深入山
撮影にまつわるエトセトラ

続いて深入山にて・・・ 今度は夕刻近い深入山で山肌をなめる様なアングルで撮ってみました。先程のカットから 既に4時間ぐらい経過してます。なのに殆ど移動してないってどうよ・・・みたいな気がしないでもありませんが・・・(^_^;

この手のカットなら、スキー場でも撮れそうなものですが、やはりスキー場だとどうしても人を構図内に入れず 撮る事なんて不可能ですし、シュプールが描かれたりしてて、こんな感じな自然な状態を見る事は出来ませんから、 ある意味ここならでは・・・の写真かも知れません。

しかし、今まで通り過ぎるだけとか、遠方から眺めるだけだったので、ロッジとかリフトとかあるし、時折 シュプールも見えてたので、てっきりスキー場として営業してるのかと思ってたのですが、今は営業してない みたいで、たまに見かけるシュプールは山スキーを楽しんでる人のものだったらしく、この日も、何人かブッシュの 中に見え隠れしてました。それにしても、リフト無しでスキーってのは・・・(^_^; 軟弱スキーヤーの5taroには 到底マネ出来そうもありませぬ。(>_<)

それから、スキーと言えば、雪質が気になるところですが、積雪量が多いとは言いつつも、この日は晴天・適度に 体感温度も高く、ましてや3月ですから、かなり重い雪になっていて、滑るには適さない感じになってましたけど、 こうやってシルエットにしちゃうと、雪面の質感が独特で、なかなか良い感じかも?と思います。

撮影の方は・・・ツァイスレンズの強みでゴーストとかフレアが出ず、コントラストのある絵が出せる反面、 Nデジの泣き所・ハイエストライト周辺での階調描写の悪さが太陽近辺に出ていて、いろいろ露出とかRAW現像時の トーンカーブとかいじってみたものの、どーにも手の施し様がありませんでした。もしかしたら、純正以外の 現像ソフトで回避出来る問題なのかも知れませんけど・・・

今ではノイズの問題は夜景は他のデジカメに任せる事で回避し、バッテリーの問題は、進歩した電池技術の おかげでかなり改善された事もあり、日中の風景撮影専用機というポジションが定着しているNデジですが、 使う事を考えた場合には、この点だけでも改善されたモデルが出て欲しかったなぁ〜と 思ってしまいます。(^_^;






上の階層へ
Home