昭和45年8月1日に実施された「市バスの系統改正」をご紹介します。

【経路を変更される系統】

    トロリーバス廃止時、3号系統を梅津段町まで延長した3甲号系統でしたが、この系統だけなぜか梅津段町止まりでした。この改正で67甲号系統、76甲号系統同様に松尾橋まで延長されました。



    46号系統廃止に伴い藤ノ森神社〜深草飯食町間を延長し一方循環運行に変更されました。当時としては非常に長距離を運行する系統でした。



    国道9号線沿線の市バス利便性向上の為、上桂西居町〜山田別レ〜松室北河原町を五条車庫前〜千代原口〜松室北河原町に変更されました。



    37号系統の産業大学前行として1年前に新設されましたが、この改正で37号系統と重複運行される上賀茂神社前〜三条京阪南口間を廃止、大幅に運行経路が短縮されました。



     京都駅前での乗降扱いを廃止し丸物前に変更されました。京都駅前停留所の関係からでしょうか。



【廃止される系統】

 
系統 経 路
  上賀茂神社前−下岸町−大宮御土居−今宮神社前−船岡山−千本北大路−四条大宮−祇園−東山七条→七条大橋→稲荷→/←東福寺←聖母女学院前←深草飯食町−深草バスストップ−藤ノ森−国立病院前  
 
三条京阪南口 ――――→ 新橋−祇園花見小路−西大路四条−西大路
←若松町←
三条−帷子ノ辻
 

【停留所の新設】

   苔寺道、樫原別レ ・・・ 29号系統

【停留所の廃止】

   苔寺口、山田別レ、深草バスストップ、国立病院前

【ワンマン運転の実施】

   3号系統、3甲号系統、37号系統

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