昭和25年10月20日に実施された「市バスの系統改正」をご紹介します。
【新設される系統】 |
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戦時中の燃料不足により廃止になった路線の復活として、西大路三条と藤ノ森を結ぶ7号系統が新設されました。 | |
疎開跡の堀川通(西堀川通)の復興により、上賀茂御薗橋と京都駅を結ぶ9号系統が新設されました。北大路堀川〜堀川上立売間はまだ堀川通の整備が完了しておらず、大宮通経由で運行されました。 | |
三条通沿線の市バス利便性向上の為、祇園石段下と右京区役所を結ぶ11号系統が新設されました。当時京都バスはまだ運行されていませんでした。 | |
【経路を変更される系統】 |
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操車の関係からでしょうか、京都駅前〜西洞院塩小路間が延長されました。 | |
西大路三条操車場開設に伴い、西大路四条〜西大路三条間が延長されました。 | |
操車の関係からでしょうか、西洞院塩小路〜京都駅前間が延長されました(起終点を西洞院塩小路に変更)。また、銀閣寺道〜北白川別当町間が市バス利便性向上のため延長されました。 | |
西大路三条操車場開設に伴い、西大路四条〜祇園石段下間を廃止し、西大路四条〜西大路三条間が延長されました。 | |
【停留所の新設】
【操車場の開設】 西大路三条操車場 |