方をセット。なんか白い煙と除虫菊の匂いが効きそうな気がしませんか? 後で洋服とかに匂いが付くのでそれはどうかなと思うのですが、それもまた夏の記憶をくすぐる匂いです。そろそろ梅雨も明けるかな?