桃の里
撮影にまつわるエトセトラ

続いて梅の園にて撮影した一枚、さっきのカットと大差ありませんね。(^_^; ここの場合は、あまり品種も 多くないのと、当初の目論見だった引きの構図が撮れなかった事もあり、どうしても単調気味になってしまいますが、 一応地面の草を背景に持っていく様工夫して、色が出る様に配慮してみました。パソコンの壁紙あたりにはちょうど良いんじゃ ないでしょうか?(^_^;
(完全に言い訳・・・)

ただ、実際のところ、背景に使った草にしても、季節柄まだ青々と茂って・・・とまではいかず、単調な図柄とはいえ これを実現させるのには結構苦労させられています。加えて、Nデジで撮影した場合、どうも緑の色再現が悪いというか、 芝生の上の人物なんかで、緑かぶりする分は忠実に再現して、血色悪い顔になる癖して、肝心の自然の緑なんかは くすんだ色彩になって、いまいち派手さがありません。特に季節柄元々良くない草の色がますます地味になってしまいます。

なので、普段は現像時にトーンカーブをいじる際、カラーバランスまで手をかけないのですが、今回は多少緑を強調する様に しています。(以前、バラを撮影したデータでも同様の処理を行ってますが・・・)

こうやって現像時に作成したトーンカーブは保存しておく事が出来るので、風景用とか花用とか人物用といった具合に 作成するたびに保存しておくのですが、気がついたら、花の写真現像用のトーンカーブ情報が増えてる今日この頃です。






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