新2000円札、新500円硬貨が発行されてからすでにだいぶ経ちましたが、
まだまだ見慣れないようですので、その人達の為にお見せします。^^;
新規に発行された2000円札の表面は、沖縄の守礼門がデザインされている。
透かし部分も同じく守礼門。
左端には、一見黒い模様があるだけに見えるが、良く見ると「2000」の文字が見える。
また、両端の一部には、光沢が見られるのでなんらかの偽造帽子処理がされているよう。
さらに、下端の黒い横模様のところに「NIPPON GINKO」というマイクロ文字が書き込まれている。
(マイクロ文字は、従来の紙幣でも使われている。壱万円札は、裏面下端に、
千円札は表面の右下にある)
全体的にインクが盛り上がっている部分があるように感じる手触りである。
裏面は、源氏物語絵巻の第38帖の「鈴虫」後半の光源氏(右)と冷泉院(左)の絵と
「鈴虫」冒頭の詞書きが使われている。(当時の鈴虫は、現代の松虫のこと)
右端には、作者の紫式部の絵が使われている
新500円硬貨の表面は、従来の500円硬貨と違って「日本国」と「五百円」の文字の部分の
背景に縞模様が付いている。
裏面は、「500」の「00」の部分に「500円」の潜象が施されている。
また、写真にはないですが、横にあるった「500YEN」の刻印が変更になって
斜め線のギザギザの刻印に変わっている。