神宮東公園は、1985年(昭和60年)に開園した公園で、日本車輌製造や東洋プライウッドの工場跡地に造られました。
公園東側には同時期に住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)によって建設された賃貸住宅が立ち並び、公園と半ば一体化したつくりになっています。また、公園敷地は南北に細長く、名古屋市道豆田町線によって南北に分断されていますが、人道橋の「三本松橋」によって南北が結ばれています。南園には噴水や広場のほか子ども向けの各種遊具が、北園には芝生広場や水路、池、菖蒲園などが整備され、テニスコートもあります。
また、名古屋市体育館や市営熱田プールも北園の一角に建てられています。
ケヤキやコナラなどの高木が緑豊かな景観をつくりだし、園内の池には冬になるとカモが飛来するなど、街中の憩いの場として多くの人に利用されています。