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出撃!!乙女たちの戦場 〜闇を切り裂く、にび色の徹甲弾〜

メーカー名 げーせん18
ジャンル 本格ミリタリーシミュレーションアドベンチャーゲーム
発売日 2009年12月18日
定価 9240円
エッチの種類 合意系が多い
掲載日 2010年2月20日
世界は三大勢力の対立の冷戦を迎えていた。
主人公は身に覚えの無いクーデター未遂事件で軍を辞め、民間軍事請負会社「SAGE」の870支社に派遣される。
個性的なメンバーのもと、シベリアの母国復興戦線と戦っていく。

 

評価項目 評価点数
グラフィック ★★20点
背景は若干粗い。
立ち絵は拙く、粗い。
CGは質は普通だが、原画は拙い。
差分CGが少ない。
原画が不安定です。
絵柄がかなりばらついている。
兵器の3Dグラフィックの質は悪くは無いが、兵器ごとに描かれて種類が膨大。
ここまで兵器やシステムにこだわるなら、原画にもこだわって欲しかった。
軽視しているようにしか思えない。
CG枚数は130シーンぐらい。
エッチシーンは約50%ぐらい。
シナリオ ★★★★40点
後半はヒロイン別個別シナリオになります。
プレイ時間の長さから各ヒロインのルートをプレイする気になれなかった。
陰謀に利用される主人公達。
陰謀に立ち向かって行動していきます。
全体の流れは良いが、シュミレーションパートがメインのためかシナリオがいまいち盛り上がりに欠ける。
エッチ度 ★★20点
エッチシーンはヒロインとは計64シーン。サブキャラは38シーン。
テキストはエロくない。
CGや差分CGが少ない。
1シーンのボリュームが無いです。とても短いです。
描写が薄い。
原画の拙さも加わり、エロさが無いです。
システム ★★★★★★★★80点
初回プレイ時間は51時間。
難易度は中ぐらい。敵はこちらを的確に攻撃してきます。
このゲームをすると他のゲームをする時間が無くなる。
女の子だけでも40名以上とキャラがとても多いです。
登場する兵器が膨大です。
高空兵器で言えば戦闘機や早期警戒機など10種類、地上兵器は17種類の兵種があります。
他に低空兵器や海上兵器があります。
戦車で言えば52式戦車から10式戦車まで、戦闘機ではF−22やF−35まで登場。
全体で400種類ほどあるらしい。
1兵器に設定されている項目はとても多いです。
多彩な兵器により戦略の幅が大きいです。
戦闘機など武装変換もできます。
航続距離や弾薬数、装敵範囲などもあります。空爆などによって爆撃だけでなく、橋や都市など破壊も出来ます。
地形効果は地上は当然として海まであります。
マップは広く、投入できる兵器も味方で最大50機まで投入できることが多いです。
キャラの成長もあります。
データが非常に膨大で、やりすぎるほど本格的過ぎます。
ただ、地上がメインのため海上兵器が活躍できなく、無駄が多いとも思います。
兵器ごとに3Dムービーがあるのが凄いです。
最大の問題はシステムの不安定。
突然強制終了することがあるので、セーブはこまめに。
強制終了は評価にとって致命的。
強制終了が無ければ評価は100点は確実。
これだけ膨大なデータやスケールのゲームはあまりないです。
音楽 ★★★★★★60点
音楽は23曲。
主人公以外に声あり。
総合 ★★★★★★68点
ゲーム性重視ゲーム。
原画と強制終了の2点が大きなマイナス。
本格的な戦略シミュレーションシステムと膨大なデータは大きなプラス。
良いゲームになれそうでなれなかったのは残念。
ゲームとしては大変やりがいはあります。