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三極姫 〜乱世、天下三分の計〜

メーカー名 げーせん18
ジャンル シミュレーションアドベンチャー
発売日 2010年12月17日
定価 10290円
エッチの種類 合意系
掲載日 2011年4月3日
漢王朝末期、黄巾の乱により混乱した世の中を鎮めるために群雄が動き出す。
主人公は才能を生かすために、群雄と共に闘っていく。

 

評価項目 評価点数
グラフィック ★★★30点
原画のバラツキが気になります。
原画が上手くなく不安定なものから少し上手いものまで様々です。
CGの色は問題ないのです。
立ち絵もバラツキがあり、上手くないものが多いです。
背景は粗いものから少し綺麗なものまで様々。
主要人物は全員上手く描いてもらいたい。
CG枚数は106シーン。差分CGは少ないです。
エッチシーンは約65%。
ボリュームはあるものの、質においては残念です。
シナリオ ★★★★40点
シュミレーション部分が中心です。
序盤やシュミレーション部分の合間にストーリーがあります。
ストーリー展開は悪くはないです。
エッチ度 ★★★30点
エッチシーンは62シーン。
1シーンのボリュームはバラツキがあります。全体的に短いです。
差分CGが少ないです。
テキストはあまりエロくないです。
絵があまり上手くなく、不安定なのがエッチ度を落としています。
システム 10点
初回プレイ時間は数十時間。個人差がかなりある。
難易度は中ぐらい。
「戦極姫」シリーズに比べ、システム面で大幅に退化しています。
倒した敵は全員強制的に味方に組み込まれる。
兵力が自動回復。敵味方ともに消耗という概念がない。防衛で損害出しても同じターンで攻撃時には全回復している。
よって消耗戦というのがない。
戦闘では部隊が全滅しても一定のターンで完全回復で復活する。
兵力の自動回復は最悪です。攻撃しても回復するようではやる気をなくしてしまう。
音楽 ★★★★★★★70点
声は主人公以外に有り。
OPあり。
音楽は20曲。
音楽は多彩で、場を盛り上げるのに役立っています。
総合 15点
ゲーム性重視ゲーム。
このゲームの中心部分であるシステムにおいて致命的欠陥があるのは残念です。
グラフィックは予想の範囲内の出来なので覚悟はしていたのですが、システムまでだめだとどうしようもないです。
久しぶりに地雷を踏んでしまった。
2010年最低のゲーム。