【 路 線 図 】

 
岩倉操車場前
岩倉大鷺町
上 高 野
花 園 橋
宝 ヶ 池
修学院離宮道
修 学 院 道
一乗寺清水町
一乗寺下り松町
一乗寺木ノ本町
上 終 町
北白川別当町
北白川校前
銀 閣 寺 道
浄 土 寺
錦林車庫前
真 如 堂 前
東 天 王 町
永 観 堂 前
法 勝 寺 町
動 物 園 前
京都会館・美術館前
神 宮 道
東 山 三 条
三条京阪前
河原町三条

寺 町 御 池
四条河原町


堺 町 御 池
烏 丸 御 池
四 条 高 倉

烏 丸 三 条
四 条 烏 丸
 
5甲号系統
5甲号入庫系統
(1976年6月現在)
 

【備考】
「岩倉操車場前」は現在の「国際会館駅前」(旧:「岩倉南四ノ坪町」)です。

5甲号入庫系統 四条烏丸(1978年)
1978年 四条烏丸

この5甲号系統は、5号系統の営業路線を短縮した形で昭和40年代中頃(確かな年はわかりませんが、昭和47年頃と思います)に岩倉〜三条京阪間で誕生しました。
そして数年後の昭和49年頃、三条京阪前〜河原町三条→烏丸御池→四条烏丸→四条河原町→河原町三条間を一方循環の形で延長され、地下鉄烏丸線開業までこの路線を運行されていました。当時、どういう理由で三条京阪前〜四条烏丸間を双方向(折り返し)で運行しなかったのか解りませんが、同時期運行されていた62号系統・72号系統が御池通りを経由して四条烏丸まで運行されていた為、それに合わしたのではないかと考えられます。

路線図 5甲号系統(1978年)
5甲号系統 路線図

地下鉄烏丸線開業時に、この5甲号系統は路線を一部変更(銀閣寺道〜四条烏丸間を銀閣寺道〜百万遍〜河原町今出川〜河原町二条→烏丸御池→四条烏丸→四条河原町→河原町二条に変更)され35号系統と系統番号を変更した形でしばらく運行されましたが、地下鉄烏丸線北進時、完全に廃止されました。
5甲号系統は京都の観光地を経由する系統として、また洛北地区の住民を三条京阪に運ぶ系統として長く利用されてきましたが、今もこの路線(5号系統)は京都にとって欠かせない系統となっています。

年頃 系統 運行区間
1955 5 京都駅前(三哲)〜北白川別当町
1966 5 京都駅前(三哲)〜修学院道
N5 三条京阪南口〜上終町
1972 5 岩倉操車場前〜京都駅前
5甲 岩倉操車場前〜三条京阪前
N5 [往路]上終町→三条京阪南口
[復路]四条河原町→上終町
1976 5 岩倉操車場前〜京都駅前
5甲 岩倉操車場前〜四条烏丸
N5 [往路]修学院道→三条京阪南口
[復路]四条河原町→修学院道
5号系統・5甲号系統・N5号系統 運行区間の主な変遷

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