【 路 線 図 】

 
四 条 烏 丸
市バスセンター
四 条 烏 丸
烏 丸 三 条
烏 丸 御 池
堺 町 御 池
寺 町 御 池
河原町二条
河原町丸太町
荒 神 口
府立病院前
河原町今出川
葵 橋 西 詰
新 葵 橋
糺 ノ 森
下鴨神社前
一 本 松
洛北高校前
下鴨東本町
高 木 町
高野橋東詰
赤 ノ 宮
高野車庫前
高 野 泉 町
大 城 田 町
山   端
平 八 前
宝 ヶ 池
花 園 橋
三 宅 八 幡
八瀬遊園地
養 鱒 場 前
弁 天 前
神 子 ヶ 淵
近 衛 町
宮 の 田
八 瀬 大 橋
ふるさと前
登 山 口
美 濃 瀬 橋
花 尻 橋
戸   寺
野 村 岐 れ
大 長 瀬 町
梅 ノ 宮 前
大   原
 
62号系統
62号入庫系統
(1978年11月現在)
 

62号入庫系統 四条烏丸(1978年)
1978年 四条烏丸
(いすゞ[川崎重工] 1972年式 BU05)

この系統は、現役時代高野営業所に所属しており、四条烏丸から京都の北の観光地大原まで観光客の乗せて走っていた路線です。便数は比較的多かったと思いますが、同路線を京都バスも同じように走っており、京都駅や三条京阪、四条大宮と幅広く駅と結んでいた為、利用客は市バスよりも京都バスの方が多かったように記憶しています。

地下鉄烏丸線開業時、北6号系統と系統を変更され、また路線も北大路駅まで短縮され、京都バスに業務を移管されるまで長い間運行されてきました。
北6号系統は途中、62号系統の一部経路を変更したかたちで四条烏丸まで乗り入れた時がありますが、それもしばらくの間で、北大路バスターミナル完成後、再び路線を短縮されました。

話は戻りますが、62号系統は四条烏丸から御池通り経由していましたが、何故当時四条河原町を経由しなかったのか不思議です。
繁華街でもあり、阪急京都線の終点でもある四条河原町を経由した方がもう少し利用客も増えたのではないかと思います。多分、四条河原町を経由すると京都バスと殆ど同じになることから経由しなかったのではないかと思います。

62号系統の所属していた高野営業所は岩倉地区を起終点としていた系統が所属していました。所属していた系統は、5号系統、N5号系統、31号系統、36号系統、62号系統、65号系統、72号系統だったと思います。岩倉操車場を起点としていた系統には入庫系統があり、修学院道で入庫していました。
高野車庫は他の車庫と比べると間口が狭く細長い車庫だった為、見た目には小さい車庫に見えました。しかし、5号系統をはじめ、営業本数は少なくないので車両は多かったように思います。

路線図 62号系統(1976年)
62号系統 路線図

62号系統は京都洛北へ向かう代表的な系統で、48号系統に劣らぬ長い路線でもありました。

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