撮影にまつわるエトセトラ
続いて芸北高原エリア撮影から2枚目・霧氷に覆われた木々です。
日頃は何でもない筈の風景ですが、雪景色になると文字通りの別世界になる事は言い古された表現ですけど、
今回のお出かけでは特にそれを強く感じたと言うか・・・ この日は放射冷却で冷え込む事を想定して早朝から
撮影に乗り込んだので、いろいろな自然現象に遭遇出来るであろう事を予想していたのですが、07:00の時点で
車載温度計の外気温は-9℃という寒さのおかげで、見事なまでの霧氷を目撃する事が出来た訳です。
この撮影場所って、過去おそらく通過ぐらいはしてると思うのですが、別段綺麗でも何でもなくて、全然
振り向かれもせずに通過していただけの場所だと思うのですが、霧氷のおかげで思わずおおっ!!って感じに
なっちゃいまして、この日の撮影は殆どこの霧氷だけで終わってしまいました。(笑)
(って、実はその前に八幡湿原方面目がけて雪中行軍1時間とかやってるのですが・・・)
この霧氷と撮影ポイントとなった道路との距離はざっと15mってところだと思うのですが、こんなとき、
400mmを持ってきていて良かったと心底思いました。重いし、行動が制約される雪中でこんなもの使えるんかいな?
なんて思ってたのですが、考えてみたら、雪故に物理的に近寄れない場所がある事を考えると、こんな時こそ
望遠の出番だったりする訳で、やはり備えあれば嬉しい訳です。(笑)
それにしても・・・毎回毎回言ってますが、この400mmで撮ると、ホントに600万画素のNデジ?って言いたくなるほど
シャープに写ります。こんな被写体の場合、凛とした雰囲気を出したいところなので、このシャープさがとてもありがたいです。(^-^)