撮影にまつわるエトセトラ
最近は専らウサウサさんとのデートに追われて、ボケたろー氏との付き合いがおろそかに
なってたから・・・という訳ではないですが(笑)、久しぶりにボケたろー氏と共に写真撮影遠征
という事で道後山へスズラン撮影に行ってきました。
実は、2年前・まだNデジを購入したばかりの時にスズラン撮影には挑戦しているのですが、
その時は、まだマクロレンズを持っておらず、70-300mmズームのマクロ機能でレンズは暗いわ、
マクロとは言いながら1.5mも離れたところから300mmレンズで1/16secなんていう超低速シャッターを
使うという、実に苦心惨憺しながらの撮影となり、あまり撮影枚数を稼ぐことが出来なかったのですが、
今回は待望のマクロレンズを持っており、撮影倍率も0.25倍から1倍へパワーアップ・しかも
解放F2.8の絞りは以前より早いシャッター速度が期待できる訳で自ずから名作が撮れる予感・・・
と、捕らぬ狸の何とやらで、喜び勇んで出かけた訳です。
が・・・、今回機材を過信しすぎたというか、スズラン撮影のもう一つの難しさ・どーやって
低いところに咲いているスズランを撮影するか?という部分への配慮が欠けていて、本来
そんなときこそE-10が真価を発揮する筈なのですが、またしてもNデジにこだわってしまった
ばかりに無理な姿勢での撮影が祟り、すぐブレるわピンボケだわで、前回に比べれば撮影の
自由度が高かったとは言え、前回と比べて明確なアドバンテージを得るまでには到りませんでした。
どーも機材にこだわる方が優先してしまい、被写体に適合した機材を選んでないという問題は
未だクリアになってない様です。(^_^;
この作品は、比較的撮影しやすかった道路端に咲いていた・しかも木漏れ日がスポットライトの様に
照らしていたスズランを、ISO200という高感度で捉えたものです。なので充分引き延ばしに堪えられる
だけのシャープさで写してます(笑)。もっとも、webに掲載している画像では全然意味ありませんが・・・(爆)
問題点としては、スポットライトの様になっている光をもう少しうまく表現すれば良かったというのが
反省材料ですね・・・(^_^; あとは、前回の撮影でもいえた事ですが、もう少しみずみずしさが欲しい
ところです。