チチヤス梅園
撮影にまつわるエトセトラ

ぼちぼち雪山散策にも飽きてきた(笑)2月末、春を求めて定番のチチヤス梅園へ足を運んでみました。

最近は花撮影といえばα-7デジの独壇場・時折意地で(笑)Nデジ・手抜きでGRデジといった感じだったのですが、その結果 居場所がなくなっちゃってるのがE-10でして、最近は全然活躍の場がありません。一応、自分の中におけるE-10のポジションは 我が家で唯一GN40でかつバウンスが出来るストロボを持ち、加えて本体内蔵ストロボとの同時発光が出来る強みがある事から、 ブツ撮り専用機というポジションが与えられているのですが、そもそもネットオークションと無縁な5taroは、ブツ撮りなんて 殆どやっておらず、せいぜいこのサイトのMy Toolsの機材撮影程度です。しかし、考えてみるにマクロといえばミノルタと 並び称されるオリンパス・しかも、考えようによってはズーム全域でマクロ撮影可能・開放F値2.0-2.4という激明るいレンズを 持ち、それでいて2/3インチCCDという被写界深度の深い、マクロ撮影では非常に扱いやすいカメラの筈・・・でして、たまには 悪さしてみようかな?と思い立ってα-7デジのバックアップに持ち出してみました。

しかし、α-7デジはお友達にマクロ撮影の素晴らしさを知ってもらうため貸出してしまった結果、急遽メイン機に 昇格しちゃいまして、これ一本で攻めるって事になったものですから、俄然気合いが入りまして、久しぶりにバシャバシャ 撮りまくってしまいました。(笑) その中の1枚がこれでございます。
って、その割に作品数が少ないじゃん・・・って突っ込みはご勘弁を・・・(^_^;

さて、今更ながらのE-10のインプレですが、改めて使ってみると、メイン機として使ってた当時は背景のボケ量が少ないとか 何とか言っておりましたが、まぁ、絶対的なボケ量は少ないのは当然としても、改めて現状の自分のスキルで扱えば、見ての 通り、なかなかどうして、良い感じに仕上がってます。極端に寄れる訳ではありませんが、ズーム全域でマクロが使えるという メリットは非常にありがたいものがあります。(^-^) でもってボケ味も良い感じだと思います。さすがはマクロのオリンパス ってところでしょうか? 問題があるとしたら、自分が専らマクロ撮影派じゃないので扱いこなせてないだけの事です。(自爆)

あと、やはり技術の格差を感じるのは画像処理の部分で、圧縮率最低の高画質で撮影してはいるのですが、比較的エッジ強調が 穏やかとされてたE-10でもエッジ周辺の処理が不自然なところがあったりして、第一世代のTruePicの限界ってところでしょうか・・・ 今に比べて画素ピッチが大きい事もあって、比較的ノイズとかは少ないですから、今時の画像処理やアナログフロントエンドと 組み合わせたら、結構面白そうだなぁ〜なんて思ったりもするのですが・・・(^_^;






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