富士山
撮影にまつわるエトセトラ

立て続けにOptioのカット・割と定例行事と化した感がある(笑)新幹線の車窓から 見る富士山です。

ここ3年近くの間、継続的に沼津の仕事を手がけていた関係で、ピーク時は各週ペースで 沼津に出張しており、その結果、富士山の撮影は半ば定点撮影と化しつつあったのですが(^_^;、 この春から九州方面の仕事にシフトしておりまして、今回のお出かけは半年近くのブランクが 出来ております。そんな感じなので今回の出張では内心・意地でも富士山を撮ってやるっ!!と、 意気込んでおりました。
(本来のお出かけの目的はどこかに落っことしてます(爆))

しかし、この日・広島はあまり天候が良くなく、名古屋まで東進しても霞がかかった雰囲気で あまり視界が開けず、富士山はダメかなぁ〜と半ば諦めて、三島まで寝たまま行くことも考えたの ですが、それでも一応は確認だけ・・・と思い富士川まで起きていたら、なんか思っていたより 富士山がくっきり見えます。(^-^) しかも雲のかかり方もいい感じなので、思わず小躍りしながら・・・ って、実際には踊ってませんけど(笑)Optioでもって撮影です。

本来、こんなコンディションなら、出来るだけ広角を効かせて空の高さを強調したい所ですが、 なにせここは新幹線の車窓です。しかも鉄橋の上なのでトラスやら電柱・電線が目一杯視界を妨げて おり、これらの邪魔者が入らない様に、かつ最大限高さを稼ぐ様に・・・と、撮影は文字通り針穴を 通す様な心境です。しかし、日頃は横構図でもトラスや電柱が入らない様に撮影出来るまで 特訓を積んだ(爆)富士山ですから、縦構図なら半年のブランクがあっても充分すぎる余裕で 撮影出来てしまいました。(^-^) 恐るべし日頃の修練です。

ところで、元々軟調な絵を出す傾向のあるOptioではありますが、それにしても、今回撮影した富士山は コントラストが弱い感じです。と、言うか、車窓から撮る富士山は大気の状態以上に絵が眠くなる 様な気がしてなりません。まぁ、実際ガラスも汚れていますし、撮影時間帯が昼になる関係で、 車窓の明かりが反射してしまったりする為なのでしょうけど・・・本気モードで撮影するのであれば 背広か何かで影を作ったり、何か対策も打てますけど、さすがにそこまでやる勇気は・・・(^_^;






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