撮影にまつわるエトセトラ
錦帯橋撮影会・5枚目、飽きもせず桜のアップの写真です。(^_^;
まぁ、品種は違いますけど・・・(笑)
このカット、Nデジ/α-7デジ共にマクロレンズを所有している事から、両者とも撮影可能な
被写体なので、当然両方で撮っているのですが・・・Nデジ撮影分は微妙にピントが奥に行っていて
あえなく撃沈・α-7デジ撮影分が適用となった次第ですが・・・ 実のところ、構図と色味に関しては
Nデジで撮影した方が好みだったりするんですよねぇ〜(>_<)
こーゆーのを俗に"逃した魚は大きい"って言うんでしょうね・・・(ToT)
それにしても、Nデジとα-7デジの棲み分けは難しゅうございます。正直言ってコニカの画像処理ノウハウが
投入されているα-7デジの絵作りは見事の一言で、鮮やかさと自然さが絶妙のバランスを保っていて
撮りっぱなしでも全く不満がありません。我が家にはミノルタ時代のフィルムスキャナやコンシューマの
デジカメもあるので、従来のミノルタの絵がどんなものか?も知っているのですが、α-7デジの絵は
同一メーカーとは思えない程、全くもって別物の絵になっていると思います。正直言って、従来のDiMAGE系の
絵作りならNデジと良い勝負だったでしょうが、今のα-7デジが出力する絵ではNデジ惨敗って感じです。(^_^;
(まぁ、今回に限っては珍しく淡い色調になったNデジの方が好みでしたが・・・)
しかし、CCDの性能差から来るダイナミックレンジの差は如何ともしがたく、ハイライト部での色再現や
RAWで撮ったときの融通性はNデジが圧勝でして、デジタルフォト専科の記事で言われていた通り、
RAWで撮っておけば、(Nデジの露出アンダーな傾向のせいもあるのでしょうが)0.5EV程度の露出補正は
全く問題ない範囲で、露出を外さない安心感は絶対的なものがあります。本音を言えば、定評のあるCCDを
使い、2年の技術格差があるα-7デジでさえ、これほどの差が付くとは予想だにしてなかったところです。
あとは、私がα-7デジ内部で行われている画像処理に相当するノウハウを身につけて画像を自由自在に
チューニング出来るようになれば、最高なんでしょうけど・・・(^_^;