【経路を変更される系統】

    かんぽーる京都前−松ヶ崎駅前間の道路拡張により、14号系統から引き継がれた工芸繊維大学前−松ヶ崎海尻町間が廃止されました。道路幅の狭いこの区間を市バスが走るのは非常に見応えのあるものでしたが、残念です。



    四条烏丸操車場の操車の関係で、四条烏丸−三条京阪前間が短縮されました。これにより、高雄発の入庫便が四条大宮入庫だけになりました(以前は、四条烏丸入庫がありました)。



    平成元年(1989年)7月1日に開始された93号系統との連続運行が廃止されました。また、嵐山折り返し便(11号入庫系統)も同時に廃止されました。梅津営業所管轄の系統であるため、各々にした方が回送区間も少なくなり効率的だったのではと思います。



    四条河原町−祇園−三条京阪前間の往復運行を四条河原町→三条京阪前→祇園→四条河原町の一方循環に変更。これにより、三条京阪への乗車時間短縮が図られました。



    特13A号系統(三条京阪前−久我石原町)の廃止により、三条京阪前−四条烏丸間を廃止されました。



    京都駅から東寺方面への乗車時間短縮の為、京都駅前折り返し八条口経由の経路を油小路通経由に変更しました。しかし、利用客は少なく、東寺周辺の路線は平成13年(2001年)3月24日の改正で16号系統に引き継がれます。



    18A号系統(三条京阪前−久我石原町)の廃止により、三条京阪前−四条大宮間が廃止されました。



    昭和48年(1973年)11月28日に市電伏見線中書島停留所跡に市バスのターンテーブルが設置されましたが、この改正で廃止されました。その為、京阪中書島停留所発着を廃止し中書島停留所経由に変更されました(南工業団地前行のみ)。



    管轄が錦林営業所から梅津営業所に移管された為、安井小学校前−京都外大前間を延長。これに伴い、西大路御池−馬塚町間の一方循環を廃止。また、天神川通を運行するため、昭和56年(1981年)5月29日に廃止された猿田彦橋停留所が復活しました。



    主要経路を残し大幅に変更されました。利用客を増やすのが目的だったのか、三条京阪への経路を四条河原町経由に変更し遠回りするようになりました。逆に三条京阪から北へ行くのは早くなりましたが・・・。



    観光客の利便性向上が目的で、東山二条経由から岡崎公園内の動物園前、神宮道を経由する経路になりました。祇園や四条河原町へ向かうのに非常に便利になりましたが、1年半後、再び経路変更されます。



    特51号系統との統合により三条京阪前発着を四条河原町と四条烏丸を経由する一方循環に変更されました。この統合により、51号系統自体スッキリした経路になり、利用しやすくなったと思います。



    管轄が梅津営業所から九条営業所に移管された為、九条車庫入庫が可能な経路に変更されました。なお、九条車庫前−京都駅八条口アバンティ前間は一方循環ではなく、九条車庫→回送→京都駅八条口アバンティ前→往路、復路→京都駅八条口アバンティ前→回送→九条車庫というパターンで運行されています。



    醍醐エリアの市バス撤退に伴い五条坂以東を廃止し祇園方面への一方循環に変更されました。五条通を運行する重要な系統の一つです。



    11号系統との連続運行廃止に伴い、以前のような経路に戻りました。しかし、嵯峨瀬戸川町−嵐山間の一方循環は逆方向になりました。管轄は梅津営業所のままです。



    西6号系統を補完するために、西5号系統の復路の一部を桂御陵坂まで延長して運行されるようになりました。桂坂小学校前〜峰ヶ堂町三丁目間の桂坂中央停留所はまだ設定されていませんでした。



    20号系統の新設(復活)により大幅に経路を短縮されました。また、この経路短縮により同経路になった特南2号系統は統合され廃止、臨南2号系統も改正前の南2号系統と淀に立ち寄るか寄らないかの違いだけだったため統合され廃止されました。営業距離は実に3分の1になりました。



    中書島ターンテーブル廃止に伴い、京阪中書島乗り入れを廃止し中書島−横大路車庫前間を延長しました。また、南2号系統が運行していた経路を一部運行する特南3号系統が南3号系統と連続運転という形で新設されました。

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