絵下山
撮影にまつわるエトセトラ

梅撮影の続きは、何故か?これも定点撮影のポイントにしている絵下山からの夕景です。両者の間に因果関係は 全くありませんが、ちょっと気になったので・・・(^_^; 今度は解像度勝負になっちゃうのでα-7デジの出番です。(笑)

この日は結構雲量が多く、曇りがちだった事もあって、実のところ、撮影は殆ど期待しておらず、単純にドライブついでに 立ち寄った程度の感覚だったのですが、ちょうど日没直前・撮影場所とあまり変わらない雲高の中、雲の隙間から照らす夕日が 広島湾を綺麗に赤く染めて、ある種独特の風景を描き出していて、とてもフォトジェニックでした。

で、大あわてで機材を準備して撮影に着手したのですが・・・ 標高もそれなりに高く、西側には広島湾から急角度に 立ち上がり、全周に視野が開けるというロケーションから、テレビ塔があったり、アマチュア無線のメッカでその気になれば 10W機で四国まで余裕で電波が届くだの・・・ま、とにかく絶好の立地な訳ですが・・・これ則ち吹きっさらしな場所って事でしで、 ぶっちゃけ、秋の晴天でも肌寒く感じる事の方が多いって言うのに、加えて2月の終わり・曇天・日没間近とくれば、 体感温度の寒さは尋常じゃありません。文字通り寒さで体は震えるわ、強風に煽られて体が揺れるわ・・・高周波の震動と 低周波の揺らぎのハイ・ローミックス状態でして、こうなってしまっては、手持ち唯一にして世界初のボディ内手ぶれ補正と 言えども役に立ちません。しかも、シャッターチャンスをモノにするため、高倍率ズームなんて暗い玉を使ったのも マイナス要因でして、いよいよダメダメです。結果として手ぶれ写真を量産する羽目になってしまいました。(>_<)

まぁ、横着して三脚使わなかったのも悪いですが、気象条件故に刻々と変化する風景に素早く対応する意味で、 それは許容するとしても、せめて感度ぐらいはもう1〜2段上げるべきだったかも?と思う今日この頃です。 (とか言いながら、Nデジのトラウマもあって(爆)ノイズ嫌いで最低感度にしちゃうんですけどね・・・)

何はともあれ、手ぶれ補正を過信してはいけませんって事で・・・(苦笑)






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