【系統番号と経路を変更される系統】

    

当時の4号系統、14号系統と韻を踏んだ系統であったが、この改正で大幅に経路変更された。烏丸通経由により利用客は増えたように思うが、あまり特徴のある系統ではなかったように思う。54甲号系統の最終便はN4号系統を吸収したかたちで運行された。



    

220甲号・乙号系統と非常に経路が似かよった系統であったが、この改正でどちらも特徴のある系統となった。220号系統が今出川通を経由する衣笠〜錦林車庫前間を結ぶ系統に対し、千本通・四条通を経由する系統に変更された。



    

市電烏丸線が廃止されたときに新設された206号系統が、市電全廃時の市電6号系統の代替バスとして経路変更・延長された。この時から206号系統は東山通を運行することで、京都市バスの黒字路線の代表となった。



    

202甲号・乙号系統と非常に似かよった系統であったが、この改正でどちらも特徴のある系統となった。202号系統が千本通・四条通を経由する衣笠〜錦林車庫前間を結ぶ系統に対し、今出川通を経由する系統に変更された。



    観光客を対象に設定された急行バスであったが大幅に経路を見直された。また急行運転から各停運転に変更された。現在の急行100号系統の前身である。

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