2014年3月5日 目黒区眼科検診
発達緑内障 |
早発型発達緑内障 |
房水流出路の発育異常が原因。 |
生後一年以内に発病。 |
母親に問診し、流涙・眩しがる・眼瞼痙攣・角膜径拡大、角膜混濁などの症状を確かめる。 |
小児科、麻酔科の協力で眠らせて、緑内障検査を行う。 |
治療の第一選択は手術である。ゴニオトミー、トラベクロトミーが選択される。 |
晩発型発達緑内障 |
3才以上であれば、早発型発達緑内障の刺激症状は無い。 |
眼圧で強膜が進展し近視化が起こる。緑内障検査を行う。 |
開放隅角緑内障と同じスタンスで薬物療法で眼圧をコントロールする。 |
進行が早い場合はトラベクロトミーが手術の第一選択となる。 |
治療中、手術後は頻繁に通院、経過観察が必要。 |
適切な治療があれば、視機能保護は可能であるので、希望をもって治療に当たる。両親・患者の精神面を医師は十分配慮して、全力を尽くすべきです。 |
即刻、専門の 小児科・麻酔科・眼科が協調している施設に紹介する。 |
たかせ眼科 03-5729-0887 |
【目黒区たかせ眼科】緑内障外来 |