氷川丸
撮影にまつわるエトセトラ

α-7デジ ファーストインプレッション撮影の締めくくりは山下公園の端っこにある氷川丸です。
このアングルで撮った写真は定番中の定番なのは言うまでもありません。現にこのHPの中にも E-10で撮ったカットが掲載されてます。(爆)
もっとも、時節を反映して、後部マストがクリスマスツリーになってるところがびみょーに オリジナリティを出してますが・・・(^_^;

で、このアングルのカット・Nデジ/E-10/α-7デジと、手持ちデジタル一眼レフ全てで撮影している おかげで、比較検証するのに持ってこいだったりする訳でして、そのあたりを少しだけチェックしてみます。

3者を見比べて、ぱっと思いつくところ、全体の色味はNデジの雰囲気に近く仕上がっているのですが、 後楼部分の水銀灯で照らされているあたりの色かぶりの傾向はE-10のそれに近い感じです。また、 露出の違いもあるので一概に言えませんが、同じく後楼部分の水銀灯が当たっている箇所が色飽和して ますが、これはNデジの方が少な目になってました。もっともNデジは1月のむっちゃ寒い (つまりノイズの影響が極小)状況でさえ、少々ノイズが出てましたから、ノイズの少なさを考えた場合、 どちらが優秀か?となると答えは明確ですが・・・(^_^;

これまでの夜景撮影主力機・E-10は広角側が36mmしか無く、この氷川丸を撮影するような時は、全体を フレーム内に収めるのによく苦労させられましたが、α-7デジタルと同時購入したレンズは17-35mmで 35mm換算だと25.5mm相当となり、Nデジで最も良く使う24mmの画角とほぼ同じだったりします。おかげで 広角側はひじょーに扱いやすかったですが・・・望遠が50mm程度にしかならないので、全然アップにならないのは 泣けました。(^_^;

α-7デジ本体の評価は非常に高いですし、これまで待ちに待った銀塩αシリーズのユーザーは黙っていても 購入するでしょうが(笑)、今後、新規にユーザーを獲得するための課題は、どれだけ早く標準ズームの 画角をカバーするか?にかかっているような気もします。今回・本体と同時発売になったズームは、画質面の 性能や35mmと併用可能な点は評価に値しますが、利便性の点では少々問題ありかなと・・・(^_^;

それにしても・・・さすがに7枚分の撮影コメントを一気に書くと疲れました。(>_<)






上の階層へ
Home