撮影にまつわるエトセトラ
本邦初公開? 我が家通算7台目となるデジカメ・CASIO QV-R41が捉えた広島の夜明けです。
こう言うと、7台なんて少ないじゃん?と言われそうですが、確かに私は物欲の鬼であることは
認めますが、しかしコレクターって訳ではありませんで、1つの機材に熱を上げると、その周辺を
徹底的に揃えるという購入スタイルになるため、カメラ本体はそれほど購入していないのです。(^_^;
なので、Nデジ購入時点でコンパクトカメラ〜レンズ交換式一眼レフまで一連のラインナップが揃い、
台数も家族全員に行き渡った事から、我が家のデジカメ購入計画は一段落・昨年は1台も購入して
おらず、今年も私が新製品に触発されて衝動買いしないかぎりは(笑)、新製品購入なんて
なかった筈なんですけど、この春・晴れて定年退職したうちの父君が会社より記念品として
もらったのがこのQV-R41だったりします。
これまで父君はMINOLTA Dimage Xを使っておったのですが、父君が使用するにあたっては
いくつか弱点がありまして、一つが老眼の入った目には非常に見辛い液晶モニタ・もう一つは
独特の形状故にうっかりレンズを指で触れてしまうという事でして、その点・でっかい液晶モニタが
付いていて、普通にカメラ然とした形状故にレンズに指をかける事も無いQV-R41は現在、父君の主力機と
なっております。
その父君が旅行に出かける朝、集合場所まで送って行く事にしていたので私も早起きしたの
ですが、その時いい感じの朝日と朝霞が出てたので、ちょっと拝借して撮影してみたのがこのカット
です。
CASIOはデジカメメーカーでは老舗中の老舗なので、結構関心持っているメーカーではありますが、
実際扱う機会が無く、レビューする事がありませんでした。しかし、こうして扱ってみると、
画質面は見ていただいての通り、ヌケの良い絵で、結構いい線行っていると思います。
ただ、オート主体のカメラなのと、このカメラの想定するユーザーが電源入れたらシャッター切るだけ
といった、いわゆるカメラにそれほど関心が無い層を狙っていると思われ、オート主体での運用では
高速レスポンスなど、扱い勝手が良いですが、露出補正とかホワイトバランス調整といった、マニュアル
操作を行おうとした場合、操作に迷うところがありました。このときもホワイトバランスは何とか
調整出来たのですが、露出補正はよく判らず、あまり時間が無いのでブラケットは断念してしまった次第です。