【 路 線 図 】
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山 越 |
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広 沢 池 |
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柳 井 手 町 |
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大 覚 寺 |
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10甲号系統 |
(1976年6月現在) |
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1985年 起点、山越バス停
(写真提供:吉武主税様)
※写真の時刻表はは「92系統」です。 |
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
市バスの中で一番短い路線だったのが、この10甲号系統です。恐らく、市バス営業開始以来、一番短かった路線だと思います。
バス停は起点・終点を入れてもたったの4停留所。起点から終点までの運行時間も5〜6分と非常に短い系統でした。1日の運行本数も10往復位だったと思います。 |

10甲号系統 路線図
利用客は多かったのかというと非常に少なく、私も過去に乗ったことがありますが、その時は私1人だけで、恐らく殆ど無かったのではないかと思います。
後に91甲号系統が山越を起点にこの経路から丸太町通りを経由し衣笠(現、立命館大学前)まで走っていましたが、この系統もこの区間での利用客は殆ど無かったようです。
昭和40年代に一時期10号系統が山越と大覚寺を起点にしていた頃があったそうですが、後に山越だけになりました。しかし、数年後この系統が開設されたのは何故なのでしょうか?疑問が残ります。
日本全国の市バスの中にはこの10甲号系統より短い路線があるそうですが、京都の市バスの中では一番路線距離の短い系統でした。 |
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