撮影にまつわるエトセトラ
萩市内観光3枚目は・旧武家屋敷の連なる城下町内での撮影です。実に江戸時代的な街並みです。
・・・この一角だけ(爆)
この場所も前回訪れたときに歩いているのですが、1回目では良いアングルというのが思いつかず、
2回目の挑戦で、とりあえずそれらしい写真が撮れたかな?と思ったりする訳です。やはり繰り返して
同じ場所に足を運ぶというのは重要ですね〜(^-^)
広島に近いところで、こういった古い街並みを見る事が出来る場所で思いつくのは、倉敷・竹原の美観地区
あたりですが、倉敷の場合は一角が綺麗に古い景観で統一されているので、そうゆう意味では何も考えずに
絵になるのですが、実のところ結構つくりものが多くて、ある程度本物のこだわりを求めたい向きには
興ざめするところがありますが、ここの場合、本当に古い建物がオリジナルのまま残っているので
リアリティがあって良いです。(^-^)んが、今も人が住む普通の住宅街区の一部って事もあって、途中途中に
普通の家が混ざってたり、上には電線が通ってたりして、切り取り方に工夫が必要なところもあります。(^_^;
現に、このカットももうちょっと上を写すと電線が入っちゃいますし、もう少し左に振ると標識代わりの
看板が写ったりしますし・・・それらを植え込みとかで抹消するのには知恵を使いました。(笑) あと、適度に
望遠を利かせて距離感を圧縮してみせる事で連なりを表現してます。本当に遠くまでこういった景観が
続くのなら広角を使うのもアリかもしれませんが、一角しかないので(笑)それを高密度に見せるためには
小細工が必要な訳で・・・まぁ、そういった事を考えられる様になったという意味では、多少レンズの使いこなしを
理解し始めたって事かな?とも思います。