JALのパック旅行AVAでパリに旅行に行って来た。
2月某日、成田のJALのIカウンタでAVAの最終手続きを行って、ボーディングチケットを入手。
フランスフランを手にいれる為に成田2Fの銀行で2万円分をとりあえず両替。
成田を少し予定時間より20分遅れて11時20分出発、シベリア経由、セントペテルブルグ、
エストニア、バルチック海上空を通過してド・ゴール飛行場に到着。
飛行中ずっと飛行機の前面カメラと真下カメラの映像を見ることができた。
シベリア上空から見た大地は、全面雪で真っ白なのかと思ったが、以外と森林が多くて黒々としていた。
座席は、エコノミー席だったが、隣に人が座らなかったので比較的ゆったりとすることができ、ラッキーだった。
飛行中の娯楽は、映画かゲーム、音楽とお決まりのもの、エコノミーでも全席自分の液晶画面で
楽しめるので周りの人を気にしないで自分の世界に浸っていた。
パリまでの所要時間は、約12時間だったが、映画2本見て寝たりしていたので
退屈することはなかった。しかし、ちょっと尻が痛かったかな?
エコノミーじゃ仕方が無いかな。
パリの入国審査では、一言も話さないで問題なく通過できた。(ホッ)
荷物受取を待っているとNTTドコモの団体があったようで、ポータが一生懸命NTTドコモ様を探していた。
20人分ぐらいの荷物を手際よく運んでいた。さすがNTTドコモ金がある。
荷物を受け取って出口に出ると、「JAL AVA Ms.****様」とある。自分の名前が書かれているが…。
ん?Ms.?聞いてみるとどうも自分で間違っていない。
どこかで性別が入れ替わってしまったようだ。:-<
現地スタッフの人は、フランスにすでに11年いるとのこと。
髪をうしろで結んでるファンキーな人だ。
私だけ他のAVAの人と違うらしい。現地ガイドの人は、僕のほかにJTBのツアーの人をホテルまで送ることになっていた。
ホテルまでの間、現地スタッフの人と会話をして、
いろいろパリの豆知識を教えてもらってためになった。
ホテルは、空港から高速で1時間程度のところだった。
高速道路では、さすがにヨーロッパ車(PEUGEOT、CITROEN、など)がいっぱいだった。(あたりまえか)
ホテルのあるmontrougeは、パリの市外に位置しているところで、地下鉄の4番線の終点(PORTE D'ORLEANS)の一方に位置する。
どうりでガイドブックに載っていないはずだ。
周りはどちらかというとホテル街というよりは、ベッドタウンなのかも。
夕方に少し出歩いたが、結構、人通りが少なかった。
部屋のテレビ(PHILIPS製)を付けたところ、画面に自分の名前が、結構システム化されているんだ。
小銭を手に入れるために地下鉄駅近くの食料品店入ってミネラルウォータを
FF50で買おうとしたら拒否されてしまった。(うーむ、そんなに高額紙幣だとは思えなかったのだが…)
あまり食べる気はなかったが、近くの中華レストランで食べた。
全然、フランス語はできなかったが、なんとかボディーランゲージでカバー。
2日目は、地下鉄4番線から1番線に乗り換えて、ルーブル美術館に足を運んだ。
フランスの地下鉄がそうなのかはわからないが、4番線はあまりよくないのかも。
というのは、乗って暫くして途中でパンタグラフの接触が悪いからか、停電で停止してしまった。
暫くして(1、2分して)動き出したが、数回そんなことが起こった。
周りの人は、事もなげだったが、初めてのみとしては暗闇は心配だった。
ルーブル美術館は、長蛇の列だったので、すぐには入らずカルーゼル凱旋門を見てから周りを一周した。
その時に見かけたんだけど、ツタンカーメンか何かエジプト関係のパフォーマンスをしている人を見かけた。
こんなことを本気でやっているところが凄い。道ゆく人が、ときどきお金を渡したり、記念写真を撮ったりしていた。
ルーブル美術館の中は、さすがに展示品が多く、全てを見てまわることができなかった。
できるだけまわろうと努力して閉館時間まで粘ったけど、おかげで足を痛めてしまった。
でもめげずに、そのままコンコルドの広場、マドレーヌまで歩いて見てきたが、あまりぱっとしなかった。
マドレーヌは、工事中だったようで、まぁ仕方がないかも。
3日目は、地下鉄4番線のシテで降りてノートルダム寺院から見学をはじめた。 すごく厳かな感じが感じら、しばらくそこに佇んでいた。薄暗がりの中にステンドグラスを通した 明かりが入って来るのを見ているだけで、心休まる気がした。 ノートルダム寺院のタワーにも上ったが、これは辛かった。 細いら旋階段をぐるぐる廻って昇るんだけど、昨日の疲れの性かさすがに足に来た。
そこから地下鉄4番線、1番線と乗り継ぎ、凱旋門まで行ってきた。
ここでも何気なく展望台まで上がってしまった。
こうなったら次はエッフェル塔だと思い、地下鉄6番線に乗った。
地上320mはさすがに高いので徒歩では上がらなかった^^;
しかし、長蛇の列でチケットを買うのに30分も掛かってしまった。
チケットも3段階に分けられて売られていて、うまく伝わるか不安だったが、
そこはなんとか通過できた。
何だかあちこちで高い所に昇ってばかりって感じになって来てしまった。
地下鉄を6番5番と乗り継いでバスチーユ広場まで行ったが、こんなものかなって感じだった。
前日は、あまり回れなかったので今日はできるだけ回るつもりだったが、
足が痛くて6時にはホテルに帰ってきた。
帰りにホテル近くのスーパのチャンピオンでジュースとクッキーなどを購入したが、 レジで買い物カゴの取り扱いがわからず苦慮した。 レジのお姉さんが何か叫んでいたが、さっぱりわからなかった。(英語で言って欲しいね) フランス語ができなくて困ったのは、唯一、このスーパでの買い物だけだった。