撮影にまつわるエトセトラ
続いて、小田原城で撮影した菖蒲です。今度はアップで攻めてみました。
と、言っても、あくまで仕事ついでの撮影なものですから、いつものように
どんな状況でも対応できるようにマクロレンズも持って歩いているという訳にもいかず、
ズーム2本しか用意してませんから、どアップという程でもないですが・・・(^_^;
今回・RAWで撮影して良かったと思えることが画質以外にももう1点ありました。
実は、この撮影に使用したマイクロドライブをメディアリーダで取り込む際、
どうしたものか?データがクラッシュしてしまい見事に読み出し不可能になっちゃったの
です。(>_<) 原因はどうやらUSB接続のメディアリーダとLibrettoの組み合わせだと、
USBから供給される電圧不足で動作が不安定になる事があるらしく、ディスク管理情報を
破壊しちゃったらしいのです。
とりあえず、ディスクの修復を試みて、ロストチェインしていたファイルを片っ端から
バイナリエディタで解析してみたのですが、JPEGの写真となるとファイルサイズもまちまちで
どれがどうなっているのか?判断付かないのですが、RAWデータの場合、ファイルサイズ固定
なので、ファイルのヘッダー部分さえ発見できれば、あとは特定のアドレスより後ろのデータを
削除してしまえばOKな訳で、見事に修復出来てしまったのです。(^-^)
結局色合わせの元データとして、あるいは城の説明が書かれたパネルのメモ撮り用に使った
JPEG撮影分のカットは全滅ですが、本命のRAWが生き残ってくれたおかげで、かなり救われました。(^_^;
これも思わぬRAWデータの効用でしょうか?(笑)
ちなみに、タイトルは、元々前のカットに使おうと思っていたのですが、前のカットはweb掲載用に
縮小したら、全然水滴が見えなくなっちゃったので(笑)、急遽タイトル変更し、こちらへ
割り当てたものだったりします。(^_^;