【 路 線 図 】

 
循環(乙)
九条車庫前
大 石 橋
九条河原町
東 福 寺
泉 涌 寺 道
今 熊 野
東 山 七 条
博物館三十三間堂前
七 条 大 橋
七条河原町
烏 丸 七 条
七条西洞院
七 条 大 宮
七条壬生通
七 条 千 本
七条御前通
西大路七条
西大路八条
西大路九条
洛陽高校前
羅 城 門
東寺南門前
九 条 大 宮
九条近鉄前
九条車庫前
循環(甲)
 
208号系統
(循環)
208号入庫系統
(九条車庫前入庫)
(1977年10月現在)
 

208号入庫系統 東寺南門前付近(1978年)
1978年 東寺南門前付近 (写真提供:新森公園様)
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京都市電8号系統の代替バスとして昭和52年10月に新設されたこの208号系統は今も現行系統として運行されています。
京都市の南区を走る重要な路線で、地下鉄烏丸線が開業されるまでは全く市電8号系統と同じ経路を運行されていました。

路線図 208号系統(1977年・1981年)
208号系統 路線図

しかし、京都駅前を経由しないので、京都駅でJR線から下車した客は烏丸七条まで歩かないと乗車できないという不便さがあった為、利用客は多くありませんでした。
昭和56年の地下鉄烏丸線開業時にこういった問題を解消する為、また地下鉄烏丸線との連絡ということも含め、京都駅前を経由するよう変更されました。
その後は利用客も増え、また京都駅で下車する観光客も利用するようになり、今また重要な系統の一つになりました。

200番台の系統は市電の系統を元に新設されていますが、その中でも運行距離は短い方に入ります。
東西の距離はそこそこあるものの、南北は七条通りと九条通りを走る為、距離的には非常に短いものとなっています。
しかし東山の観光地区から東寺、またJR線をはじめ、京阪、近鉄という鉄道との連絡も出来る為、200番台の系統の中でも重要な系統です。

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