昭和10年3月26日に実施された「市バスの系統改正」をご紹介します。

【新設される系統】

    2号系統の経路変更により運行されなくなった河原町今出川〜烏丸今出川間の路線を補完する為、また、新大宮通沿線の市バス利便性向上の為、出町と紫竹地域を結ぶ7号系統が新設されました。



    2号系統と3号系統の循環運行開始に伴い、利用客の多い京都駅前〜農林学校前間を区間便として12号系統が新設されました。



【経路を変更される系統】

     2号系統と3号系統を統合し、京都駅と植物園を烏丸通・河原町通経由で循環運行する系統に変更されました。外回りが2号系統、内回りが3号系統として運行されました。



    出町と高野北部を結ぶ5号系統でしたが、京都市内からの乗客輸送強化の為、西大路四条〜出町間が延長されました。



    大宮通沿線と西九条地域の市バス利便性強化の為、四条大宮〜西大路四条間を四条大宮〜千本十条に変更されました。これにより、千本十条を終点にする系統は1号系統・6号系統・8号系統と3系統の終点となりました。



【系統番号を変更される系統】

     (京都駅前〜上賀茂)

   経路変更なし

【停留所の新設】

   西洞院塩小路[三哲車庫前] ・・・ 2号系統、3号系統、12号系統

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