昭和50年12月25日に実施された「市バスの系統改正」をご紹介します。

【新設される系統】



6号系統の区間便として、烏丸車庫前〜京都駅八条口間を運行。烏丸通には数多くの京都駅行がある中、祇園を経由して京都駅八条口へ向かう為、方向幕は「京都駅八条口」ではなく、「八条口」の表示となっていました。





過去にもこの区間を10甲号系統が運行されていましたが、今回は山越〜大覚寺間と非常に短い路線として新設されました。金閣寺方面と大覚寺方面を結ぶ系統として新設されたと思うのですが、本数が少なくほとんど利用客はいませんでした。



【経路を変更される系統】

    醍醐車庫から桃山南口までの回送区間を営業化されました。



    市電10号系統の代替バスとして新設された系統ですが、佛教大学への通学輸送強化の為、千本今出川〜北野白梅町間を千本今出川〜玄琢に変更されました。



    市電20号系統の代替バスとして新設されましたが、千本今出川以北は経路が大きく異なっていた為、この改正で経路を変更されました。しかし、経路変更により202号系統とよく似た経路になりました。



【停留所の新設】

   広沢池、柳井手町  ・・・ 10甲号系統
   石田団地  ・・・ 56号系統
   西板橋  ・・・ 81号系統、82号系統

【ワンマン運転の実施】

   6甲号系統、10甲号系統

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