昭和37年11月26日に実施された「市バスの系統改正」をご紹介します。

【新設される系統】



大覚寺への観光客輸送強化の為、10号系統を大覚寺前まで延長した10甲号系統が新設されました。





千本通沿線の市バス利用客増大に伴い、18号系統を久我まで延長した18甲号系統が新設されました。この改正頃、羅城門〜千本十条間が旧千本通から新千本通に経路を変更されました(時期不明)。





大覚寺への観光客輸送強化の為、26号系統を大覚寺前まで延長した26甲号系統が新設されました。



【経路を変更される系統】

    山越操車場開設に伴い、山越〜宇多野間が延長されました。当時の山越操車場は、山越交差点の北東角にありました。



    伏見区の市バス利便性向上の為、16号系統を藤ノ森神社まで延長されました。これにより、学芸大学(現:教育大学)への通学輸送強化も図られたと思います。



    山越操車場開設に伴い、山越〜宇多野間が延長されました。また、操車を山越に変更した為、三哲〜京都駅前間が短縮されました。



    宇多野操車場廃止に伴い宇多野での方向転回が出来なくなった為、宇多野〜山越間が廃止されました。



【停留所の新設】

   ユースホステル前    ・・・  10号系統、10甲号系統、
       26号系統、26甲号系統
   柳井手町    ・・・  10甲号系統、26甲号系統、
       28号系統
   西寺町   東寺町    
   学芸大学前   藤ノ森神社  ・・・  16号系統
   城南宮道   赤池  ・・・  18甲号系統

【操車場の開設・廃止】

   開設 ・・・  山越操車場
   廃止 ・・・  宇多野操車場

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