撮影にまつわるエトセトラ
今年の4月は初めて作ったJavaのシステムの納期と重なってしまい、普通でも結構ハードなのに、扱い慣れない
言語とデータベースとで文字通り死人と化してしまってました。なので、一応定例行事となっている錦帯橋の
桜撮影に参加したもののテンションが上がらず撮影は失敗、それ以降は撮影そのものやってる場合じゃなく、出張先では
桜100選に選ばれてる木次町の桜並木を横目で見ながら、ため息混じりの日々を過ごす間に桜は散ってしまい
もう、桜は撮れないなぁ〜と思ってたら、なおさんから桜撮影のお誘いがやってきました。
今年は4月に入ってからも積雪があったぐらいですから、当然この時期でも山間部なら桜が咲いているだろうっていう予想は
ありましたが、肝心の桜がどこにあるか?全く知らなかったため、自分一人だと撮影に行く事は無かったと思いますが、
なおさんから広島に桜の巨木が存在する事を教えてもらった上に、実際に連れて行ってもらったので大変助かりました。
多謝多謝でございます。
んで、案内していただいた桜の巨木は3本だったのですが、このうち開花が早い要害桜と森湯谷のエドヒガンは既に散って
しまってましたが、この千鳥別尺のヤマザクラはちょうど見頃で朝日に輝く姿は非常に美しかったです。(^-^)
しかし、毎度毎度の事ではありますが、桜はその色再現をどうするか?とか、引きで撮った場合の解像をどんな風に
表現するか?とても難しく、今回も逆光で撮影したカットは桜の色調を思った様に表現出来なかったり、太陽光の部分が
露出オーバーで飛んでしまったりで思った様に現像出来ず、結局色味という意味で満足出来たのは順光側で撮ったこのカット
のみという悲しい結果になってしまいました。(^_^;
桜の撮影は奥が深うございます。