たかせ眼科

眼内レンズ・多焦点眼内レンズ

日帰り白内障手術 セカンド可、たかせ眼科平町クリニック

水晶体は強い凸レンズで、20Dぐらいあります。

白内障手術では水晶体カプセルの中の濁った水晶体を取り除くので、眼の屈折が変化します。
昔は凸レンズのメガネで補正しました。
現在は、人工の
眼内レンズを水晶体カプセル内に挿入して屈折力を補正します。

眼内着色レンズは紫外線カットのものがあり光害防止に役に立つ。

単焦点レンズはピントが一ヵ所にしか焦点を結ばないので、遠方に合わせると近くが見えなくなり老眼鏡が必要な状態になります。
近くに合わせると、遠くが見えなくなり
近視用メガネが必要になります。

多焦点レンズは、近くと遠くの両方にピント合わせができます。日常の生活にはメガネなしで十分用を足せます。
ドライブや細かい辞書を見たり文献を調べたり、趣味で非常に細かい細工をする、パソコンを使用する、などに不足を感ずれば、不足分はメガネで補正出来ます。

これらの種類の異なった眼内レンズは、患者さんの年齢や目の状態(白内障以外の眼病があるか)、仕事や趣味のための希望に応じて選択します。
手術前に執刀医と良く話し合って決めてください。

たかせ眼科平町クリニック 日帰り白内障手術