2006年11月1日、スラッヂのCDが発売された。1982年東京青山、Bar「発狂の夜」にバンド発掘取材の際に出会ったスラッヂのボーカル菅原君との付き合いが始まる。バンド解散後の長い中断を経て、このCD制作に関わる機会を得て写真を提供する事となり、メンバー、ファンの皆さんと再会することになった。 ブックレットに寄ればバンドの活動歴は1981〜1987年とある。この間にあちこちと少なくはない撮影機会を得て写真が残っている。再発売ではなく、中身の充実した未発表新作CDとして今、ついに発売になった。 発売記念に、1985.5月新宿「JAM 」でのギグをスライドショウにしました。ミュージシャンの生身の表情がどこかおかしく、テレと本気と冗談、何処までがウソ、正直言葉ははテレる。彼らの持ち味が見える。このCDを聴きながら画面をエンドレスで見つめていれば、間違いなく彼らの世界に浸り、詩の諸行無常が実感として貴方の脳みそを洗濯してくれるでしょう。楽器の音色も大好きだけどなんと言っても、私が押すのは印象的な強い日本語の羅列です。 |
箱男 |
工事現場で見つかった死体 |
お花が大好き |
Red Cross |
窓辺のアルルカン |