【新設される系統】

    地下鉄烏丸線開業により四条烏丸以北を走る市バスがほとんど廃止された為、51号系統が新設されました。新設により、三条京阪、地下鉄烏丸線の各駅から立命館大学への通学がより便利になりました。



    東土川・久世エリアから阪急電車への接続を強化する為新設されました。中久世二丁目〜上久世町間は、東海道新幹線横の細い道路を走っていました。



    阪急電車嵐山線と並行して走る系統として新設されました。あまり利用客の多い系統ではありませんでしたが、沿線の住民が阪急電車を利用するのに便利な系統でした。入出庫は回送運転ではなく、西ブロック系統で営業運転し行っていました。



    葛野大路通を走る系統として新設されましたが、阪急電車京都線を潜る道路が未完成だった為、五条車庫前から葛野大路通へ西に向かうという非常に目面しい経路で新設されました。あまり利用客の多い系統ではありませんでしたが、欠かせない系統です。



    観光地である岡崎・東山エリアと嵯峨・嵐山を結ぶ系統として新設されました。また、地下鉄烏丸線と接続しており、観光客や住民にとって非常に便利な系統です。後に、11号系統と連続運転されます。



    京都市電2号系統(京都駅前〜河原町今出川〜錦林車庫前〜円町〜西大路九条)を元に循環系統として新設されました。京都市電22号系統を元にしたとも考えられますが、いずれにせよ市電の系統を元に新設された系統です。



    循環系統のほとんどが京都市電の系統を元に設定された中、市電にはない経路を運行する唯一の系統です。管轄営業所は甲・乙共に錦林営業所ですが、後に甲のみ烏丸営業所に変更されます(車両数の問題)。



    立命館大学への通学輸送強化の為、205号系統の一部を衣笠へ経路変更したかたちで新設されました。後に快速運転されますが、新設当時は各駅停車でした。新設に伴い、小松原児童公園前停留所が新設されました。



    1号系統の玄琢エリアの複雑な運行経路をこの再編成で改善された為、元々1号系統が運行していた経路を北1号系統が引き継ぐかたちで新設されました。



    今回の再編成で洛西ニュータウン内の市バスの系統が大幅に増やされました。その中この西3号系統は、洛西ニュータウンの東南部と阪急桂駅を結ぶ系統として新設されました。新設に伴い、多くの停留所が新設されました。



    阪急桂駅から洛西ニュータウンへの輸送強化の為、西1号系統、西2号系統、西3号系統を統合した経路で運行する系統として新設されました。運行は夜間のみ、洛西方面のみの運行で、一部は新林センター前入庫でした。

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