恐羅漢山
撮影にまつわるエトセトラ

ここ数年趣味の軸足が写真に移っていたのですっかりご無沙汰状態だったのですが、 今年は何を思ったか?思い出したようにスキーへ行って参りました。
気がつけば、ここからの風景を見るのは2001年の冬以来4年振りです。

最近ではすっかりカメラマニア・物欲の鬼というイメージが定着して久しい5taroですが、 どーした訳か?少しは体育会系の趣味もあったりするのです。(^-^) ただ、ここ最近は スキーに行くにしても一緒に滑りに行くメンバーが見つからなかった事・趣味の軸足が 写真に移った関係で、雪山撮影に時間を割いてしまって、滑りに行く時間が無かった 事などなど、いろいろあったのですが、今年はスキーのお誘いがあった事・久しぶりに 恐羅漢からの眺望を写真に納めてみたかった事もあり、錆かったスキー板を磨き、 めっきり年老いた体がちゃんとついてくるか?内心不安を抱えつつ恐羅漢スキー場へ 向かったのでした。

しかし、スキーとは言いつつ、しっかり風景撮影をするつもりですし、あわよくば 一緒に滑っている会社の同僚を流し撮りしてスポーツ撮影の練習を・・・と思っている5taroの事、 しっかり撮影機材は用意しております。4年前はE-10でしたが、今回は新鋭のα-7デジ+レンズ2本と いう、とりあえず何でも来いっ!!状態・鉄壁の布陣です。(爆) ただし、スキーで転倒して カメラを壊した日には、おそらくショックから立ち直れない事も請け合いと思われます。(>_<)

そんな、当てにならない己の体力&スキーの腕前&錆びかけのスキー道具という組み合わせに、 やたらパワフルな撮影機材という、アンバランスな状況から考えて、今回はスキーも出来る カメラマンという考え方で、体力・技術的に無理をせず、無難に滑る事を心がけつつ撮影に 挑んだのでした。

そのため、早朝の恐羅漢は雲一つない晴天で、絶好のスキー&撮影日和だったのですが、 慣らし運転をまったくやってない状態でいきなり山頂まで登るのは抵抗があって、結局撮影に 適した午前中は中級者コースで無難に体を慣らす事に終始してしまい、山頂に上がったのは 昼過ぎになってしまいました。(^_^; そして、その頃には雲が出てきて遠方の視界が徐々に悪化して おり、おそらく早朝なら大山まで見えたであろう絶好のチャンスを見事に逃してしまったの でした。(ToT)

しかし、そうはいっても広島県の最高峰からの眺めです。どこまでも続く雪山の景色というのは とても美しく、これまでにも何度と無く見ている風景なのに、思わず見とれてしまいます。(^-^)

・・・かくて今シーズン初&スキー再デビューを果たした訳ですが、やはり寄る年波には勝てないのか? 上級者コースでは足を取られて見事にスキー板が飛んでいく大クラッシュをやらかすし、加えて 昔はビデオ機材を抱えて滑っていてもリフト10本は軽く滑ったものが、今回はどうにかこうにか 10回程度滑ったところで体力が尽きて、ロッジでお昼寝してしまったのでした。(^_^;





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