撮影にまつわるエトセトラ
道後山スズラン撮影の帰り道・・・って言えなくもない、三瓶山のカキツバタ撮影で捉えたカットでございます。
この日は花撮影がメインって事で、マクロのα-7デジ・最後の切り札?GRデジ・加えてオールラウンダー?Nデジの
三枚看板を全部投入しての撮影だったんですが、結局後半戦ではNデジが主力として活躍してくれました。
やはり、フルサイズCCD&400mmレンズ故の大きなボケ味と、RAWで好みの色味に仕上げられるところが、
最後に効いたといいましょうか・・・ まぁ、RAWで撮ってパラメータを追い込んでおけば、好きに仕上げられるのは
何もNデジの特権って訳でもありませんが、懐の深いRAW画像を生成してくれるNデジはやはり現像のし甲斐が
あるというものです。(^-^)
私の個人的な感想で言えば、Nデジの場合、どーも緑の色再現が他社のデジカメに比べて弱いというか、
くすんだ色合いになりやすい気がして、それをトーンカーブでいろいろ調整しながら追い込んではいるのですが、
どーしてもこーしても1つの現像パターンで完璧・・・とは行かず、今回の様に花であれば、メインの花が
赤系か?紫系か?青系か?といったケース別でパラメータを作っておかないと色かぶりしてしまってなかなか
思う様にいきません。そうこうしている内に、緑の色再現を調整するために作ったトーンカーブだけで
花用5種類・風景用1種類もの数になってしまってました。(^_^;
それにしても、この日は曇天・最後頃には雨がぱらつく空模様だったので、5kgを越えるNデジ手持ちでの撮影は
大変でございました。(^_^;