【経路を変更される系統】

    玄琢エリアの複雑な運行経路(往路:玄琢下→紫野泉堂町→玄琢→玄琢下→紫野泉堂町、復路:紫野泉堂町→玄琢→玄琢下)を新設の北1号系統に引き継ぎ、非常にシンプルな経路に変更されました。 



    旧13号系統と旧18号系統を統合し、久世橋通り以北を中心に三条京阪前から運行する経路を新13号系統が担当。新18号系統と同じ運行経路が多く、統合する必要があったのか疑問が残る変更でした。



    地下鉄烏丸線開業に伴い、四条烏丸市バスセンター発着から京都駅前発着に変更。これにより、地下鉄烏丸線との接続が京都駅で出来、非常に便利になりました。



    吉祥院エリアの経路短縮と58号系統の廃止による久世工業団地への路線減少を補完するため大幅に経路変更されました。若松町操車場で操車しますが、担当営業所は横大路営業所で変更されませんでした。



    狭隘区間(丸太町七本松〜上七軒間)の廃止により、経路を千本通に変更。北野白梅町〜等持院前間は住民の利用を考え経路変更されず、地下鉄烏丸線南伸時まで運行されました。等持院前のUターンは見物でした。 



    今宮神社前経由から南木ノ畑町(佛教大学前)経由に変更し、佛教大学への通学輸送の強化が図られました。これにより、玄琢へ向かう市バスは北1号系統を除き全て千本北大路経由になったことから、市バスの運行経路が分かりやすくなりました。



    烏丸通経由が地下鉄烏丸線と重複するため、京都駅前発着をJR二条駅経由みぶ発着に変更されました。これにより、JR嵯峨野線(山陰線)との接続利便性が向上しました。



    川島六ノ坪町以南60号系統と同経路の為、東土川操車場発着を桂駅東口発着に変更されました。元々この経路は洛西営業所からの入庫経路で、経路変更により出入庫がしやすくなったと思います。



    洛西操車場開設により、起終点を洛西操車場前まで延長しました。



    JR京都駅への接続時間短縮の為、塩小路高倉経由京都駅前を京都駅八条口経由に変更されました。しかし、京都駅烏丸口への接続時間が大幅に延びたため、翌年には元に戻されました。



    担当営業所が横大路営業所から九条営業所に変更され、入出庫の関係で京都駅前〜京都駅八条口間を延長されました。2年後の1983年11月改正で、担当営業所が醍醐営業所に変更されます。 



    循環系統の中で地下鉄烏丸線と接続が出来ない系統だった為、烏丸七条経由を京都駅前経由に変更し、JR線との接続利便性を向上させました。

戻る