熱田警察署のルーツは、1871年(明治4年)に宮(熱田区市場町)に設置された屯所にあるそうです。この屯所は1877年(明治10年)に熱田分署という名称に変更され、1879年(明治12年)11月1日に熱田警察署となりました。
当時の愛知県には、名古屋警察署・豊橋警察署・岡崎警察署・一宮警察署があるのみで、その広い管轄区域をカバーするため、鳴海と平針に分署が設置されていました。